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レポートの要約(日本語)をドイツ語で書かなければならないので、以下の独作文に誤りやアドバイスがあればお願いします。(途中の数行なので、意味がわかりにくいかもしれませんが、よろしくお願いします)
多くの文化が習俗的な意味を重視している。日本では差別とは法的な意味ではなく、習俗的なものである。このように、偏見や差別には文化によって様々なバリエーションがある。しかしこれらの心性の本質は総じて同じものである。
Manche Kulturen halten gebraeuchliche Bedeutung fuer wichtig. In Japan war die Diskrimination nicht gesetzliche Bedeutung,sondern gebraeuchliche. Auf diese Weise gibt es im Vorurteil und Diskrimination verschiedene Variation gemaess der Kultur. Das Wesen diese Mentalitaet kommt abef ueberall aufs Gleich.
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No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
問題がたくさんあります。先日、最初の御質問の時に指摘させていただきましたが、まず、日本語の文の意味がよくわかりません。途中の数行だからということもあるのかもしれませんが、個々の文の意味が通りにくく、また、文と文の関係が論理的にできていません。何を言おうとしているのか、何となく察しはつくものの、この内容のままだと訳すのは無理でしょう。
「習俗的な意味を重視している」という表現があいまいで、どういうことを言おうとしているのかよくわかりません。ドイツ人がこれを読めば、「Bedeutung von was?」と、聞き返してくると思います。「何において」習俗的な意味を重視しているのか、「習俗的な行為一般を重視する」ということなのか、文意をはっきりさせる必要があります。たとえ、それがわかるような内容の文がこの前にあるのだとしても、その、先行する文の内容を受ける語が含まれていなければならないでしょう。
「日本では差別とは法的な意味ではなく、習俗的なものである。」これは、「日本においては、差別は、法的な意味としてではなく、因習的なものとして行われる」というような意味でしょうか。また、この文だけ「war」と過去形で訳してあるのはなぜですか。他の文がすべて現在形になっていて、一般論のように読めるので、非常に唐突です。前回の御質問では、「中世における」というテーマが書いてありましたので、この文はそういうことを言ったのでしょうか。そういう内容の文がこの前にあって、全体として意味が通るのならばよいのですが、そうでないなら、「かつては」とか、「たとえば中世においては」など、過去形を補う説明が要ります。
そして、3番目の文が「このように」と始まっているのですが、「習俗的なものが重視されている」ことが、なぜすぐに「文化によってさまざまなバリエーションがある」という結論につながるのか、ここだけ読むと理解できません。この前に、それを明らかに説明する文があるのですか。
3番目の文と4番目の文も、このままだと、「偏見、差別」=「心性」になってしまいますが、正確には、「偏見や差別のもとになっている心性」ということではありませんか。そうなると、「これらの心性の本質」という表現も問題になってきます。
内容に関する疑問は以上です。次に、ドイツ語について考えていきます。
まず、1番目の文。「多くの」をmancheと訳すか、vieleと訳すかは、natuki0614さんのレポートの内容によります。私はとりあえず、普通にvieleとしておきます。それから、最初の御質問の時にお話ししましたが、日本語を直接ドイツ語に置き換えてしまうと、おかしなことになります。gebräuchliche Bedeutungですと、gebräuchlicheが直接Bedeutungを修飾しますので、「慣用的意味」となってしまいます。習俗は、GebrauchよりSitteの方がよいでしょう。そして、日本語でもそうなのですが、「意味」、「Bedeutung」という語は、使い方次第で、それ自体「重要」というニュアンスを持ちます(先日、この件について、ほかの方の質問で扱いました)。ですから、注意しないと、「重要なことを重視する」というようなことになってしまいます。
2番目の文は、先述の理由から、この日本文のまま訳すことはできません。
3番目の文。先述のように、「このように」とつなげるのは無理なので、何か工夫が必要です。「im Vorurteil」となっていますが、これでは、「偏見の中にバリエーションがある」ことになってしまいます。Variationは、複数形にしなければならない所ですが、この場合、内容から考えると、バリエーションではなく、「型、Typ」の方がよいのではないでしょうか。あるいは、Artを使うことも考えられます。gemäßは、「~に応じて、~に準拠して」の意で、このようには使えません。
4番目の文。文法的には、「Das Wesen dieser Mentalität」としなければいけませんが、この表現自体が問題になるのではないかと、先ほどお話ししました。そして、「kommt aufs gleiche」は、「結果として同じになる」ことです。
大幅に書き換える必要があります。いくつか訳を考えてみます。
(1-A) Die Sitte hat bei vielen Kulturen eine große Bedeutung.
(1-B) Bei vielen Kulturen wird das sittliche Verhalten respektiert.
(1-C) Bei vielen Kulturen legt man einen großen Wert auf das Sittliche.
(2-A) In Japan bedeutet die Diskriminierung nichts Gesetzliches sondern etwas Sittliches.
(2-B) In Japan war die Diskriminierung im Mittelalter kein gesetzliches Vorfahren sondern ein sittliches Verhalten.
(3-A) Wie dieses Beispiel zeigt, gibt es unterschiedliche Typen von Vorurteil und Diskriminierung je nach der kultrellen Tradition.
(3-B) Wie dieses Beispiel zeigt, gibt es bei jeder Kultur eine andere Art von Vorurteil und Diskriminierung.
(4-A) Allerdings liegt solchen sozialen Problemen wesentlich dieselbe Mentalität zugrunde.
(4-B) Aber das Wesen jeder Mentalität, auf die man solche sozialen Probleme zurückführen kann, ist großtenteils gleich.
最終的にどうするかは、レポートの内容によりますが、とりあえず下のようにしておきます。
Bei vielen Kulturen wird das Sittliche respektiert. Im Mittelalter Japans war die Diskriminierung kein gesetzliches Vorfahren sondern ein sittliches Verhalten. Wie dieses Beispiel zeigt, gibt es unterschiedliche Typen von Vorurteil und Diskriminierung je nach der kultrellen Tradition. Allerdings liegt solchen sozialen Problemen wesentlich dieselbe Mentalität zugrunde.
以上、御検討下さい。
なお、前回の回答中、「Gesellschaftsstruktur」の「s」が一つぬけて「Gesellschaftstruktur」になっていました。お詫びして訂正します。
御参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます! 通知メールがきていなかったので今見ました。お礼が遅くなってごめんなさい。何種類も考えて下さってありがとうございます!! 物凄く助かりました。
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No.3
- 回答日時:
こんばんは。
難しいですか? 私もしばらく見直していましたが、sittlichいう形容詞を使うと、「習俗的」ではなく「道徳的」ととられる可能性があるので、やめることにします。他にも少し気になるところがあるので、次のようにしました。参考にしてください。
Bei vielen Kulturen wird die Sitte respektiert. In Japan bedeutete die Diskriminierung eine Handlung nach der Sitte und nicht nach dem Gesetz. Alle Kulturen haben also ihre eigenen Arten von Vorurteil und Diskriminierung. Aber das Wesen der zugrundeliegenden Mentalitäten ist im Allgemeinen gleich.
No.2
- 回答日時:
原文を活かしてシンプルに。
Manche Kulturen beachten die traditionelle Lebensweise.
In Japan hatte die Diskriminierung nicht die rechtlichen,
sondern sittlichen Gruende.Wie dies, zeigt jede Kultur
vielfaertige Variationen in Vorurteile und Diskriminierung.
Jedoch das Wesen der Ethik ist ueberall gleich.
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