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地球の重力に耐えるため、28,000km/hで回転し遠心力でバランスを取っていることは理解できました。じゃ、宇宙ステイションの推進力は何なのでしょうか?エンジンが働いている様子もうかがえないのですが。

A 回答 (8件)

空気がほとんどない空間なので、打ち上げ後に与えられた速度がそのまま保たれて居ます。


勿論わずかな空気が有り、その抵抗で徐々に速度が落ちたり方向の修正も必要なので、小さなエンジンは備え付けられていますが、本体を加速させるような特別な推進力は必要ありません。

地上のような空気抵抗も無い真空での空間では、空気や摩擦での動きを妨害する物は無く、他の天体などからの僅かな引力でも軌道変わる事と成ります。
そのもっとも大きな影響が有る地球からの引力に反発するために、地球の周りを高速回転して遠心力でバランスを保っています。
その必要な速度は、打ち上げ時のロケットよりの切り離し時に与えられた速度が、抵抗の非常に少ない空間でそのまま保たれているのです。

ちなみに、太陽から飛び出した地球も、その飛び出し時に与えられた速度が、太陽からバランス良い位置でとどまって回転しており、その後何らかの力を与えられることが無くても速度を保っています。
同じように地球の周りをまわって居る月も、この太陽系だけでなく大宇宙に存在するすべての星たちも、最初に与えられた何らかの力によって回転移動していますが、それぞれに何らかの推進力を持っているわけでは有りません。
ただし、長い時間の経過で、他の星の引力や細かいちりなどの影響で速度や進路が変わり、色々な変化をしているようです。

余計な事ですが、最初に与えられた推進力は何だったのでしょうね。
ビックバーンとかも言われて居ますが、その爆発の為の原動力や引力って、謎がいっぱい・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。詳しく教えて頂き非常に参考になりました。

お礼日時:2014/11/18 21:37

衛星の推進力は、打ち上げ時の終段ロケットの推力です。


それを初速として、慣性力で地球を周回しています。
慣性力による速度と垂直に遠心力が働き、遠心力と地球の引力(重力)が釣り合っていて、周回軌道を定速で運航しています。
地球以外の重力や何らかの障害があれば、速度低下で落下の軌道に入ります。
加速原因力が働けば、地球から遠ざかる軌道を取ることになります。
宇宙空間では摩擦力が働かないので、超小型の噴射エンジンで軌道修正出来ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/18 21:41

打ち上げの際のロケット噴射です。


そもそも衛星軌道に乗せるには一定の速度に達しないと落ちてしまいます。
後は空気抵抗も殆ど無い高度ですから慣性で回ってます。
時々デブリを避けたりと軌道修正を行ってますが、これは軌道修正用の小型推進器(スラスタ)を吹いてます。
後は打ち上げ時の速度を保って回ってるだけです。

もっと高度が低い観測衛星などになると僅かなりに空気抵抗がありますので軌道修正用のもっと大きな推進器を持ってます。
噴射剤が切れると軌道を保つことができなくなるので重力に引かれて落ちてゆきます。
低高度衛星の寿命が短いのはこのためです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。納得がいきます。

お礼日時:2014/11/18 21:40

> 宇宙ステイションの推進力は何なのでしょうか?


打ち上げる時のロケットですね。
大きなエンジンに大量の燃料を使って、その速度まで加速します。

ほとんどの衛星は、必要な速度を得て軌道に乗ったらエンジンを切り離すので、衛星にエンジンが付いていないように見えます。

軌道修正用のスラスターは有るので、軌道変更やちょっとした加速・減速はこれを使います。


> 地球の重力に耐えるため
同じような書き方をするなら、地球は太陽の重力に耐えるため、時速5万キロ以上で太陽の周りを回っています。

宇宙空間では地上と違って、抵抗となる空気が無いため、一度速度を与えるとそのままの速度が維持されることとなります。
太陽系形成時に与えられた運動のままに地球は公転しているのですね。
地球にはエンジンもスラスターも付いていないですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。よくわかりました。

お礼日時:2014/11/18 21:39

少なくとも今の標準的な太陽系生成モデルでは「太陽から飛び出した地球」なんて存在しないんだけどねぇ>#3.



そもそも「地球の重力に耐える」ってどういうことなんだろ....
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この回答へのお礼

ありがとうございました。????

お礼日時:2014/11/18 21:38

http://iss.jaxa.jp/iss/supply/13p/

JAXAの公式サイトですが・・・・

補給ロケットの補給品目の中に補給用推進剤900kgと言うのがあります。
この燃料を使って補助ロケットが軌道を変えたりしています。

いつも思うのですが、誰でもちょっと調べれば分かる事を何故聞くんでしょうかね?
自分で調べないと知識は増えないんですよ。

調べた私は知識が増えますが、質問者さんは「ふーーん」で終わってしまうんですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。さすがです。答え方々の人たちと違います。参考になりました。

お礼日時:2014/11/18 21:35

細かな軌道修正するための小さなスラスターは付いていますが、


積極的に推進するためのエンジンは付いていません。

28000km/hの速度は、宇宙ステーションの部品を地上から打ち上げた時に、打ち上げ用ロケットにより与えられた速度です。


一旦速度が出てしまったものは何年でもその速度のままです。(ただし、ごく薄い大気のせいで少しずつブレーキがかかりますので、時々ちょっとだけ加速してやる必要はあります)

宇宙船を地上に落下させたい場合は、減速する必要があります。この場合は、進行方向に向けて逆噴射してブレーキをかけるエンジンが必要になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/18 21:32

重力ですね。

落下しながら外に飛び出す遠心力とのバランスで移動しています。人工衛星も同じです。いつかは落下してしまいますが。微妙なバランスなので。
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