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ギリシャ思想でソクラテスの「よく生きる」ことを説明しなさいと記述の問題で言われたらみなさんならどう答えますか?100字程度でお願いします。

(教科書だとうまくまとめられなくて……。)

A 回答 (2件)

http://information-station.xyz/5058.html

「無知の知の自覚により、弛むことのない知の探求(=哲学)を実践して、徳を身につけ、より優れた魂を実現する生き方をする事、これがソクラテスの説く善く生きる事である。」

静かであり、高潔であり、平らかであり、輝いている、そのような求められるべき、ある種特異な人間の姿が、ともすれば泥臭いソクラテスの生き方に内在していた魂の姿であったのではないか。そのように想う。

ここで特殊なのは、魂である。魂というものを、私も含めて現代の人々は凡そ理解出来ていない。ソクラテスの言う魂とは一体何であるのか、これが大いなる疑問として残る。ソクラテスは魂の世話をすると言っており、この事から魂が無条件に十全で善美なものではないことは分かる。魂が人間ソクラテスを導くのではなく、むしろ無知の知を自覚した人間ソクラテスの方が魂を導くのだと言える。印象としては、魂は継続するものであり、人生は終焉するもの、という感じだろうか。

善く生きるとは、しあわせを体現すること、と言うのが私の見解です。これは、人生において完結することであり魂の永続性を匂わせるソクラテスの考えとは少し趣きを異にしますが、しあわせとは何かという段においてはソクラテスの考えと無関係ではないと思います。ただ言えることは、しあわせとは頭で考えたり想像したりするものではないと言う事、聖俗を超えていると言う事。こうすればやや東洋的な物の捉え方にも聞こえますが、要するに素直な心持ちで居る事、と言えばよいでしょうか。
自我を賭けて他者と口論したり、どちらでも良いことに時間を忘れて拘ったりする事にしあわせな人生は無いのであり、余計なものを捨てて、素直な心持ちでおれば、それが即ちしあわせな人生そのものであり、善く生きる事の真の回答となるのでは無いかと思います。
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この回答へのお礼

長々と最後まで解説ありがとうございます。明日がテストなのでこの回答で頑張ります!

お礼日時:2018/05/20 20:40

ワタシは、人生を頑張ることだと思います。



心理学では、幸福と快楽を区別します。
美味しいものを食べて幸せ、なんてのは快楽で
あって、幸福ではありません。

幸福とは、心理学では人生における満足、
納得を意味します。

頑張った人生をやれば、人生満足、納得出来る
と思いますが、どうでしょう。
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