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安いワインを飲むと悪酔いをすると聞いたことがあります。高級なワインと酔い方は本当に違うのでしょうか?

A 回答 (3件)

ワインビジネスに従事しています。



「安い酒を飲むと悪酔いをする」というのは、戦後燃料用のアルコールを使用した酒が安値で売られており、それを飲むと体調がおかしくなったり、二日酔いになりやすかったりといった症状として出てくることから言われるようになったとされています。
実際には「悪酔い」に似た症状になるといった方が正しいかもしれません。
そして、今でも酒の量を増やす為の安い食用アルコールやその他不純物を添加しているものには注意しろという意味で、使われます。

では、安価なワインは本当に悪酔いをするのか? 例えば700円のワインと、10,000円のワインを同じ量飲んでも、700円の方が二日酔いなどになりやすいのか? というと、答えは「NO」です。
今では厳密な規格と管理の下でワインは作られておりますので、価格の違いだけで悪酔いすることはありえませんし、安いからといって悪酔いするなどということもありません。
むしろ、
1)飲む時のその人の体調
2)短時間での多量の飲酒
3)違った種類の酒を複数飲む
4)食事をせずに酒だけを飲む

などが悪酔いの原因です。これらはいずれもアルコール分解速度を遅くしたり阻害したりする原因となるものです。ですから高級ワインであっても短時間にガブ飲みすれば当然二日酔いなどになります。

最後に酸化防止剤として添加が許されている亜硫酸塩を、悪酔いの原因だと思っていらっしゃる方がたくさんおりますが、亜硫酸に限らずワインに含まれるヒスタミンやアミン、チラミンも悪酔いや頭痛の原因となる物質です。ですがこれには個人差がすごくあるのと、よほどの量を毎日摂取でもしない限りあきらかな体調変化に結びつくものではありません。また亜硫酸塩が悪酔いの原因であるかもというのはあくまで仮説であり、化学的になんら実証されてはおりません。現在わかっているのは、亜硫酸塩に関してアレルギー反応を起こされる方がいらっしゃいますので、そういう方はワインを避けられた方がよいということだけです。
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この回答へのお礼

安いワインだから悪酔いするということはなさそうですね。

お礼日時:2015/01/11 21:17

アルコール度数が大幅に違うならともかく、大差ないなら酔い方には変わりありません。


ただし、安いワインだとがぶ飲みしたり、お代わりして何杯も、あるいは何本も飲むことができますが、高級ワインだと一般的な人ならそんなにたくさん飲めないと思います。
そうなると、酒量が変わってきますから、当然安いワインの方が悪酔いすることになります。
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この回答へのお礼

安いワインだといってたくさん飲むと酔うということですね。

お礼日時:2015/01/11 21:10

実質はアルコール度数が同じなら変わらないとは思います。



が、そう思うことありますね。
酸化防止剤(亜硫酸塩)が悪さするのではと思います。
頭痛や二日酔いになりやすいです。
高級ワインで悪酔いしたことはほとんどないです。
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この回答へのお礼

アルコール度数は高級品は低いというわけでもなさそうですね。

お礼日時:2015/01/11 21:08

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