No.5ベストアンサー
- 回答日時:
追加ですが、イソジン シュガーは20数年前くらいから
ありました。その頃は薬剤科に依頼して作ってもらっていたのですが
商品化されたのが10数年前になります。それは
>バクテリアの成長には水分が必要となるが、傷に砂糖を塗ることで
>水分がそちらに吸収されるため、バクテリアの増殖が食い止められ、
>傷の治癒が促されるのだ。
という考え方によっていたのですが、今はその考え方は否定されています。
特に夏目医師は超強力に反対しています。
http://www.wound-treatment.jp/wound079.htm
よって
http://irorio.jp/kondotatsuya/20130217/47198/
は昔の経験を知らない単なるアホ医師という事です。
ただし、夏目医師の言葉がすべて正しいわけではありません。
私自身が自分の体で経験した事ですが、自分の皮膚疾患を湿潤療法で
やってみたらあっという間に悪化しました。乾燥させたらだんだん
改善しました。湿潤療法がダメな場合は乾燥させるといい病態もある
可能性はあるかとは思います。
回答ありがとうございます。
>自分の皮膚疾患を湿潤療法でやってみたらあっという間に悪化しました。乾燥させたらだんだん改善しました。
これはどのような疾患にどのような方法で湿潤治療なさった結果でしょうか?
差し支えなければ是非教えて頂きたいです。
No.8
- 回答日時:
> 昔は化膿で死んでいたのですね。
> 知りませんでした。
「まんが 医学の歴史」という医学書院が出してるマンガがあり、
(1)外科医パレ
16世紀、フランスと神聖ローマ帝国の戦争
それ以前には用いられなかった銃火器が普及し、
銃で撃たれた傷が化膿するのは、傷が火薬の毒に汚染されている
ためとされ、火薬の毒を消し去るため、傷口を煮えたぎった油で
消毒したり、焼きごてを当てたりする処置が行われていました
パレもはじめは、煮え油で治療していましたが、ある日、
煮え油を使い切ってしまい、卵黄と油を混ぜて軟膏を作り、
煮え油のかわりに使うと、今までの治療では考えられないほど
回復していた。これが外科学のルネサンスが始まった瞬間
(2)消毒法の発見
19世紀、産科病棟では産褥熱が猛威を振るい、医師が分娩を
取り扱う第1産科では 分娩での妊婦の死亡率 12.34%、助産婦が
取り扱う第2産科では 約1 % と 10倍以上も違うこと
産褥熱患者を病理解剖した法医学教授が臼枝、解剖すると、
産褥熱と同じリンパ節、胸膜、腹膜、髄膜の化膿と炎症だった
ことから、医者は解剖の後、死体の臭いのする手で妊婦に触り、
産褥熱を伝搬させることに気づき(この時代はまだ細菌が病気の
原因とわかっていなかった)、塩素水を入れた洗面器で手洗いを
徹底、産褥熱の死亡率を 1.33% に激減させた
(3)消毒法の発見 その2
19世紀、当時、開放骨折の予後はきわめて悪く、放置すると
患者のほとんどは敗血症で死亡、それを避けるため、医師たちは
受傷後 早期に四肢を切断していましたが、術後の感染により、
約半数が死亡していました
そんな時代の中、外科医 ジョゼフ・リスターが馬車にひかれ、
頸骨の開放骨折(複雑骨折)の11才の男の子の下肢を切断する
ことなしに、副木で固定、石炭酸をしみこませた布で傷口をおおい
治療に大成功、傷は感染をおこすことなく、完全に治癒しました
* 僕は医学の歴史はこのマンガしか読んでませんが、
面白く、お薦めです
> なぜ検索結果を載せたらサポート確認中になるのですか?
僕もよくわかりません
以前、電話番号を書くと、サポート確認中になりました
(メアドもそうだったかなぁ?)
Google で検索して出てくる テニス協会とか卓球ショップの
電話番号で、サポートの確認後、表示されるようになりました
今回は何が引っかかったのかわかりませんが、論文だと著作権
の問題なんでしょうね
> ホホバは傷口に実際に塗った論文は私も見たことないです。
> ホホバの中で生き残れる菌が僅か数種類しかない、
> といった論文しか知りません。
「創傷 ホホバ」で検索しても、hit しませんでしたが、
「ホホバ」だけだと、33件の医学論文が hit しました
アロマテラピー学雑誌 の論文が多いです
そんな雑誌あったのですね
「皮膚」という雑訴には
「アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌 精製ツバキ油による
黄色ブドウ球菌に対する増殖抑制効果の検討(原著論文)」
というのありました
bekraf さんが読んだのこの論文でしょうか?
この回答への補足
ミシガン大学ポートエリザベス大学製薬部
ホホバオイルの反バクテリアに関する研究データー
を誰かが日本語に訳してくれているのを見ました。
そもそも菌を油づけにするなら、どの油でも生存しにくくなるので、、
あまり、訳してまで読もうとは思えないんですよね、、
回答ありがとうございます。
>傷口を煮えたぎった油で消毒したり、焼きごてを当てたりする処置
治療と言うよりむしろ拷問ですね(汗)
(2)の死体をさわった手を洗わないって、そんな時代もあったのですね。
>滲出液の多い時期、少ない時期に 砂糖、デブサリンを使った時と使わない時とで比較した実験があるのかどうか僕は知らず、夏目医師の言うことをどこまで信じて良いのかわかりません
夏目医師:実際,浸出液の少ない黄色期褥瘡にイソジンシュガーを使うと,ただでさえ少ない浸出液がイソジンシュガーの砂糖に吸収され,急速に黒色期褥瘡に逆戻りしてしまうのだ。
もう一度読み直したのですが、
実験では無いけど経験なのでしょうね。
湿潤治療が一番と言われてるし、浸出液を吸収する砂糖はUSB99さんの仰るとおり、やはりあまり良くないんですね。
いろいろ検索してくれてありがとうございました!
No.7
- 回答日時:
今、「創傷 砂糖」で検索した結果を載せたら、
| この投稿は、現在サポートで確認中のため、
| 回答は他の方には表示されなくなっております。
となってしまいました <(_ _)>
OK Wave の自動チェック、しっかりしてるなぁ
20年前までは、創傷治癒に砂糖は有用という論文がありましたが、
夏目医師の反論はその後の話ですので、今はそういう考えなのでしょう
ただ、滲出液の多い時期、少ない時期に 砂糖、デブサリンを使った時と
使わない時とで比較した実験があるのかどうか僕は知らず、夏目医師の
言うことをどこまで信じて良いのかわかりません
ちなみに、蜂蜜、馬油で検索しても論文が hit しましたが、
ホホバオイルでは hit しませんでしたw
回答ありがとうございます。
>今、「創傷 砂糖」で検索した結果を載せたら、| この投稿は、現在サポートで確認中のため、| 回答は他の方には表示されなくなっております。
となってしまいました <(_ _)>
OK Wave の自動チェック、しっかりしてるなぁ
なぜ検索結果を載せたらサポート確認中になるのですか?
>滲出液の多い時期、少ない時期に 砂糖、デブサリンを使った時と使わない時とで比較した実験があるのかどうか僕は知らず、夏目医師の言うことをどこまで信じて良いのかわかりません
同感です。そうですよね。これって最後の方は夏目医者の推論ですよね、、
ホホバは傷口に実際に塗った論文は私も見たことないです。
ホホバの中で生き残れる菌が僅か数種類しかない、といった論文しか知りません。
こちらも、実験のやり方が私的には納得のいく方法ではなく、油の中ではホホバに限らすどの油でも菌は生存できにくいじゃないか、と言いたくなる論文でした。
No.6
- 回答日時:
いい加減な回答をしたお詫びに、【創傷 砂糖】で医学文献の検索をしてみました:
1994111064
ユーパスタ(白糖・ポビドンヨード配合軟膏)の褥瘡・皮膚潰瘍に対する臨床効果(原著論文)
Author:仲 弥(慶応義塾大学 皮膚科), 原田 敬之, 西川 武二, 他
Source: 薬理と治療 (0386-3603)21巻9号 Page3261-3272(1993.09)
抄録
1991004368
褥瘡に対するKT-136(白糖・ポビドンヨード配合軟膏)の使用経験(原著論文)
Author:古田 勝経(国立療養所東名古屋病院), 村上 信之
Source: 薬理と治療 (0386-3603)17巻Suppl.1 Page229-236(1989.03)
抄録
1990145637
褥瘡,熱傷,潰瘍の治療 砂糖とイソジンを用いて(原著論文/症例報告)
Author:井上 俊一郎(高崎市医師会)
Source: 高崎医学 (0916-121X)39巻 Page73-77(1989.07)
抄録
1986128356
Sugar and Povidone-Iodineによる褥瘡,熱傷,潰瘍の治療(原著論文)
Author:井上 俊一郎(自治医科大学), 平本 力, 瀬野 寿理
Source: 西日本皮膚科 (0386-9784)47巻5号 Page915-919(1985.10)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これらの論文はいずれも砂糖が優れた成績をおさめたように書かれてますが、
20年以上前の論文で、USB99 さんのお話はその後の検証ですので、
今はきっとそういう考えになってるのだと思います
ただ、滲出液の多い時期、少ない時期に 砂糖、デブサリンを使った時と
使わない時とで比較した実験があるのかどうか僕は知らず、夏目医師の
言うことをどこまで信じて良いのかわかりません
この回答への補足
>いい加減な回答をしたお詫びに、【創傷 砂糖】で医学文献の検索
いえいえ、とんでもないです(^^;)
ご丁寧にありがとうございます(__)
回答ありがとうございます。
電話番号かも知れないと、サポート確認中だったのですね。
今は湿潤治療が正しいとされているだけかもしれませんね。
不慣れな医師が湿潤治療で失敗した例もあるみたいですから。
No.4
- 回答日時:
医療現場でもイソジン シュガーといってイソジンと白糖(大部分はショ糖)をま
ぜたものが販売されています(商品名 ユーパスタ)。
一部の皮膚科医師はよく投与しますが、一部の医師は効果を否定しています。
その理由は、以前は傷口は乾燥させた方がいいとしてショ糖の吸湿性を期待して
投与していたのですが、現在は傷口は乾燥させてはいけないという意見が多くなり
ショ糖の使用は禁忌という考えになっています。
もちろん、馬油などは両方の医師から否定される事は間違いありません。
No.3
- 回答日時:
まず、僕は形成外科医でも外科医でもなく、創傷治癒について知識ありません
傷の治療で検索してみると
消毒はしなくてもOK!? あっと驚く傷の手当ての新常識
http://eonet.jp/health/healthcare/health61.html
傷は消毒しない、乾燥させない「湿潤療法(モイストヒーリング)」
とかありました
昔は傷を消毒せず、化膿して死んでいった人が多く、消毒するようになった歴史があるのですが、、、
まあ、普通の傷だとそんなに神経質にならなくても良さそうです
傷口は自然の治癒力にまかせ、邪魔しないよう大事に保護するのは昔から言われており、その通りですよね
医療現場で砂糖をぬるというの僕の周りでは見たことありません
蜂蜜、馬油、ホホバオイルもよいのですね!
全然、知りませんでした。ありがとうございます
【1】蜂蜜
栄養豊富!蜂蜜の効能すべて教えます!
http://honey.with-life.net/4medicine.html
●擦り傷や火傷の治療に効果的な蜂蜜
天然の薬である蜂蜜は、傷の治りを早め、傷跡が残りにくくさせる作用があります。
火傷に塗れば、あまり水ぶくれにならずにすみます。
天然の薬であるハチミツの効果は見直されてきており、医療分野でも、火傷の治療など多くの場面で再び活用されています。
あくまで軽い傷の場合での治療法ですが、応急手当として蜂蜜を塗ってみてはどうでしょう。
【2】馬油
何にでも効果絶大な馬油とは?
http://matome.naver.jp/odai/2139209818403285401
昔から馬油は、火傷、肌荒れ、ひび、あけぎれ、切り傷、痔などの民間治療薬として広く知られています。
また食用にも使えるように副作用がないと言われ医師の処方がなくても安心して用いられてきました。
漢方を扱う病院でもアトピーやニキビのなどの治療薬としても処方されています。
【3】ホホバオイル
ホホバオイルのすべて
http://ホホバオイルのすべて.com/misc/
手術やヤケドによる傷跡に悩んでいる方にとっては、傷跡が心の傷にもなってしまう事も多く、特に女性にとっては少しでも肌に傷跡が残ってしまう事は非常に辛い事です。また、アトピーやニキビなどが深刻な状態にあった方は、既に病気が完治をしていたとしても、長年のステロイド使用により皮膚委縮が起きている場合もあり、...
回答ありがとうございます。
昔は化膿で死んでいたのですね。
知りませんでした。
>漢方を扱う病院でもアトピーやニキビのなどの治療薬としても処方されています
病院で処方されていましたか。
>蜂蜜、馬油、ホホバオイルもよいのですね!
よいではなく、バクテリアを抑制するからと言う理由なら、蜂蜜や馬油やホホバなどでも抑制するだろうから、砂糖で良いなら、これらでもいいのかなと思っただけです。
他の回答者の方は医者は馬油はダメだと言っているから蜂蜜やホホバもダメなんでしょうね。
因みに砂糖もダメらしいです。
No.2
- 回答日時:
傷口に砂糖を塗るというギャグのような治療法が絶大な効果を発揮中!
http://matome.naver.jp/odai/2136111039268567601
ただの民間療法といわれていましたが、アメリカの医者が7年間にわたり患者に試したところ、一定の成果が見られたようで効用は実証済み
▼病院でも砂糖を使っている!?(イギリスでは比較試験中)
どれも実際に試してみて、早く治ったという事例ばかりです^^
驚くべきは「病院でもやっている」ところもあるという点です!
英国ウェストミッドランド州の病院では、砂糖を用いるアフリカの民間療法が、床ずれや下腿の潰瘍、切断による傷の治療に絶大な効果を発揮している。
これまでに35人が砂糖療法を受け、副作用や悪影響は1例も出ていない。他の医師や看護師も効果を実感し始めており、ウェストミッドランド州では、Murandu氏を中心に、3つ病院で比較試験が行われているという。
グラニュー糖が良いようです。
▼なんで砂糖で傷が治るのか
防腐剤というと塩を思い浮かべがちですが砂糖も負けていません。砂糖には食品などに含まれる水分を奪い取る性質があり、それにより微生物の活動を抑える効果があるんです。
傷に砂糖を塗ることで水分がそちらに吸収されるため、バクテリアの増殖が食い止められ、傷の治癒が促されるのだ。
おぉ~!またまた詳しい回答ありがとうございます。
No.1のお礼に少し書きましたが、蜂蜜、馬油、植物油(ホホバ)でもバクテリアを抑える為、同じ結果になると思うのですが、 なぜ砂糖がこんなに医療の現場で絶賛されているのかが不思議なんです。
No.1
- 回答日時:
「傷口には砂糖!」英国の病院でアフリカの民間療法が抗生物質よりも傷の治癒に効果を発揮している件
http://irorio.jp/kondotatsuya/20130217/47198/
「傷口に塩を塗る」という言い方がある。では、砂糖を塗ったらどうなるのか?
こと健康に関しては何かと悪者扱いされる砂糖だが、英国ウェストミッドランド州の病院では、砂糖を用いるアフリカの民間療法が、床ずれや下腿の潰瘍、切断による傷の治療に絶大な効果を発揮している。バクテリアの成長には水分が必要となるが、傷に砂糖を塗ることで水分がそちらに吸収されるため、バクテリアの増殖が食い止められ、傷の治癒が促されるのだ。
この民間療法の導入に力を入れているのは、英国ウェストミッドランド州ウルヴァーハンプトン大学で成人看護学の上級講師をしているMoses Murandu氏(47)だ。出身地のジンバブエでは、家庭で当たり前のように行われている傷の治療法がイギリスではまったく見られないことに驚いたのがきっかけだったとか。
潰瘍のせいで片脚を切断し、血管も1本除去することになった62歳の男性は、抗生物質による治療を受けていたが、なかなか効果が出ず、砂糖(ここではグラニュー糖が使われている)の湿布をしてみたところ、たちまち傷がよくなり、今では痛みも感じなくなったそうだ。
回答ありがとうございます。
>砂糖を塗ることで水分がそちらに吸収されるため、バクテリアの増殖が食い止められ、傷の治癒が促されるのだ。
バクテリアの増殖を抑えるものなら何をぬっても良いのでしょうか?
砂糖、蜂蜜、馬油、植物油(ホホバなど)
↑
どれを塗っても同じ結果にならないですかね?そう思って質問してみたんですが、どうですか?
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