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今の日本において、確実に必要だと言える仕事は農林漁業、医療介護、運輸、インフラ、公務員(公安、消防、教員)くらいにではないかと思います。
他の仕事がなくても良いとは言いませんが、これ以外のほとんどの市場で需要<<<<供給 となっており、供給過多により企業同士が限られた消費をめぐって終わりなき争いをしている状況です。
その結果、競争に負けた大企業がバンバンリストラをし、失業者が増えている状況です。
また、最近はIT革命が言われてますが、IT革命の本質は今まで人の手でやっていたことをコンピュータが代わりに行うということなので、これにより雇用が増えるのも考えにくいです。
というわけで、今の世の中は労働力に対し雇用が圧倒的に少ない状況にあり、働かざるもの食うべからずという考えはおかしくなってきていると思うのですが(就職が非常に困難になっているわけなので)、なぜそう主張する人が少ないのでしょうか?
今の日本は食料や衣服が余っており、地方に行けば空き家ばかりです。人は衣食住があれば基本的に生きていけるので、働かない人にも何らかの方法で衣食住を分配し、働かない、もしくはフリーターとして生きるのを一つの生き方として認めた方がよいのではと思うのですが、いかがでしょうか?機械化、IT化によって今の日本、というか世界中で労働力は余っており、それが解消される見込みはないという認識を皆が共有した方がいいです。
なお、ブラック企業であればいくらでも働き口があるという意見もありますが、あれは報酬に対し労働環境が異常に悪いので、話が別です。

A 回答 (22件中1~10件)

> 今まで人手でやっていたことは多くが機械やコンピュータに


> とって代わられたということ は、働かなくても食べていける世の
> 中になったということです。

> 働くのが尊いのは勿論ですが、合理化、合理化で従業員の一部を追
> い出しておいて、追い出された中高年オヤジを無能だと嘲笑する風
> 潮はどうなんでしょうか。 リストラするなんて経営者が無能、もし
> くは運が悪い証拠でしかないのに、なぜかリストラされた方が悪い
> というのはどうなんでしょうね。

質問者さんの嫌悪されていること、問題指摘は基本デフレの悪循環によって引き起こされている問題がほとんどです。デフレ脱却によって多くの問題は解消されます。物価も上がるし賃金も上がるから少し消費を増やそうという前提が出来上がることが重要であり、緩やかなインフレ社会での合理化では、その合理化によって余剰した資金で「余ったお金で映画を見よう」「余ったお金でもう一つ購入」「余ったお金で投資をしよう」というバイアスになり、より豊かな生活の実現へと動きやすくなります。
もちろんいろいろな問題は常に山積しますが、「合理化、合理化で従業員の一部を追い出しておいて、追い出された中高年オヤジを無能だと嘲笑する風潮」などはデフレによって引き起こされる問題の典型です。

将来「何の発展もなくとりあえず飯が食える社会を創造するより」「もっと広くて頑丈な家に住めたり、もっと好みの服が自由に買えたり、もっと短い労働時間で今より良い生活ができるようになったりする社会を創造すべき」であり、それが本来の経済成長の目的です。

デフレ下では余ったお金は貯めこまれます。それがデフレ社会で生き抜く最適解であるからです。企業の内部留保が数十兆まで膨らんでいるのもそのためです。
緩やかなインフレ下ではお金を貯めこんでおくと、お金は実質的に目減りしてしまいます。10億保有していたら毎年2千万3千万のお金が手元から消えて無くなることを意味します。その対応には事業を拡大させ新たな投資をしてお金を稼ぐ必要に迫られます。事業拡大は設備を増やしたり人を雇ったりすることになり、お金が世の中を流れ多くの人にお金が渡ります。

長らくデフレが放置されたり、政府が改革と称してデフレ推進の誤った政策を行ったり、生産性を高めると言いながら内部留保が拡大されたりして、本来の経済成長の目的が非常に歪められて来たというのがここ20年の日本でした。
本来の意味での経済成長を目的にすることは私は良いことだと思います。

この回答への補足

デフレは確かに問題ですね。
財、サービスの媒介者に過ぎないお金が異常に価値があるもののように最近は思われていますから。
お金よりも重要なのは、国民全体の幸福です。お金はそれを叶えるための手段の一つに過ぎません。
少なくとも今の日本では飢える人はいないのだから、余った衣食住を活用して皆が幸せになる方法を考えるべきですよ。
どんな人でも最低限食いつないでいける手段を持てば、希望が持てるものです。

補足日時:2014/10/30 23:57
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またまた、連続投稿失礼します。



スレ主さんいわく
>私も経済学部出身ですのでわかります。

驚きました。あなた、在学中は何を勉強していたんですか? ミクロとマクロの違いさえ理解しないで、よく卒業出来ましたね。

>今の経済成長理論は途上国から先進国への
>成長に関する理論であり、最先進国の一つ
>である日本に適用できるかは未知の領域です。

どう「未知の領域」なんですか? 「未知の世界」だから。。。そこで思考停止ですか?

「未知の領域」だと言いたいのならば、その前に「どこがどう違うから、未知の領域だ」ということを(数理的に)立証してくださいね。

>働かない人も何もしないわけでもなく、創作
>活動、芸術活動、社会奉仕活動を行うように
>なるでしょう(以下略)

数字的裏付けの無い、希望的観測に基づいただけの心情論や理想論をいくら述べても無駄です。

>金融政策、財政政策に詳しいはずの日銀官僚、
>財務官僚が必死に考えて政策を実行してると
>思いますが、なかなか成果をあげられていません。

確かに。経済ネタに関しては、(経済学部卒でもない)私は、(経済学部卒の)あなたよりも遙かに精通していますけど、官僚連中はさらに頭が良いです。

ただし「頭が良い」というのは、同時に「狡賢い」ということでもあります。

官僚が「真に我が国のために」仕事をしていると思ったら大間違いです。彼らは、自らの利権に執着することにおいて、まさに天才的に「頭が良い」と思います。なお、私は仕事柄官僚と交渉した経験もけっこうありますし、親戚筋にも元大蔵官僚がいますので、彼らの「生態」に関しては少しは理解しているつもりです。

>経済成長と国民全体の安心・幸福のどちらが
>大事かと問われれば、私は後者と答えます。

経済成長と国民全体の安心・幸福とをトレードオフの関係でしか捉えられないとは、何とも脱力します。

>経済成長してもその成果がほとんど一部の
>富裕層に取られ、格差が拡大

「一部の富裕層が利益を独占すること」が「(マクロ的な)経済成長」ではありません。

>新たな経済政策が必要になるのではないでしょうか

「新たな」とか「未知の」とか、あなたは学術的な裏付けの無い抽象的なスローガンが大好きなんですね。

まあ、このスレッドにおいてあなたと回答者諸氏との話がまったく噛み合わない原因が分かってきましたな。あなたは経済に関して全然勉強していないし、勉強しようとも思わない。そのくせ、何やら経済ネタに関して言及したがっている。

向学心の無い人とは、これ以上話をしません。。。 とにかく、そろそろスレッドを閉じてはどうでしょうか。

この回答への補足

経済学は理系と違い、根本的なところから学者の意見の対立があるの、知りませんでした?社会主義と資本主義の対立、金融政策や財政政策が有効か否かの意見の相違、格差を認めるべきか平等を重視すべきか、全て根本的なところから意見の対立があります。理系のように実験して証明できませんので当然なのですが。結局のところ最後は政治力によって何が正しいか決まってしまいます。
まあ、不完全な学問だと思いますよ。結局のところ経済学で役に立つのは統計学と計量経済くらいじゃないですか?私が経済学を学んでわかったのは、役に立たないことですよ。なので経済学に詳しいんだと自慢されても、だから?という感じですね。
これ以上引っ張るのも何なので、この辺で締めさせて頂きます。

補足日時:2014/11/03 12:39
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No.20です。

連続投稿失礼します。

>雇用から追い出された人には売れ残った
>食料品と衣料、空き家をどんどん分配し、
>それで生活してもらおうというものです

それは、単に「ホームレス相手に炊き出しをする」という行為と変わりません。(末梢的で単発的な)福利厚生の施策にはなるのかもしれませんが、根本的な問題の解決にはまったくなりませんね。

>分け与える財が足らなくなることはない

そうですね。同時にその「ホームレスのための炊き出し政策」に安住して、自立しない者もけっこう出てくるでしょう。

>経済成長で考えると、ほとんど詰んでいる

その考え方は間違っています。

資本主義というのは、経済成長を前提としたシステムです。成長が無ければ、技術イノベーションもありません。ぶっちゃけた話、経済が成長しないと金融機関に金を預けても利息が付きませんし、ヘタすれば預貯金が(大恐慌時代みたいに)パーになります。

「経済の成長なんか見込めないのだ」と悲観しても何の得にもなりません。経済というのは、何が何でも成長させなければならないのです。それがイヤならば、どこか無人島にでも移住して自給自足の生活をするしかないでしょう。

>消費全体のパイを増やすのも相当難しい

いや、簡単です。

前にも書いたとおり、その方法は中学校の社会科教科書にも載っています。問題なのは、それを満足に実行してくれる政治家が存在しないことです。

もしも中学校の社会科教科書が手元に無いようでしたら、私がちょっと説明すると、その「方法」とは金融政策と財政政策です。それらが具体的に何を指すのかは、スレ主さん御自身で調べてください。インターネットが使える環境ならば、検索すればスグに概要ぐらいは分かるでしょう。

ここの「経済」のボードですけど、経済ネタを語る上で欠かせないのは「数字」です。「数字」抜きの心情論・理想論・根性論なんかで経済を考えても時間の無駄です。ちなみに、今回スレ主さんが提言した「ホームレスのための炊き出し政策」は、ほとんどマクロの経済指標(数字)に反映しないのではないでしょうか。

ここであえて、前のアーティクルの一文を繰り返します。国全体の経済の問題を考えるのならば、物事をマクロ(巨視的)で捉えてください。マクロの経済状態が良くなれば、ミクロも改善します。なお、もしも経済における「ミクロ」と「マクロ」という言葉の意味を御存知ではなかったら、検索して調べてください。ついでに「合成の誤謬」という用語もチェックしてください。

この回答への補足

金融政策と財政政策、今の安倍政権でかなりやってますよね。私も経済学部出身ですのでわかります。
現在、chandosさんより遥かに金融政策、財政政策に詳しいはずの日銀官僚、財務官僚が必死に考えて政策を実行してると思いますが、なかなか成果をあげられていません。そして、経済成長したところでそれが人々の幸福に直結するのでしょうか。今の経済成長理論は途上国から先進国への成長に関する理論であり、最先進国の一つである日本に適用できるかは未知の領域です。

そして経済成長と国民全体の安心・幸福のどちらが大事かと問われれば、私は後者と答えます。経済成長してもその成果がほとんど一部の富裕層に取られ、格差が拡大し、雇用が増えなければ、国民の幸福が増えないどころか、減るかもしれません。

マクロで見ると、日本、世界全体で雇用が減っています。そして、マクロで供給過多なのは明らかです。この条件で、解は職にありつけない人に、供給過多で余った衣食住を提供することになると思います。というか、素直に考えればそうなります。それに安住して働かない人も出るかもしれませんが、それは大して問題ではありません。仕事を提供できない社会の方に問題があるからです。そして働かない人も何もしないわけでもなく、創作活動、芸術活動、社会奉仕活動を行うようになるでしょう。彼らは衣食住が足りているので、罪を犯すはずもありません。

世界恐慌の時代に書かれたケインズの一般理論はケインズ革命とよばれるくらいの衝撃を与えましたが、当時と全く異なる(IT革命なんて想定していなかったはずです)状況ですので、新たな経済政策が必要になるのではないでしょうか。

補足日時:2014/11/01 09:15
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アーティクルが多いのですべて目を通したわけではありませんが、分かる範囲でレスしてみます。



>供給過多により企業同士が限られた消費を
>めぐって終わりなき争いをしている状況

そうですね。では、まずそれを解決するにはどうしたら良いかを考えるべきでしょう。

要するに、今は「消費が限られている」のだから「消費全体のパイを大きくする」ようにすれば万事OKなのでは?

スレ主さんの書き込みにもあるように、現在はマクロ的には供給過多です(だから、デフレになっているのです)。ただ、逆に考えればこれは需要不足ということでもあります。よって、国内の有効需要を大きくして、供給と均衡させれば良いのです。

マクロの需要を大きくすることが出来るのは、企業でも個人でもありません。国の役目です。一国の有効需要をシフトアップし、景気をテコ入れするにはどうしたら良いのか、それは中学校の社会科教科書にも載っていることなので、ここでは説明しません(まあ、その「中学校の教科書に載っていること」さえ満足に実行していないのが今の政府なのですが)。

>皆で仕事をシェアする

ワークシェアリングですか? それは大して効果がありません。なぜなら、シェア出来る仕事が限られているからです。たとえば事業計画の策定とか、コンサルティング営業とかいった、ある程度のスキルを要求する業務(要するに、正社員にしか任せられない仕事)はシェアするのは困難です。特定のエキスパートが少人数で集中的にやった場合が早いというケースが多々あると思われます。

結局、ワークシェアリングが可能なのは、完全にマニュアル化された反復作業ぐらいしか無いですね。たとえそれで余剰労働力を無理に囲い込んだとしても「限られた(単純作業での)労働需要」というパイの中での話でしかなく、シェアされた職にありついた人にとっては展望も将来性も開けませんし、マクロ的な有効需要に貢献するとは思えません。

念を押しますが、国全体の供給過多(需要不足)や消費不足という問題を考えるのならば、物事をマクロ(巨視的)で捉えてください。自分のところの家計や、勤め先の業績や、ワークシェアや、はたまた「働かざる者食うべからず。あいつら、怠けているだけ!」といった個人的なルサンチマン(笑)なんてのは、ミクロの問題に過ぎません。経済の世界では、ミクロをいくら積み重ねてもマクロにはなりません。反対に、マクロの動向はミクロにダイレクトに反映します。

マクロの経済状態が良くなれば、ミクロも改善します。求人が増え、ブラック企業は淘汰されます。

(注:もしも、経済における「ミクロ」と「マクロ」という言葉の意味を御存知ではなかったら、検索して調べてください。ついでに「合成の誤謬」という用語もチェックされた方がよろしいですね)

この回答への補足

ワークシェアも難しいですが、消費全体のパイを増やすのも相当難しいですよ。あらゆる企業がポイントをつけたりセールを乱発してもなかなか買ってくれないですから。経済成長で考えると、ほとんど詰んでいるのではないかと思ったりします。
インフレにできれば一筋の光明が見えるかもしれませんが、実現までの道筋は遠いです。

そこで私が考える打開案が、今の時代誰でも仕事に就けるわけではないと開き直って、雇用から追い出された人には売れ残った食料品と衣料、空き家をどんどん分配し、それで生活してもらおうというものです(空き家は譲渡するのでなく、期間を区切って使用権を与える形をとります。また、分配された衣食の横流し・売却は厳禁とします。)。今の日本は供給過多なので、分け与える財が足らなくなることはないでしょう。そして万一足らないことになれば、インフレになる予兆ですので仕事に就ける人が増え、万事解決です。

補足日時:2014/10/31 23:18
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>生活保護費は2兆円ですよ?分配にかかる金額はせいぜい数百億というところではないですか?ほとんど人件費だろうし、予算として見れば微々たる額です。

道路を作る方がよっぽど金がかかります。ひょっとしたら食品会社、衣料品会社、スーパーなどから処理費用を負担するよう義務付けられるかもしれないし。
そして一生そうやって衣食住を分配されて暮らしている限り、年金問題も解決

あのね? じゃあ、なぜ日本にはホームレスがいるの? わざと働かないフリーターを税金で補助しろって、その前に、あなたの主張する方法でホームレスをゼロにできないといけないですよね? それからだ。 簡単な話です。あなたの論理、基本的に破綻してますよ。目を覚ましなさい。

この回答への補足

これ以上議論したくないんですが。ホームレスがなぜいるかと言われても、好きでやってるんでしょ。
税金をどうするかというのは、また別の話でしょ。政治の話をしているわけじゃないんだから。
私が言ってるようなことをNPOで実践している団体もありますよ。フードバンクで検索すれば出てきます。国民の意識が変われば国じゃなくてもできるかもしれないことです。
思考実験しているだけなのに、論理が破綻しているから目を覚ませなんて何様なんですか。別にこちらからあなたに何も押しつけてませんよ?
私が書いたことが何が気に障ったのかわかりませんが、思考回路が大丈夫とか論理破綻とか、一方的に否定しないで頂けますか。私はあなたの部下でも子供でもありません。どのように考えようと、実行しない限り全く自由です。私は他人が共産主義やファシズム、北朝鮮やイスラム国をいくら素晴らしいと考えていても、行動に移さない限りは否定するつもりはありません。意見くらいは言うかもしれませんが。

補足日時:2014/10/30 23:24
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たしかに「働かざる者食うべからず」と言いますが、


実際問題働かない人が餓死するのを今の日本の社会システムは是としておらず、
親族間の扶養義務や年金、生活保護によって働かない人でも暮らしていけます。

しかしながら、そのシステムは働いている人によって支えられていて、
すべての人が働かない選択をすると成り立たず、みんなで餓死するしかありません。
そうでなくとも働かない人が増えると相対的に働く人の負担が増えます。

したがって社会としては、働かないより働いた方がいいとしており、
それを極端な表現で「働かざる者食うべからず」と言ってるにすぎません。

私自身としては、働かずに暮らしていけるのもいいかもと思わないでもありませんが、
やはり、余りものでないおいしい物を食べたいし、古着ではないきれいな服を着たいし、
新築で設備のととのった家を便利なところに持ちたいと思います。
そのためには働くしかないと思います。

この回答への補足

働いた方がいいのは当然です。
でも、今は雇用より労働者の方が多いので、皆で仕事をシェアするか、それが無理なら雇用から漏れた人も含めて生きていける社会を作った方がよいのではないでしょうか。新たに仕事を作り出す人も居ますが、非常に難しいです。

補足日時:2014/10/30 08:13
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>でも、半世紀以上前の日本人はそれ以上の貧しい暮らしをしていたんでしょうね。



そうですね。
ですから工夫さえすれば、フリーターの人の未来も明るいと思いますよ。
グループ構成員同士で全てを平等に分配して、病気になったり働けなくなったりした人が出たら相互扶助して下さい。
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> 確実に必要だと言える仕事は農林漁業、医療介護、運輸、インフラ、


> 公務員(公安、消防、教員)くらいにではないかと思います。

職業に少し偏見があるのではないかな~。
飢餓の社会ではないので基本的に必要最低限の職業って考え方は不合理なんです。一応1次産業というのがそれに当たるわけですが、2次、3次産業の職は余っている労働者の職業という訳ではないのです。

仮に政府がお金を1兆円分刷って、1兆円分が世の中に流通していたらその1兆円の範囲内において、すべての商品の価格が競りによって決まる訳です。

基本的に需要は無限大で、例えば日本で大地震が起こっても何も変わらずやり過ごせるほどの耐震化を完全に行おうとすれば、1景は軽く超える額が必要になります。その需要を満たすには毎年1兆円かけても10,000年かかるということです。

みんなが広い家に住みたいとか、みんなが海外旅行を年に何度も楽しみたいとか、みんながよりクオリティの高い衣服を楽しみたいとか、無限の需要に対し現実の供給がストッパーとなっています。

もし昨年までの需要をすべて満たして、それはお金を儲ける大チャンスということになります。無限の需要に対し、新たな供給が可能であるということですから、そこで商売をすれば必ず儲かります。

ただし上記はすべて経済が正常なインフレ環境にある場合が前提になります。経済政策の失態によってデフレが長期にわたって続いたり、高いインフレによって飢餓的な状態になったりしている場合には、無限の需要を満たすための経済発展へは向かわず、それ以前の食うので精一杯という人が増え続ける自体となってしまうため、一刻も早く経済正常化への努力が必要になります。

この回答への補足

必要な職業が良い職業だというわけではありません。他の職業は営業してニーズを産み出す必要があるのに対し、挙げた職業は営業の有無に関係なく、ないと困る仕事だという意味です。そして、必要な職業というのはどちらかというとダサいです。
現代日本は飢餓の社会ではなく、むしろ供給過剰になっていますし、今まで人手でやっていたことは多くが機械やコンピュータにとって代わられたということは、働かなくても食べていける世の中になったということです。昔の人は働かなくても食べていける世の中にしようと頑張って働いたと思いますが、いざその社会が実現するとまた別の目標に向かって更に働かないと駄目だと従業員を叱咤する。
働くのが尊いのは勿論ですが、合理化、合理化で従業員の一部を追い出しておいて、追い出された中高年オヤジを無能だと嘲笑する風潮はどうなんでしょうか。リストラするなんて経営者が無能、もしくは運が悪い証拠でしかないのに、なぜかリストラされた方が悪いというのはどうなんでしょうね。

補足日時:2014/10/29 22:36
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>世の中には(少なくとも正社員として働いていない)暇人が多いので、彼らを認めてあげた方がよいのではないですか?



認める認めない、は他人の自由ですよね? 税金を納めている以上、わざと働かない人に税金を使って援助する、というのは税金を払っている人は認めないと思いますよ? 世間の常識。 あなたの思考回路は大丈夫ですか??

>あと、衣食住の分配については簡単です。毎年500万トン以上排出される食品ロス、売れなくて大量廃棄される衣料品や古着、地方に(東京にもありますが)大量に存在する空き家や廃校を働かない人に提供すればいいのです。確かに分配に費用は掛かりますがその分の生活保護費を減額すれば、大してお金は掛からないはずです。

いいえ。とんでもない。それは、税金でやるしかないですよね? それ、ものすごくお金かかりますよ。さらに味をしめてそういうひとがさらに増えるでしょう? 理由があって生活保護費を受けている人もいるので、そこを削るというのもめちゃくちゃじゃない?

で、年金と医療保険はどうするの? 答えがないけど? あなた働いているんならいかに状況が厳しいか分かっているんですよね。
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この回答へのお礼

生活保護費は2兆円ですよ?分配にかかる金額はせいぜい数百億というところではないですか?ほとんど人件費だろうし、予算として見れば微々たる額です。道路を作る方がよっぽど金がかかります。ひょっとしたら食品会社、衣料品会社、スーパーなどから処理費用を負担するよう義務付けられるかもしれないし。
そして一生そうやって衣食住を分配されて暮らしている限り、年金問題も解決です。

それはいいとして、今の日本はモノは溢れているけれど仕事が足りないのは明らかじゃないですか。廃棄処分する食品、衣料品、使われない空家を放置することの方がよっぽど勿体ないですよ。廃棄するよりは使ってもらった方がいいです。カネは所詮交換のための道具、しかも政府は日銀に刷らせることができる。一方で衣食住は生活するのに必要不可欠なモノ、どちらが大事かは一概に言えないです。

まあ、一般的な考えと違うので実現可能性が低いのは分かっているのですが、カネの使い道というのは人によって大きく異なるもの。昔は戦争のため国費の大半を使ってしまった時代もあったわけですし、どれがいいかは一概に言えません。

お礼日時:2014/10/29 21:58

いいね~ww



働かないで生きていけるならねw

一生誰にも迷惑をかけない、誰にも頼らないストイックな

生活を出来るなら、それは生き方として認められるのでは?

それでも住民税ぐらいは払わんとならんですがねw

住民税は払わないと呑気に道も歩けませんしね。

ただ、病院にかかって実費請求されて金がないので払わんとか

高齢になって年金でないから助けろとか言ってゴネるようなら

朝鮮人と遜色ないので隣国に移住でwww

生保をあてにされたら目も当てられないしね。

労働力は余ってるといえば余ってますよね?

職種によっては簡易化されてきて最低限の仕事が出来れば

誰でも良いですから取り換えがききますよね。

で、最低限の事(?)しか出来ないのが環境が悪いとかゴネだしたら

採用したくないですよね?

会社も不利益になる事はしないと思いますよw

少数精鋭でOK~ww

この回答への補足

会社が採用を絞っているからこそ、あぶれた人を何とかしないといけないわけです。仕事は少ないけどモノが溢れる現代社会、何とかうまい方法はないのでしょうか。

補足日時:2014/10/29 20:03
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