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よく歯医者は飽和状態だからこれからなっても元が取れないとか、初任給が20万とか聞きますが、それは本当なのでしょうか。

少なくとも求人をみると年収500から3000なんてざらですし、今歯医者で活躍されている方の半分は50歳以上とききます。そうなると、このままいくと十年後には逆に足りなくなるように思います。現に、ある国立歯学部のオープンキャンパスに行ったときに学長さんがこれからは昔のように歯医者が稼げるような時代がくるというようなことをいっていました。

実際のところはどうなのでしょうか。人生の岐路に立たされています。医師を断念するか迷っています。ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>よく歯医者は飽和状態だからこれからなっても元が取れないとか、初任給が20万とか聞きますが、それは本当なのでしょうか。



確かにお話は当たらずといえども遠からずです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8903279.html
「歯科医の診療方針について。」はすごく違和感を感じて見ています。
確かに大きな声では言えませんが、40年程前はある意味
歯科医院にとっては「美味しい時代」であったことは否定しません。
外車を乗り回したりというイメージはその頃のもので、
今ではヘタをすると同年齢の一般サラリーマンよりも、
所得は低いといっても過言ではありません。

これは後厚労省(当時は厚生省)の場当たり的な政策(歯学部を増やす)により、
歯科医師の過剰時代に入ったわけです。

求人を見ていると、「年収500」からありますが、
その大部分は「歩合」のことが多いです。

一般サラリーマンよりも良い点は次があげられるでしょう。
まずは60歳を過ぎても現役として働いている方が多くいます。
(もしかしたら、蓄えが少ないので、働かなくてはいけないのかもしれませんが)
70歳程度までは現役で可能でしょう。
さすがにそこを過ぎると、細かいものが見えないや、細かい形成ができない、
等が起こりえますが、院長(大先生)として働くことはできるかもしれません。

そんなわけですから、はっきりと言えるのは、
国立大学であっても歯学部ならば、現時点では合格の子安はあると言えます。
国家試験という難関はありますが、国立であれば、普通程度に勉強していれば
余裕で合格できるでしょう。

後ろから背を押すことはできませんが、
完全になくなってしまう職種ではありませんので、
選択肢にいれてもいいでしょう。
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国が目標とする歯科医師数は10万人当たり50人です。


日本の人口が1億2千万人とすれば6万人となります。
現在歯科医師数は10万人を超えました。
明らかに過剰です。
歯科医師構成人数は30歳代 40歳代、50歳代は大きな差が有りません。
歯科医師会は実態調査、将来予測等により歯科医師数は10万人当たり70人
8万4千人が適正最大人数と算出してます。
年とってやめる歯科医師を含めた自然減を考慮すれば、1年間あたり
新規歯科医師数が1500人、これを20年続けることで達成できる数値
と算出してます。
現在歯科大の定員数は2500人、国家試験受験者は国試浪人もいるので
3200人程度ですね。
私立歯科大学はこれ以上定員を減らすと経営できません。
つまり私立歯科大学の5校程度廃校にし、さらに国家試験合格率の下げれば
20年後に適正歯科医師数となります。
これも日本の人口が1億2千万を維持できてです。
現実問題として新規歯科医師数1500人にするというのはすぐには無理な話だと思います。
>昔のように歯医者が稼げるような時代がくる
そのような時代は貴方がもし歯科医になり現役でバリバリに診療している
時代には来ないでしょう。
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今歯医者で活躍されている方の半分は50歳以上とききます。



だれから?

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/06/k …

30 ~ 39 歳21 35522.6
40 ~ 49 歳26 31927.8
50 ~ 59 歳23 50424.8

30歳以上の三つの年齢層ではほぼ同様な人数

同様に医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/02/k …

30~39歳64 08625.7
40~49歳66 02026.5
50~59歳41 32516.6

50代が歯科医師と比較して、人数が少ないのは、一県一医学部構想が最終的に完了したのが1982年の琉球大(学生受入ベースで)ですが70年台後半が拡充の時代です。
1980年に現役で医学部ですと平成14年(2002年)の上記統計では、40歳になっています。この統計の段階で50代では医学部の定数が少なかったので、医師の人数も少ないということです。
2002年(医師)ないし2006年(歯科医師)の50代人数を考えれば、歯科医師の方が、労働市場からの退出者は(全体の従事者の数に対して)多いと推測されます。


歯科医師の話に戻ると2006年段階で、年齢構成が、30代、40代、50代フラットになっています。

http://nensyu-labo.com/sikaku_sikai.htm
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」 とあるので、それなりの妥当性はあります。

この回答への補足

では結論としては今入らないほうがいいということでしょうか?

補足日時:2015/01/25 18:04
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