親に愛されなかった子供

Question

親に関心を持たれなかった子は、思春期や幼児期に植えつけられたゆがんだ人生観を修復する作業にその後の人生の大半を用いると、どこかの学者さんがおっしゃってました。
私は37歳にしてまさにそのとおりです。
自立していません。
実家を出ているもののいつ破たんしてもおかしくない経済状況で頼る人も仲間も友達も恋人もいません。37年間一度もそれらをもったことがありません。
自分で物事を考える年ごろの中学生のころからずっと、なんで自分には友達ができないんだと
考えていました。気がきいたことも言えない、俺と一緒にいても面白くないんだなと思って。。
こんな気持ちを25年かかえて生きてきました。

重傷な人生のリハビリテーションどのように行えばよいのでしょうか？

天国君 · Accepted Answer

天国君です。

最も気に成る事は「自立していない」とお書きに成っている事です。

私は変人なのか？親の愛情を受けた記憶がありません。しかし、現在まで
無事に生き延び、子供２人を育ててきました。

多分、貴方と違うところは、他人を気にしない。他人に作用されない。
親を相手にしない。友達に助けを求めない。・・など沢山の事があります。

いま人生を振り返って、自分の生きてきた道を間違っていたとは思いません。

皆さんが仰る綺麗事は、信じていないからです。超現実社会では、お友達は、
皆さん、長い人生の中で２～３人だと思います。目の前に見える友達は、
殆どが親友ではありません。ただ上辺だけのお友達を友達だと呼んでいる
だけだと思って下さい。殆ど友達なんかは居ません。無くても問題ない。

また、苦しい時、悲しい時、厳しい状況に遭っても誰も助けてくれないのが
現実だろうと思います。なので、貴方が思っている事は、誰もが抱えている
問題で、誰も本心を言わないだけです。みんな耐え忍んでいるのが現実です。

さして貴方が、特別では無いと認識して下さい。それを他力本願で考えると
間違いです。誰も助けてはくれません。自分で切り開いて行く物です。

要は、「自分の大事な人生は、自己責任と覚悟で生きる」これだけです。

他人のセイにしてみても、誰も貴方に感心なんかはありません。或いは、
このサイトで質問しても、返ってくる回答なんかは一般的なお話で真の
解決に成る訳がありません。

理由は、貴方の気持ちが良く解らないのです。私は貴方を見た事も有りま
せん。しかし、見たからといって貴方と接したいとも思いません。
所詮は他人事だと思って下さい。

冷たい様ですが、それが人生です。人生に他人の慰めなんかを聞いてみても
何の役にも立たないと思って下さい。そうすれば自然と「自立」できる物です。

人様の立派そうな能書きを聞いても自分が立ちあがらない限り一歩も前に進め
ないのが現実です。

頑張って前に進んで下さい。後ろなんか振り返ってみても良い事は１つも有り
ません。自分が、最後の最後にこの世を去る時に、自分の人生は生きてきて良
かったと思う様に努力すれば良いだけです。

微力ですが、陰ながら精一杯応援します。頑張って下さいね。

天国君 · Answer

天国君です。

コメントを受けて・・・

＞子供は1人で産めないのであなたには愛する愛される家族がいるのでは？

大変失礼ですが、次男は貴方より年上です。家族が居るのではなく、自分で
作ったんですよ。貴方も結婚すれば良いだけです。

誰も自然に家族は作れませんから、自分で努力すれば良いだけです。
ウダウダ言っているから家族さえも作れないのではありませんか？

人生の終わりに近い人間が言っているのですから間違いがありません。

自分の人生は、自分で切り開いていく物ですよ。

頑張りなさい！

ハープのおきみ · Answer

私は、高度成長期に３人姉妹の真ん中で成長しました。当時は、誰も彼も忙しくしており、両親とベタベタした関係は記憶していません。ですから、愛された実感はこれといって有りません。友人作りも得意ではありません。今も、その傾向は有ります。でも、少ないですが、心をオープンにできる友人が５０歳を過ぎてから出現しました。その友人は２０歳年下です。人生の本当に必要は時、相応しい友人が現れます！大丈夫です。自分にがっかりしない事です。人は誰しも、プラス面マイナス面を併せ持っています。そして、皆プラス面を見せようと頑張っていますが、マイナス面は相変わらずそのままです。皆、歪んでいます。うまく立ち回れるかどうかのテクニックの問題です。
　自分を好きになってあげましょう！自分を慈しんであげましょう！

suzuko · Answer

支援学校教員です。

>親に関心を持たれなかった子

これはかなり「柔らかい言い方」です。単に「関心を持たれなかった」だけでは、書かれているようなことにはなりません。「育児放棄」や「虐待」などの経験を持つと「愛着障がい」と言う状態になります。（全員ではありませんが、かなり高い確率です）

この「愛着障がい」と呼ばれる段階まで「むごい仕打ち」を受けると、その後、「全受容してくれる養育者」に恵まれないと、「自分が愛せない」人になり「他者を信頼できない」ようになります。ただし、「恋人や仲間、友達がいない」＝「他者を信頼できない」ではありません。（それは、不運な環境にいたり、自分から環境の変化を求めないなどがあれば、起りえることですので）

あなたの過去がどういったものかはわかりません。ですので、一般的な「愛着障がい」児への対応として以下を書きます。

まず「親以外の全受容してくれる大人」を探す。つまり「自分は愛されている」と言う経験をさせるのです。できれば「同性」の大人が良いのです。そして、次に「自分はここに居ていいんだ」と自覚させる。そうすることで「自己肯定感」が育ち「他者を受け入れる」素地ができます。

しかし、不幸にして「青年期を過ぎるまで信頼できる大人に恵まれなかった」場合は、「自分で育ちなおしをする」しかありません。それは「自分で自分を愛する」ことや「自分の子から愛される」ことで獲得できることもあります。または「積極的に環境を変える」ことで「新たな出会い」を求めていき、「その子自身が、誰かを愛しきる」ことで「誰かを愛する自分を愛する」ことができれば、変わっていきます。

ご参考までに。

親に愛されなかった子供

天国君です。

天国君です。

私は、高度成長期に３人姉妹の真ん中で成長しました。

支援学校教員です。

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