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こんにちは。
かつて欧米列強といえば植民地支配の宗主国でした。
ww2でグチャグチャとなり、大東亜戦争の結果ほとんどの植民地が独立しました。
欧米としてはこれほどくやしい物はないと思いますが、其れに関して日本のメディアは全く報道をしません。
欧米は植民地をことごとく失い、黒人などを奴隷にすることもできず、相当悔しい思いをし、逆襲も考えていると思いますが、彼らは当時、そして今植民地再支配についてどう考えているのでしょうか。
何も考えていないとは思えませんが。
また植民地を前提とした経済が崩壊し、彼らの経済、ものづくりなどはどうなったのかも興味があります。
わかる方おられたら教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

ヨーロッパ諸国は植民地回復に必死でしたよ、


オランダはインドネシアを、フランスはインドシナを占領し直そうしました
しかし、日本軍に追い出されたのを見られた後ですから
現地人(残留日本兵を含む)の抵抗に会い、結局は負けてしまい、分断策(民族別など複数の地域に別ける)などしましたが、失敗して追い出されました

インドネシア東部の、ニューギニア島の独立問題なんかも、オランダの分断工作に対する反動から
分裂は認めないと強攻策をとったからで、オランダがさっさと独立を認めてやれば、複数の国に分かれて独立していたでしょう
フランスは分断工作にある程度成功し、インドシナは、ベトナム、ラオス、カンボジアの3国が独立しました
このうちラオスとカンボジアはフランスに妥協しまたが、ベトナムが完全独立を目指したので戦争になりました
戦争に勝ったベトナムはラオスやカンボジアにも侵攻するわけですね
ベトナムの独立戦争では、最初は共産主義は関係していなかったのですが、フランスという大国相手にするには隣の中国など大国の援助が必要なので、中国同様に共産化してしまいました
フランスが負けた後、この地域の共産化を防ぐためにアメリカが出てくるわけです
インドの場合、イギリスは独立を防げないと分かったら認めてやったので、ベトナムのように共産化までせずに、ソ連と友好国になる程度で済みました

東南アジアの現代史は、ヨーロッパ列強の戦後の再植民地化の動きが無ければ、今とは全く違っていたはずです

それとヨーロッパ人は有色人種を未開な人たちと考えていましたから、植民地化することは
文明を教えてあげることでもありました
また、統治仕方もコストを下げるために現地の有力者を利用していましたので
現在でもアフリカの上流階級ではヨーロッパと関係が有ったことがステイタスだったりしま
日本人が考える植民地のイメージとはだいぶ違うようです

戦後の経済ですが、詳しいことは知りませんが、植民地を失ったので米ソに対抗するためEC(EU)を作り
ECにイギリスが入ってしまったので、イギリスと関係が深かったオーストラリアが、
アジアと緊密にならなくては生きていけなくなったので日本や中国に接近するなど、現在にも繋がっているわけです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/05 16:13

"其れに関して日本のメディアは全く報道をしません。

"
  ↑
そうですね。
ワタシが視たのでは、NHK高校講座世界史で
少しやっていましたよ。
インドの独立に、日本軍が多大の寄与をした。
インドが独立したので、それに刺激された
アフリカ諸国も独立運動が盛んになった、と
放送していました。


”そして今植民地再支配についてどう考えているのでしょうか。
何も考えていないとは思えませんが。”
    ↑
野蛮人に文明を与えてやったのに、と
思っています。


”植民地を前提とした経済が崩壊し、彼らの経済、
 ものづくりなどはどうなったのかも興味があります。”
    ↑
西欧は植民地を失ったので、力も失いました。

米ソは国土がメチャ広いので、当時は植民地政策を
取っていませんでした。
結果、米ソが台頭し、西欧は凋落していったわけです。

日本も台頭してきて、凋落に焦った西欧は、EUを結成し、
米ソ日に対抗しようとしました。
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いやいや、日本が無条件降伏して第二次世界大戦が終了した時点から、戦勝国側の各国は、一気に過去の自分の植民地を取り戻しに火事場泥棒をしまくったのですよ。



しかし、宗主国が変わる・戻ることによって、前の宗主国に植民地されたり、搾取することしかしない自治を許さない宗主国にはもうウンザリだ、という国が、1960年代にどんどん独立を宣言して、旧宗主国たちは手に負えなくなって、これだけ多くの国が独立したのです。

ですから、宗主国は改めて支配下に置こうとは考えず、ただ、経済的なパートナーとして活用できるように、輸出入での有利な取引などの形で、独立した国として自治権は与えた状態で、経済的な搾取も可能な形を選択した結果が、20世紀末の世界地図なのです。
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