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日本は東京への一極集中が激しく進んでいますが、欧州の国は日本ほど集中が進んでいないように見えます。

例えばパリは人口が220万人ほどで大阪や名古屋と同程度、ロンドンもグレーターロンドンで800万人と、大阪府や愛知県程度です。

ロンドンやパリは大阪や名古屋と同程度の規模に収まっている一方で、東京のように一極集中が進んでいる都市はソウル、バンコク、ジャカルタなどアジアに多いです。

どうして欧州の首都には一極集中が進まないのでしょうか?
欧州の中でも、ドイツは連邦国家だからそうなのだろうとは思いますが。

質問者からの補足コメント

  • 東京の人はパリとかロンドンが好きですが、東京は同じように一極集中が進むソウルやマニラ、ジャカルタに近いです。

    一方、大阪や京都、名古屋の方が規模的にも過密具合の点から言ってもロンドンやパリに近いです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/05/18 23:50
  • お隣の韓国は5000万人しか居ないのに、東京以上にソウルに一極集中していますが。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/05/19 00:09
  • ヨーロッパは今も封建国家なのでしょうか?
    フランスは日本以上の中央集権国家だと聞いていますが、そこまでパリに集まっていません。
    そして、普通は一極集中は収まりそうなものですが、日本の場合は半世紀以上続いています。ここまで東京に集まる様は、まるでアジアの新興国家のようです。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/05/19 12:34
  • 日本は近代化してから半世紀でなく、150年経過していますよ。
    今から100年前には、既に五大国の一員でしたから。

    近代化して50年というのは、韓国がそうでしょうね。
    日本と韓国を混同してもらったら困ります!

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/05/23 19:49

A 回答 (11件中1~10件)

要因の一つは近代化の歴史の長さだと思います。


先に近代化できていて都市の位置づけがある程度決まっているからでしょう。
例えば、ヨーロッパはある程度大人になってスポーツで鍛えた様なことであまり骨格は変わりません。
日本はじめアジアは歴史が浅いので子供のころからスポーツを初めた様なもので大きく変わる可能性があります。

日本では一般の家は木造で簡単に壊して新たにビルという変更が容易ということもあります。石などののヨーロッパとは違う。
パリの街並みは景観条例で規制が多く、新たにビルという事が困難
また古い街並みに観光的価値と歴史的な価値がありそう簡単に壊せない
またヨーロッパの多くの都市で都市計画が厳しく自治体で決めた地域しか上下水道などインフラを引かないなど厳しい姿勢が多い。

あと日本は戦後すぐまで農業人口が半分くらいあり意外と地方に住んでいたのではないでしょか?
産業(3部門)別就業者数の推移(1950年~2005年)産業(3部門)別就業者の割合の推移(1950年~2005年
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/u …
の下のグラフでは1950年で46%が1次産業です。
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それは近代化してからの歴史が長いからです。



近代化、というのは工業化ですが、農業中心の
社会から工業中心の社会へと移りました。

その過程で、農民がどんどん都会に集中して
きたのです。

これは日本でも同じです。
昔は、日本人のほとんどは農民でした。
それが工業化され、農家の人が皆都会に集まって
きました。

しかし、日本の近代化はまだ半世紀ちょっとしか
経っていません。

これに対して欧州の近代化は遙かに昔です。
英国などは数百年の歴史があります。

だから工業化が一段落しており、都会集中が
徐々に緩和されていったのです。

日本だって、あと数百年経てば集中化は緩和
されると思います。
この回答への補足あり
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回答を遅れまして、申し訳ないです。



別の回答者が仰れている通りです。勝手な思い込みで、回答をしてしまい、申し訳ないです。
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少し数字が間違っています。



パリはパリ市の人口だけで220万人ですが、これに比較できるのは東京23区で916万人、4倍も人口があるように見えますが、パリ市の面積は105.40km2で人口密度は21,347人/km²、東京23区は622.99km²で人口密度は14,727人/km²、都市中心部の人口密度で比べればパリのほうが断然大きいといえます。

また、パリ市と周辺部の企業などで就業してる人たちを含むいわゆる都市圏(首都圏)で比べると、東京圏は埼玉・千葉・神奈川を含んで首都圏とよび、人口は約3,400 - 3,700万人とされています。人口密度は4400人/km²とされています。
これに対してと呼ばれるフランスの首都圏は人口11,694,000人を数えます。人口密度は5400人/km2と日本と同程度か少し多いぐらい、国土人口の比率でみると、日本の首都県は人口の35%、フランスは約20%が首都圏に住んでいます。

フランスは国土の人口集中から見て日本と同様一極集中であるといえます。

ロンドンは東6,091京首都圏やイル=ド=フランス地域圏と比較するならばロンドン大都市圏が8,382km2 (東京首都圏は6,091km2) で人口は12,653,500人、人口密度は1510人/km2です。
イギリスの人口は6200万人程度ですからフランス同様、全人口の20%がロンドン圏に住んでおり、首都への人口集中が激しいといえます。

これに比べてドイツはいずれの都市でも数百万単位であり、首都圏の郊外に広域な人口を抱えている、ということもありません。またアメリカもニューヨークは世界的な都市であるわけですが、首都であるワシントンD.C.はそれほどの人口ではありませんし、それよりもロスやサンフランシスコのほうが大きな都市になっています。

この差は主に「中央集権国家」であるか「連邦制国家」であるかの違いが大きく、アメリカやドイツなどの連邦国家は州ごとに予算権限や立法権限があるため、連邦政府がある国の首都にはそれほどの魅力がないのにたいして、中央集権国家はすべての予算配分や立法を国(日本でいえば大手町の省庁。特に財務省)が決めるため、予算や立法に関わりたい大手企業や地方行政府が集まることになります。
日本でも意外と知られていませんが、各都道府県や市町村の出先機関が都内にあり、毎日大手町と折衝する地方公務員が仕事をしていたり、首長が官僚や政治家と会うために必要な会議室や事務室などが備えられていますし、地方銀行の支店も都内にはほとんど必ずあります。
連邦制であれば自分の州の中で完結できるのでほとんどいらないのにたいして、中央集権国家はどうしても中央に金と情報と権力が集まるからです。
日本もフランスもイギリスも世界的に有名な中央主権国家です。

ではなぜ東京にくらべて人口が少ないか、というと元々欧州はアジアに比べて人口が少ないからです。これは何を主食にしているかによって決まり、コメは小麦の3倍の人口増生能力があります。

その国が中央集権かどうかは、国土人口の何パーセントぐらいが首都圏に集中しているかを考慮すべきで、大体20%ぐらい集まっているとかなりの人口集中国家といえます。

その点でいえば韓国などは首都の一極集中がひどく、全人口の49%以上がソウルとその周辺都市に住んでいます。韓国は道州制ですが、軍政だった期間が長かったため、事実上中央集権国家です。企業も大財閥がいくつかあるだけですので、ソウルは異常なほど人口集中がひどいといえます。

他のアジア諸国も先進国並みの民主国家はひとつもありません。すべて中央集権的ですし、いまだに軍政のなごりを残しているところも多くあります。こういう国だとすべての権力が中央に集中するため、仕事も集中せざるをえませんし、なによりインフラの整っていない途上国は仕事も都市に集まる傾向があります。

国家の人口は地域差が大きいですから、一極集中しているかどうかは比率でみる必要があります。
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1局集中は、通貨に関係しているでしょう。

単に通貨に集中を作っているのです。昔は、藩札があり過疎問題もなかったと思います。極端に通貨を求める世界を作り少子化を作りインディアンの様に減らされる社会に進んだのでしょう。本当に猿山の頂点頭がいい気がつかないのが馬鹿なだけかもしれません。
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おじさんです。


いい質問ですね~。
「日本は東京への一極集中が激しく進んでいますが、欧州の国は日本ほど集中が進んでいないように見えます。東京のように一極集中が進んでいる都市はソウル、バンコク、ジャカルタなどアジアに多いです」
→その通りですね。
大都市パリであっても中心地のオペラ座からバスで15分郊外に向かうと、もう自然豊かな麦畑の真ん中に出れます。
東京であれば銀座から上野くらいしか行かず、比較になりません。
「どうして欧州の首都には一極集中が進まないのでしょうか?」
→それは島国で閉鎖的に生きてきた日本民族と他国と多面的な交流をしてきた欧米民族の歴史の違いなのでしょうね。
こんなに国際交流が盛んになっても、ほとんどの日本人は保守的です。
つまり、昔からやってきたことを変えたくないのですね。
一つの視点としては、欧米人は個人の快適な生活に向けてどんどん改善しますが、日本人は贅沢だ、我侭だ、耐えろ、などといって改善をしてきませんでした。
ただ、首都圏のマンションなどの集合住宅の変遷は興味あります。
40年から50年前までは、2DKが主流でした、しかも4畳半、6畳の40平米といった狭さです。
その時の考え方は、広い家、広い部屋など贅沢だでした。
しかし、欧米の影響もあり、最近では100平米位の広いマンションが主流になってきました。
つまり、日本でもやればできるのです。
地方分権や官公庁や企業の地方移転もやればできるのですが、やらないのです。
やらなくても批判されないからです。
そこが欧米と日本やアジアの違いでしょうね。
東京首都圏への一極集中は酷いものですが、日本人は改善せずに我慢しています。
一方、欧米人が首都東京に移住してきたら、我慢せずに一極集中をやめ、どんどん快適な生活環境作りを進めるでしょうね。
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郡県制国家(中央集権)と封建主義国家の違いでしょう。


日本も江戸時代は封建主義でしたが、明治時代に欧米列強から侵略を受けないように中央集権制に変わりました。
この回答への補足あり
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対外貿易を権力基盤とする政体の特徴が出たんでしょうね。


欧州の国は陸続きで歴史が長いので対外貿易を権力基盤
には出来ない。多種類の権力基盤が在るので都市も分散する。

また戦時計画による都市計画の調整も在るんですねー
一極集中なら水爆一発で国家が瓦解するんですぅ~~~
戦略を考慮するなら一極集中は有り得ない政策。
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都市なり、町なり、道なり、人の脳が、形骸化した側面はあると思います。



東京が異常との声がありましたが、タイ、バンコクは更に、ひどい。

バンコクの中心部以外は、ほとんど田舎です。
(殆ど平地な為、地平線が見える。で、バンコクを見ると、その上に光化学スモッグが、、、)

それぞれのクニの、エートス?言語、歴史を踏まえた、、、集合体無意識の、様なモノが、形骸化される、と、言う事は、在るように感じます。

その観点から、東京を、見ると???

なにやら、複雑に絡まり、様々な事情と、既得権の共存共栄の為の複雑な様相が、見えてくる気がします。
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ヨーロッパで人口1億人いない国がほとんどだからです。



ロシアはあんなにデカイ国土で日本並みです。

なので東京都のように1千万人もいないのです。
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