プロが教えるわが家の防犯対策術!

進路に悩んでいる高2(新高3)です。
塾の先生に、私たちの代が就職する頃には資格は大して役に立たないかもしれないと言われました。

比較的安定していそうだから、という理由で小学校教員免許を取ろうと思っていたのですが、
経営学部などの仕事に役立ちそうなことを勉強したほうが良いのでしょうか?

教員になることを強く希望しているわけではないので、他の企業などに就職するとなった場合に教育学部では苦戦しそうで踏み切れません。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

一般論を述べると、同じ大学の教育学部ってのは多少なりとも経済や法学部に学力的に入れないからいったんだろうなあ、と思われがちなのでそういう意味では教員になるつもりが全くないのであればそっちの方で高校などの専修免許を取る程度にすればいいともいます。

そうでなくても、学部卒ならば教育学部だからと言って門前払いはないと思いますが、面接でなぜ教師以外なのか、と建前であっても聞かれる可能性があるのでそれについて心変わりとか説明が面倒でしょう。後、教育学部のカリキュラムは実習や体育など結構タイトな必修があるので、そういうのが邪魔になる可能性は高いです。

いずれにせよ、苦戦するかどうかは別として、資格だけで平均年収程度かそれ以上に食っていけるという意味ならば最強なのは医師免許と看護師免許、6年生薬学部ぐらいで、それ以外は取ったからと言っても十分ではありません。教員免許で公立の場合は県の採用試験に受からなければいけないわけですが、地方はかなりの倍率でなりたくてもなれない人が多いぐらいの難関です。聞くところによると、田舎の非常勤とか補充のような年単位の臨時採用は結構あるみたいなので、そういう食いつなぎという意味では可能ですが、一度その道に入ったら結局教師以外で倍返しみたいなことはふつうに考えて難しいのである程度覚悟を決めるしかないでしょう。そういう意味では、本当に生きていくのに困るレベルになった時には効力を発揮しますが、一般的にいうそれなりの大学の”新卒”採用で正社員の場合と天秤にかけるほどのものでもないような気がします。若ければ、地方公務員試験を大卒で受けるという選択肢もありますしね。

資格が役に立つか立たないかは、重要と供給と、制度上資格保有者が保護されるかの違いなだけです。大学だって、現実問題”大学名”によって就職活動範囲の”ふるいわけ”があるのですからそれも大手企業に入るなら”受験資格”と言えます。そういう意味では、このふるいわけに漏れない程度の国立大学か上位私立に入学して並にこなしてそれなりに就活をまともにする学生ならば、よほど運が悪くない限りどこかしらの企業の正社員になってます。逆に、絶対大手とかは東大でもわかりませんから。理系なら今でも一応大学推薦もないことはないです。安定したいならば、上記の資格職とか国家資格=採用試験のような資格(警察や消防、地方公務員、国家専門職)を目指して合格することです。教育学部卒はあくまで採用試験を受ける資格なので、その後の方が実は難易度が高いです。ま、県によっては倍率低いみたいですが。
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この回答へのお礼

教員になりたい訳ではなかったらやっぱり経済学部の方がいいですよね、心変わりの説明なども難しそうなので、経済や経営学部を調べてみようと思います!
まずは上位大に入れるように勉強していきます。
貴重なアドバイスありがとうございました!

お礼日時:2015/03/10 08:11

> 塾の先生に、私たちの代が就職する頃には資格は大して役に立たないかもしれないと言われました。



この意見にはまったく賛同できません。その塾講師は資格を必要とする仕事をしたことがないのではと感じました。

資格取得とは、その仕事に就くにおいて最低限必要な法的な知識と専門的な知識を持っているという証拠です。教員免許も大学で所定のカリキュラムを履修し単位を取った証拠になります。

資格毎に難易度があり、難しいものはその資格取得で比較的収入の高い仕事(医師や弁護士、弁理士、社労士等)ができ、易しいものはその資格取得で最低限の知識を知ってもらわないと危険で仕事ができないもの(危険物乙4とか毒劇物、放射線、有機溶剤等)と違います。また情報処理のようにスキルのレベルを客観的に示す資格もあります。

僕も教員免許持ってますが教員になっていないので役に立っていません。ただ大学時代に専門外でしたが冗談半分で取った情報処理は意外と役に立ちました。会社に入ってから、毒劇物や乙4、衛生管理者の免許は取得したけど、それは業務遂行上、管理職として必要だったから会社経費で講習受け試験を受けています。

あなたが役に立つと思った資格は取っておいても良いのではと思います。損得と違うものです。
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この回答へのお礼

大学には研究をしに行くというより、就職のために行く感じなので、資格を取る必要があると聞いて安心しました。
使えそうな資格を取っていきたいと思います!ありがとうございました!

お礼日時:2015/03/10 08:14

あるにこしたことはない



http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shoto …

平成17年の資料だが、教員の年齢別人口が最も多いのが
50歳で その前後5歳が分厚い。
質問者が就職する時は、平成30年なので分厚い年齢層が

55歳+13年 = 68歳
45歳+13年 = 58歳

少子化といいなが
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepap …

急激な出生数の減少はないので、100万人以上の小学生が毎年生まれている。

つまり大量に退職している教員の補充を(60年定年とすると)2022年くらいまで続けないとならない。
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この回答へのお礼

サイトまで載せていただきありがとうございます。私が就職する頃はまだ募集をしていそうで少し安心しました。
教員免許や他の必要と思われる資格を取っておこうと思います!
ありがとうございました!

お礼日時:2015/03/10 08:06

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