
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
無知を自覚していない人は無知だ等という自説を説いたソクラテスは、政治家達の反感をかい、異分子として排除するため裁判にかけられ、死刑判決を受けます。
が、もし、ソクラテスが自分の考えを説かずに、今後一切黙れば、死刑を見逃し生かしてあげよう、という条件を言い渡されます。が、ソクラテスは、自説を曲げ、お上に従って生きても、それは生きているとは言えない、植物人間と同じだ、それならば、死刑を受け入れる事を自ら望んだのです。つまり、ソクラテスは魂を売り渡し、飼い慣らされた豚になるよりも、自分の信念を貫き通す事を選んだのです、死を持って。そこにソクラテスの意思の強さ、ソクラテスの死の尊さがあるのです。支配に屈しない、元祖パンクロッカーと言えます。かっこいいですね。私も踏襲しています。自分が正しいと信じた事を貫き通します。それにより多少石が飛んで来る事があっても。でも、本当の強さと自信があれば、そんな小石はものともしません。ソクラテスのように、命を落とす事に比べたら。。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
人気Q&Aランキング
-
4
ソクラテスの無知の知は矛盾し...
-
5
カリクレス対ソクラテス
-
6
イデア論【洞窟の比喩】の矛盾点?
-
7
「現状に満足するな」と「今生...
-
8
『善く生きる』?
-
9
”XX以前”はXX含まれるか?
-
10
ソクラテスは何故脱獄しなかっ...
-
11
無知の知について
-
12
ギリシャ思想でソクラテスの「...
-
13
人間は、あなたは何の為に生き...
-
14
プラトンのイデア論の意義がわ...
-
15
アリストテレスは1元論なんです...
-
16
ソクラテスの正義について
-
17
ソフィスト
-
18
英文の意味を教えて下さい
-
19
自然主義的誤謬の証明
-
20
ソクラテスの「無知の知」って...
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter