
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
古代ギリシャ、アポロン神殿に掲げられていた銘文がソクラテスを哲学へ導いたとして知られていますね。
この話、ソクラテスがらみで、哲学のイントロとして語られることが多いように思うのですが、元々神殿に
あった言葉というわけですから、本来は宗教的な意味を持っていたのだと思います。
多分それは「自分が神ではないことを知れ。」「自分が世界の中ではちっぽけな存在でしかないことを知れ。」
というようなことではなかったかと思います。誰しも子どもの頃は自分が世界の中心であるかのように
感じるものですが、そのまま生き続けることはできません。どこかで世界の中における自分の位置を
確認しなければ、人間として不完全な存在のままだと言っても過言ではないと思います。古代の
宗教は、そうした認識を求めたのだと思います。
ただ、それだけであるならば、人は共同体のやり方・考え方の中に埋没してしまいます。それを、
あえてこの言葉を忠実に実行することにより、ソクラテスは哲学を切り拓いたわけです。あえて
近代の精神を導いたとまで敷衍したいようにも思います。
自己の有限性の認識と自立した自我の確立と、両方が必要なのだと思います。
No.4
- 回答日時:
☆結論☆
立ち向かう人の心は鏡なり 己が姿を移してやみん(黒住宗忠)
・他人の話を傾聴し、一旦停止し、反省することで汝自身を知ることができると考えます。
・そのためには、他人の苦言を感情的に否定しないで、しっかりと聞いて、一度受け止める。一旦停止する。考え直す。そののち、自分が正しいと考えたらそのまま進めばいいし、指摘された意見が正しいと考えたら速攻改めて、軌道修正されたら、判断の間違いは激減するでしょう。なお、判断に対しては自己責任を負わなければならないですね。
・自分自身を見つめることは難しい。贔屓目で見るか、極端にコンプレックスで見るかになりがちです。他人の言葉(特に苦言)や、他人の行動の中に、自分の姿を映し出して観察することが肝要です。「ひとのふり見て、わが身を直せ」「良薬は口に苦し」です。
No.3
- 回答日時:
ソクラテスは、「自我という概念を知れ」 →それまでが考えなさすぎ
戦国時代は、 「敵を知り、己を知れば・・」→自分の能力を整理する
現代は、 「自分の能力の限界を知る」 →はあ~
自分の能力のなさ、貯金の少なさ、ローンの残高・・・はあ~
まあ、それでも、何とか食っていけるわけで・・・・・・・・はあ~
この問いは、テンションのある時と
無い時で、答えが変わるんですね~
No.2
- 回答日時:
汝自信を知れとは
「知識の反芻や整理」の事
ではないでしぃうか?
簡単に言えば
この物事とここの物事は
似ているからなるほどとか!
この発音はこうゆう意味
だったのか!
とか
まあ知識は持っていても
物事の噛み砕きまで
出来ている人は
少ないし、、、、。
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