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ROE(自己資本利益率)は10%を超えてやっと一人前なんて話もありますが、この低金利、低成長の時代に借金に頼らずに自己資本だけで10%の利益を叩きだすって結構厳しくないですか?

借金をして、それを効率良く使えばROE10%ってのもわかります。また、安定稼働している大企業が自己資本を絞ってROE10%ってのもわかる気がします。高成長の海外に事業展開して嵩上げするという方法もわかります。
でも、それ以外の方法で、国内の一般の事業でROE10%以上という数字を出すにはどういう工夫をしているのでしょうか。ご教示くださいますようお願いいたします。

A 回答 (2件)

No.1です。



①は利益率を高める経営です。もちろん口で言うほど簡単ではありませんが、トップラインからボトムラインまで、どの段階での付加価値を高めるか。単価・仕入れ・在庫・製造原価・経費・財務etc。

②はいかに資本を効率よく使って売上高を増やすか。簡単にいえば「少ない総資本(資産・負債)でどれだけ多くの売上高を上げるか」です。在庫・売掛金・有形固定資産等(そしてそれらを調達する負債)をいかに少なくするか。

③は総資本に占める自己資本の割合を少なくするか。本来企業の安全性を考えれば自己資本比率は出来るだけ高くするのが常識ですが、ROEを高めるためには必要以上の自己資本を持たないことが求められます。このあたりが「内部留保優先」できた日本的経営から見れば違和感があるところではありますが。

後はご自分で調べてみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2015/06/07 18:41

「ROE=利益÷自己資本」は以下の3つの指標の掛け算で表されます。



①「売上高利益率=利益÷売上高」
②「総資本回転率=売上高÷総資本」
③「自己資本比率の逆数=総資本÷自己資本」
①×②×③=利益÷自己資本

ということは、ROEを高めるためには①②③それぞれを高くする経営が必要ということになりますが、①②③それぞれが相関するものではなく逆方向に働くものもあります。
なので企業は、自社にとってどういうオペレーションをすることが現実的で効果が大きいかを考える必要があります。

>この低金利、低成長の時代に借金に頼らずに自己資本だけで10%の利益を叩きだすって結構厳しくないですか?・・

これは必ずしもそうは言えないと思います。

ただこれまで日本の企業は、利益は出来るだけ内部留保して自己資本比率を高めることを優先し、自己資本を厚くして安全性を高めることを重視してきました。
また株主も、企業の安全性を高めて事業継続と安定配当を望んできたという歴史があるので、ここにきてのROE重視の風潮には正直戸惑いを持つ人も多いのではないですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
具体的な例で言うと、どういうことなんでしょうか。
何かの事業の例をあげていただくとわかりやすいです。
回転数をあげる・・・ 1回仕入れて売ってだけだと1%の利益でも、それを10回転すれば10%の利益くらいしか思いつきません。

お礼日時:2015/06/06 11:48

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