ブラジル債券はなぜ起債されるのか？

ブラジル債券は利率が現在9%位で購入者側から単純に見ると有利ですが、逆に言うと起債側は世界的にカネ余りで緩和状態となっているなかで何故このような高い利息で資金を手に入れようとするんでしょうか？
先進国通貨での起債であればかなり低い利率で起債できますね。
どのような目論見、勝算があると考えているんでしょうか
現在レアル円はここ10年来の下げです。他の通貨に対しても、同様ではないんでしょうか？
資源安やらでブラジル経済はかなり悪化してますし、今後予定されている米国の利上げがあれば、さらにレアルは下がるかもしれません。この下がりを予想し償還時に有利になるという風に考えているんでしょうか？
今後さらに円安がすすむとおもわれる(？)円で起債したほうがいいんではないでしょうか？
どなたかここら辺のカラクリ教えて下さい

質問者からの補足コメント

• 確かにブラジル政府が起債するならわからないでもないんですが、ネット系証券の募集を見ているとクレディアグリコルとかPNBパリパとかこれらはフランス系ですよね、またアフリカ開発銀行とかドイツ銀行ロンドン支店なんかが出てくるんで、なんでかなーと思った次第です。
  これらの銀行は、ブラジル国内の資金需要の意を受けて代わりに起債、募集していると考えればいいんですね。

    補足日時：2015/04/01 15:22

• ブラジル国外の銀行(フランス、ドイツなど)が起債しているので手当てしたレアルを為替も含めどんな勝算があってビジネスに結びつけるのか疑問に思っていたんですが、あくまでブラジル国内の資金需要に対しブラジル国内での営業を許可されている、フランスの銀行がブラジルレアルを海外から調達し利ざやをつけてブラジル国内で貸し出しをする為と考えればいいんですね。したがって、為替のリスクなどははあくまでも海外(日本)でこれを購入する人が負うと考えればいいんですね。

    補足日時：2015/04/02 13:30

No.1 回答者： Moryouyou 回答日時： 2015/04/01 13:12

Moryouyouと申します。

よろしくお願いします。

言われていることはごもっともです。
しかし、国の借金のレベルですから、すごい金額です。
単純に誰もレアルを買ってくれないんですよ。
最近のユーロ圏のギリシャ問題がよい例じゃないですか。
欧州各国がギリシャのわがままを調整しつつ、誰が金を貸すかを
きめて、ドイツなどがしかたなく借金を引き受けようとしている。

借金を踏み倒すやつに誰もお金貸さないですよね。普通は。A^^;)

ブラジルは通貨を何回も変えたりして、不安定この上ないです。

ユーロ圏のようにユーロという通貨で連帯責任をとれるような
背景もないですから、まずドル建てに、とか円建てにとかしよう
にも、それに見合う紙切れになり兼ねないレアルを買ってくれる
相手がいない状況なんです。それをやろうとすれば益々レアル安
が進んでしまうでしょう。

あまり大げさに言うのもなんですが、何十％の利子がつく外貨預金
には、私は手がでません。A^^;)

No.2 回答者： Moryouyou 回答日時： 2015/04/01 16:18

レアル建ての社債なら、ちょっと話しが違いますね。

ユーロ圏が多いのもなんとなくうなずけます。
ユーロは大規模な量的緩和政策により、日本をしのぐ超低金利状態です。
この状況であれば、その双璧の状況にあるレアルにて比較的短期の社債
を募集するのであれば、魅力を感じる投資家もいると思います。
ユーロ建ての債券では買う側（貸す側）が損をすることもあるマイナス
金利なので、魅力がありません。レアル建てならば安い通貨同士で、
金利差でなんとか利益が出せそうな気がしてきます。

でも私はあまり買う気はしませんね。A^^;)

No.3 回答者： nekonynan 回答日時： 2015/04/02 00:25

それはバカが買うのですよ

ブラジルの公定歩合
http://www.miyako-kankou.com/brazil.html

集めたお金で、普通にブラジルで運用して利益が出るのです。

日本人はバカが多いからブラジル債券は利率が現在9%位で、凄いですね思って買うバカが多いのです。だから日本で売るのですね　日本は低金利でなんと９％ですよ・・・

円で起債すると、起債元が損する可能性高いからしない

それに、ノックイン条項が付いているとんでない商品ですは・・・

http://www.jsda.or.jp/sonaeru/risk/toushin/

起債元が大儲けで、何にもしらないバカが買う商品ですは