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ルイスフロイスによって戦国時代の日本の歴史が書かれていますが、このときのポルトガル語は、今ならポルトガル語のどの方言に近いのでしょう?例えば、ブラジルのポルトガル語が近いのか。ポルトガルのポルトガル語なのか。あるいはもっと別の方言のポルトガル語なのか、ご存知の方がおられたらお願いします。

A 回答 (1件)

ポルトガルのポルトガル語です。

ルイスフロイスはリスボン生まれで宮廷に仕えた僧侶だったそうですから方言ということはありません。
私はブラジル語の通訳をしておりますが、ブラジルのポルトガル語ということは決してないです。ポルトガルの旧植民地はそれぞれ独特の訛りがあります。

15年くらい前でしたかね、五島列島に、ある囃し歌が残っており、それがポルトガル語だと言うので上岡竜太郎のテレビ番組のスタッフがポルトガルに行き、録音された囃し歌を街の通行人に聞かせました。だれもわかりませんでした。
そして国立図書館の館長さん(?)にそれを聞いてもらったところ、1500年ごろのポルトガルで流行っていた囃し歌であることが判明しました。
500年前と言えば日本だって戦国時代ですから現在とは言葉は多少違っています。ポルトガルも当然違うでしょう。
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この回答へのお礼

意外に、当時の植民地に昔の方言が残っていたりするのかなと思ったのですが、違うのですね。そして、やはり、言語としては、今のポルトガル語とは変わってしまっているんですね。ポルトガルかブラジルかどちらから学ぼうかという判断基準にしようと思っていたのです。ポルトガルのポルトガル語もすでに変化しているなら、どちらから学んでも変わらないですね。ありがとうございます。
また、上岡龍太郎さん、そんなことされていたんですね。しかし、五島列島にポルトガル語の囃子歌とは、日本の古来の囃子歌「かごめかごめ」なども意外に日本の上代の発音を残しているのかもしれないですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/02/28 17:39

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