プロが教えるわが家の防犯対策術!

建築関係の仕事で40年近く小さな会社員として勤めてきました
社長含め営業3人、現場社員15人、売上4億程度
建設会社からの工事がほとんどです
利益の上がらない営業は、現場で汗を流している者たちの寄生虫だとまで言われ
70過ぎの職人上がりの社長には見切りをつけるころだと感じました
やっていけるいけないは別問題として
あと10年程度、健康を維持してお得意様との関係を大事にしていきたいと思ってます
独立する場合、株式会社・合同会社など考えてます
別な選択がいいのか
お教えいただければと思います

A 回答 (3件)

どんな組織の形態をとるかというのは、どういう車を買うかみたいなもので、「まず車ありき」ではありません。


市内をこまめに配達するような場合は軽バンがいいでしょう。人を多く乗せるなら、ワンボックスです。世の社長の皆さんがクラウンマジェスタやベンツを愛用するのは、接待ゴルフなどでお客さんを乗せるときにしょぼい車では格好がつかないからという理由からです。
使い方によって買うべき車が変わるように、会社の規模や形態をどうするかによって個人事業主がいいか株式会社がいいかは変わります。どういうときにどっちが(主に税制面で)お得かというのは、ちょっと大きな書店に行くといっぱい本があります。ほんの1500円程度です。その出費や手間も惜しむようでは本気ではなくて居酒屋で酒の勢いでいっているだけの話ですよねといわれても仕方ないですよね。
また地域や仕事の内容によっては、個人事業主には仕事は与えられない(法人じゃないとNG)とか、業界のドンを通さないと縦の物を横にもできないなんて場合もあると思います。

営業をされていて、数字はずっと管理されていたでしょうから、いくらの仕事を受注して職人さんをこう回せばこれだけ利益が出るというシミュレーションはお済みでらっしゃいますよね。会社経営は資金繰りがすべてです。
ついでに、職人さんの手配なんかは今の社長を敵に回しても手配できるだけの人脈と人徳もお持ちでらっしゃいますよね。まあ、そんなのはもう見込みがあればこそだと思いますが、以前のここの質問でも、2年間社会売上トップの成績を出して、ご本人としては満を持して独立したつもりだったのに、独立したら会社のネームバリューがないためにまったく仕事がなく、独立後わずか4ヶ月で資金が尽きかけている、という方がいました。その方は、「自分のトップ成績は、会社の看板があればこそだということを思い知らされた」とおっしゃっていましたけどね。

大真面目にアドバイスすれば、あと10年ならセミリタイアでコンサルタント的な形式にしたほうがいいと思いますけどね。昔の言葉でいう「口利き屋」ってやつです。いるでしょ、そういう方が。私の父親が建築業で私は建築業の経験も知識も皆無なので偉そうなことをいえる立場ではありませんが、基本的に技術屋さんの世界で、技術者ではない人はあくまでアシスタントに過ぎないと思います。寄生虫っていうのは言い過ぎだと思いますけれどね。コンサルタントなら個人事業主にするか、名目だけでも株式会社にしたほうがいいかは前述の車の例えのとおりです。業界の慣例などを見れば分かると思います。
そんで今まで技術はないけど営業のノウハウと人脈があるって人が独立開業したのを何人か見ましたが、私が知る限りでは全滅です。技術はあるけど営業苦手という人が独立でどうにかこうにかやってるという人は何人か知っていますけどね。だいたい、取り分を巡って技術者と揉めて技術者に去られて技術者がいないと仕事を受注してもどうにもなりませんからそこで詰むパターンが多いようです。自分自身が技術者だと、自分でなんとかできるんですけどね。
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営業さんなのでしょうか?



起業の方法はいろいろですよ。
法人である必要があるのでしょうか?
個人事業という方法もありますよ。

さらに、営業代行という形での起業もあると思います。建築の施工会社に営業で顧客を持ってきたら、その契約金額の一部をもらうという方法です。
営業だけであれば、建設業の許認可も不要でしょう。

あなたが起業した会社で施工まで行うというのであれば、まずは建設業の許認可を調べてみてください。
小規模な案件であればよいですが、一定規模を超える案件を受けるのには許認可が必要であり、だれでも許認可が取れるわけではなく、いくつもの要件があります。

私の友人は、造園や外構工事を個人事業で始めましたが、許認可の不要な範囲で事業展開しましたね。現在は法人になりましたが、許認可はまだ取れていません。いくつもの要件のうち一部の要件が満たさないからです。近いうちに要件を満たすことから、許認可の申請をすることでしょう。

建設業では、営業さんであっても、現場の責任者などができるような資格者などを求められることもあると思います。今までは会社の看板があったからできたことでも、あなただけでは行えないこともあるかもしれませんよ。

状況を把握され、起業の方法を考えてみてください。
場合によっては、いくつかの会社で非常勤のような形で雇用してもらい、営業の結果で給料をもらうということができれば、会社では、無駄な人件費が省かれることで考えてくれることでしょう。

私は全く別な分野で事業を行っていますが、以前雇用していた技術者が営業に転向したことで、仕事があるけど受けてくれませんか?、などと連絡もありますよ。
紹介料などで食べているのだと思いますよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
貴重なお話を頂き有難うございました
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2014/10/31 01:33

ある程度の利益が上がるまでは個人会社にした方が賢明です!


法人だと、赤字でも納めなければならない公的資金があります。
最初は営業兼一人親方で様子を見た方がいいですよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
個人からというご意見参考にさせて頂きます

お礼日時:2014/10/31 01:31

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