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昨日、スーパーで購入したカットパインの容器の底に石鹸のようなきめの細かい泡がたっていました。ぱっと見たところ、「あれ?洗剤でも混ざったの?」と思ってしまうような泡です。正直、心配です。
色々調べて、パイナップルは泡立ちやすいというお話を聞いたり、パイナップル酵素ジュースがあるという情報は得たのですが、まだ不安です。

この泡は酵素の働きなのでしょうか?
スーパーにも問合せましたが、詳しい担当の方が不在との事で、未だ連絡待ちです(^^;
果物大好き人間なので、安全なら今すぐにも食べたいのですが、やっぱり不安で・・・

パイナップル果汁がなぜ泡立ちやすいかが分かれば安心なのですが・・・
宜しくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (1件)

界面活性剤が含まれているからです。


 中学校の復習ですが、界面とはふたつの相の境界を言いますが、界面には張力がある様に観察されます。その界面に並びやすい物質は界面活性剤と呼ばれ多くは界面張力を低下させます。
 水はその分子構造から、水分子どおしが強く引き合ううため、極めて界面張力が大きい事は御存知だと思います。
 例えば石鹼は親油性の炭化水素の長鎖と親水性のカルボキシル基(酸)がありますから、炭化水素部分は油相に酸部分は水相に向けた状態で界面に膜を作りますから、油を水中に分散させることが出来ます。
 界面活性剤とはひとつの物質内に親油性の部分と親水性の部分を持つものです。天然の物でしたらサポニンが有名ですね。サポニンを多く含むものには
・サイカチ、ムクロジ  以前は石鹼として使われてきました。
・ダイズ、アズキ、ナタマメ これらを煮ると粟だって吹きこぼれたりしますね。
・キバナオウギ(黄耆)
・オリーブ、ブドウ  これもとてもよくあわ立ちます。

 また、卵黄に含まれるレシチンも良く使われる界面活性剤でマヨネーズでは酢中に油を分散させる目的で、またあわ立ててお菓子やスポンジケーキを作る時に利用されます。

 界面活性剤は細胞毒性があるのは事実です。卵の黄身だって目に入れれば沁みますね。しかし、口から取り入れた場合は、そのまま消化されずに毒性を示す物も、まったく無害な物もあります。
 パイナップルに含まれる界面活性剤は、石鹼よりははるかに毒性は低い--というかないでしょう。
>パイナップルは泡立ちやすいというお話を聞いたり、
 ブドウも大豆もアズキも、卵もあわ立ちやすいですけど・・・

 私もパイナップルは大好きです。^^果物の中ではもっとも好きなものの一つです。夏になれば沖縄から取り寄せたりもします。そして、パイナップルやパパイヤ、イチジク、キウイなどは、タンパク質分解酵素も多く含んでいますから、タンパク質を分解してくれるのでタンパク質の消化には役立ちますが・・
口の中を怪我しているときは食べれませんね。
 

この回答への補足

なるほど・・・!勉強になります(..)ψメモメモ
詳しいご説明をありがとうございます!
界面活性剤って有害なイメージがありましたが、天然の果物にも含まれているんですね、初めて知りました。興味しんしんです。
口の中を怪我している時に食べたら確かにぴりぴりしちゃいますよね(^^;

安心できたので、やっぱり食べちゃおうかなぁと気持ちが揺らいでいます。。。(笑)(*^。^*)

補足日時:2015/01/04 18:48
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この回答へのお礼

追記;
結局、食べてしまいました・・・
そして、案の定、何ともありませんでした(^▽^)
お蔭様でです、ありがとうございました!

お礼日時:2015/01/06 02:58

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