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水理学の物体の安定不安定について

比重0.9の三角柱(B=4m,H=3m,奥行きの長さL=6m)を比重1.02の水中に浮かべる。その時の安定不安定を検討せよ。

この問題なのですが、自力で吃水が2.82m, を求めたのですが、その後の安定不安定計算がよくわかりませんでした。
h=Iy/V-aの傾心高式を使って物体の安定不安定を求めるそうなのですが 断面二次モーメントや体積はどこのものを指しているのかがわかりません!

長々とすみませんがよろしくお願いします!

A 回答 (1件)

まず、吃水が2.82mと言う事は、水面下が2.82mですから、水面上の面積比=1-0.9/1.02=1-0.882=0.118より、(4×3/2-(2.82/3)×4×2.82/2)/(4*3/2)=0.1164より、頂角が下の状態で沈んでいると言う事でしょうか?


Vは、水に沈んでいる容積です。 Iyは吃水面で切断した水平面の断面二次モーメントを重心軸を中心として求めた値です。
aは、重心と浮心の間の距離です。
頂角が下で、吃水が2.82mですから、水面下の面積は、(2.82/3)×4×2.82/2≒5.3㎡、容積は、水面下の面積に奥行きの長さ6mをかければいいので、V=5.3×6=31.8m3となります。
断面2次モーメントIyは、(2.82/3)×4=3.76mの幅で奥行き6mの長方形の中心軸での値になります。 Iy=6×3.76^3/12≒26.6m4
重心位置は、正3角形なので、底辺から高さの1/3の位置です。 したがって、3/3=1mの位置です。
浮心は、頂角が下向きなので、吃水×1/3となります。 したがって、2.82×1/3=0.94mの位置です。
重心と浮心の間の距離a=0.94-(1ー(3-2.82))=0.12mとなります。
h=Iy/V-a=26.6/31.8-0.12≒0.71>0、したがって安定です。
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