幼稚園時代「何組」でしたか?

NHKの高校講座で「南南問題」を勉強しました。

発展途上国は世界のおよそ8割、しかし世界の富の2割しか消費していないということを知り驚きました。1日1ドル以下で生活をしている人がたくさんいるとのこと。

先進国は発展途上国のことを考える必要があると言ってましたが、私も経済発展の手助けなどを考える必要があると思いました。

だけど、もし、8割の発展途上国が高校講座で説明していたNISEと言われる国のように発展して行ったら地球が持つのかな?とも感じました。食糧とか石油とか二酸化炭素のこととかです。

私は政治経済を勉強し始めたばかりで知識不足なので、私の感じた心配が合っているのか間違っているのかよくわかりません。

すみませんが、お教えいただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

無理のない方法で食料自給率100パーセントを維持すれば、問題なし。


今の後進国が、日本のように、食料自給率を無視して工業化を促進すると、人類の文明そのものの危機です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
今の日本のように食料自給率を無視して工業化を促進すると人類の文明そのものの危機になってしまうのですね。
食料自給率100%がポイント。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/18 12:01

大丈夫です。


貴方のようにそれらの問題を深刻に捕らえて警告を発する人が沢山いれば、ですが。

かつてマルサスが人口増加について悲観論を唱えましたが、それは杞憂に終わりました。欧米でも日本でもそしてあの韓国ですら自然に少子化時代に突入しました。いま日本の悩みは少子化です。あの民度の低い韓国ですら悩みは少子化なんです。ある一定のレベルに達するとこどもを自然と産まなくなります。
アジア人(パキスタンから東)は子沢山の民族ですが、アラブ人と黒人はもともとこどもが少ない。アジアの韓国が少子化で悩んでいるんですから黒人は当然大丈夫です。

食糧も大丈夫です。食糧は大規模なハイテク農業でやれば大量生産が可能です。それほど広い土地が要りません。最近のブラジルはそうなっていまして世界の穀倉です。カナダ、オーストラリア、インドネシア、アルゼンチン、アフリカ中部と南部、などまだまだ余裕があります。昔は効率が悪い農業でした。これからの農業はハイテク化です。

二酸化炭素の問題も貴方のように問題を提起する人がいれば先進国がセーブしその技術を途上国に教え、かつてのように出さなくなります。
人口のピークはインドが先進国の仲間入りを果たす頃でしょう。それを過ぎると人口の増えのスピードは鈍化し、一番遅れているアフリカが中進国になるころ世界の人口の増加は止まり、その後はむしろ減少気味になります。そのころ生まれるこどもたちは世界のどこでも幸せになることでしょう。
えっ、楽観的過ぎるって?
貴方はそう思うかもしれませんが、私は上記のように予測します。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
マルサスの人口論をネットで調べました。「人口は、何の抑制もなければ等比級数的に増加する。一方、人間の生活物資の増え方は等差級数的である。 」私には少し難しかったです。でも、悲観的な感じは伝わりました。
欧米でも日本でも韓国でもある一定レベルに人口が達すると子供を産まなくなるのですね。日本の少子化の問題、テレビでよく耳にします。
これからの農業はハイテクなのですね。大規模なハイテク農業で行えば大量生産できるので、それほど大きな土地がなくてもいいのですね。
人口も増え続けるということはなく、増加はどこかで止まり減少してい行くのですね。
いろいろお教えいただきまして助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/18 12:18

確かソースは忘れましたが、世界の農耕面積は日本の国土並だそうです。


つまり、地球の多くが”荒野”なんです。
中国のように大きな国でも、まったく開国できない土地が非常に多いのです。

日本は世界でも稀な土地で、日本の国土のどこからでも井戸が掘れ、地下1000mも掘れば温泉が出るところなんて、世界中のどこにもありません。
何等かの問題があります。
それぐらい水の豊富な土地です。

6000千年も前から、人類はそのような肥沃な土地の奪い合いをしてきました。
まじめに土地改良などを行ったのは、跡にも先にも日本だけです。

ところが、韓国のようにせっかく教えてあげても民族的に、発展できない人というのが実際は多いのです。
なので中途半端のままの国以上にはならないというのが結論です。

ま~日本で貧困層がなくなったら、あるいは世界でそのうような奇跡が起こるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
大昔から人類は肥沃な土地の奪い合いをしていたのですね。
土地改良をネットで調べました。農地の生産性を高めることなんですね。
日本ってすごいと思いました。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/18 12:24

「NISEと言われる国のように発展して行ったら地球が持つのかな?とも感じました」


→多分、大丈夫です。
現代は便利さの追求過程にあります。
そのプロセスの延長線で考えると心配ですね。
でも、化石燃料が少なくなれば、食料が少なくなれば、その環境で人類は生きるのですよ。
つまり、どんどん貧乏になったとしても、その環境の中で生きていくのです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
現代の便利さの追求の延長線上で考えると心配なのですね。
だけど、人類はその環境に適合して生きて行くのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/18 20:11

経済発展の介入など正反対の効果を生み出しますよ。


援助すべきは経済ではなく、技術です。
他の方も書かれてるように、介入するなら農業技術や自給自足の最も効率的なサイクルを促してあげるべきでしょうね。経済という名の搾取は不要です。
「ダーウィンの悪夢」という映画をご存知でしょうか。
発展国が質問者さんやNHKの考えるようなことを後進国と呼ばれる国に対して行ったらどうなったか、如実に描かれてます。

学校でもし環境経済学という単科コースを選べる機会があれば是非お取りになるといいかと思われます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E9%95%B7 …
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
農業技術や自給自足の最も効率的なサイクルを促してあげるのが良いのですね。
経済援助は経済援助という名の搾取になってしまうのでしょうか。
ダーウィンの悪夢という映画、初めて聞きました。
ウィキペディアで読んで、とても観てみたくなりました。
武器を輸出して帰りに魚の加工品を持ち帰るというのを読んで、このようなことがアフリカで行われていたことに驚きました。
環境経済学という学問があるのですね。いろいろ勉強したいです。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/18 20:27

資源採掘や食料生産の増大には限度があるから、あるいは、資源採掘や食料生産の増大のスピードはそうは大きくないから、このまま豊かさを追求することは無理だという説は、昔から繰り返し述べられ、そうした懸念から対策案も出されてきています。

 ですから、今でも新しく心配する人が出てきても、おかしいことではないです。

ところで、地球全体では、2000年前、200年前、20年前と人口も増えていて、かつ物資も食料も多く生産されてきています。ということは、例えば、森林資源や広大な牧草地が失われ、大きな鉱山で鉱床が掘り尽くされたようになっても、水資源が限られ飲料水などの問題があるにしても、人口が集まって1平方キロの中にこれまで限度だと思われていた以上に多数の人が住んで暮らしても結構やっていける状態を、これまでのところではやってこれたという現実があります。

今後はわからないというのは完全に正しいですが、今後は破綻するというのは正しい推定ではないです。50年、100年という程度だと、科学技術の産業や実社会への利用で、相当に物質の豊富な生産と供給は可能でしょう。

以前は、南北問題ということが問題になっていました。現在ではそれに加えて南南問題や北北問題まで起きていますし、一つの国家の内部でも貧富の分離と格差の固定化が社会心理的あるいは政治社会的に問題になっています。 
私個人としては、食糧とか石油とか二酸化炭素の問題は資源量や大気中の濃度の問題として考える範囲ならたいしたことではないだろうと思います。 異常気象や地殻変動などが起きてもそれ自体は地球である限り繰り返し起きることであると思ってます。 私個人が気になるな思うことは、食糧とか石油とか二酸化炭素の問題は、対策を講じる能力や富の行使に社会構造や階層、地域差があって、それが広がることにあることが不幸を多発させる主要な原因となることです。

(Newly Industrializing Economies:NIES or NIEs、ニーズ)とは、発展途上国のなかで20世紀後半に急速な経済成長を果たした国・地域の総称

NIESは、群を抜いた経済成長力を見せた地域です。結果として、輸出も多く、外貨も稼ぎ、その地域の人々の暮らしはいわゆる先進国レベルに達していたり、とても豊かな生活をしている人も増えています。 でもその地域に多くの鉱物資源があったとか農産物や水産物などをたくさん生産できるようになったというのが原動力ではないです。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%88%88 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8D%97 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%8C%97 …

貧困、窮乏、生存の困難さなどは、自然環境の影響や制約がもたらすものではなくて、人間社会というものがもたらすのであって、人口の大半を占める窮乏者が豊かになることは物理的物質的に難しいというものではないです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A7%E5%9B%B0 …

政治経済を勉強し始めたのであれば、社会の仕組み、経済の仕組み、流動性の確保や回復、固定化しない・変動を繰り返す仕組みというのを中心に考えるようにするのがイイと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
科学技術の産業や社会への利用があるのですね。
これにより物質の豊富な生産と供給は可能なのですね。
私は、科学技術が進歩しているということが頭になかったと思いました。
「政治経済を勉強し始めたのであれば、社会の仕組み、経済の仕組み、流動性の確保や回復、固定化しない・変動を繰り返す仕組み」今はまだどこまでわかるか自信はありませんが、いろいろ勉強したいです。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/19 07:44

資源学者などは「あと何年で枯渇する」と警鐘を鳴らしますが、実は経済学的な視点が忘れ去られています。



たとえば、現在世界中で生産される食料はどの程度あるか、ご存知でしょうか。だいたい人口が必要とする倍ぐらいの生産能力があって、半分は捨てられているのです。つまり、それでも餓死者がでるのは、流通と経済の問題である、ということです。

エネルギー資源についても同じです。たとえば携帯電話はアフリカのマサイ族ですら持っています。アフリカの草原なら電波塔は建て放題、しかもよく届くので人気があるからです。でもなにもない草原で電源はどうするのかというと、太陽電池を使っています。しかも「充電屋」があって、太陽電池をバッテリーに貯めて、携帯電話を充電してお金を稼ぐのです。

また、インドの電気のない地域ではLEDと太陽電池で住宅照明を整備しています。

このように、今の私たちが知っているインフラのあり方が必ずしも全世界に普及するとは限らない面もあるのです。

それでも、途上国がこれから先発展したら、石油などをバンバン使うようになるでしょう。車も増えるでしょう。
しかし、車は電気自動車にシフトすると言われていますし、石油はシェール革命で単価が下がっています。ですから、今のままでも持ちます。逆にエネルギーが枯渇してくると値段が高尚します。今、石油が1バレル=$60ぐらいです。一時期$150ぐらいまで行き、そのときはプリウスなどがバカ売れしました。

もし今後原油価格が$200とか$300になると何が起きると思いますか。
一番ありえるのは太陽電池の普及と電気自動車の普及です。太陽電池で作った電気を電気自動車のバッテリーに貯めて、走ったり、家の電気に使ったりするようになるのです原油が$300まで行けば、確実に太陽電池の作った電気のほうが安くなるからです。

また、地熱発電などの別の技術も開発が進むでしょう。なぜなら経済学的に「安い電力」になるからです。今はプロトタイプで高い電力でも最も安い火力発電の燃料である原油が今の5倍になれば、新しい技術でも相対的に「安い発電力」に変わるからです。

こういうのって、あまり信じられないかもしれませんが、実際にはすでに起きています。たとえばニューヨークは1950年の街づくりで地域に大きなボイラーセンターを作って各家に暖房用の蒸気を送っていたのです。それが安くて便利だったからです。しかし、今ではそんなボイラーよりもエアコンのほうが安いので、ほとんど使われることはなりなりました。ちなみに映画などでニューヨークの歩道から湯気が上がっているのは、パイプの老朽化で蒸気が漏れているからです。

ですので、1950年代のアメリカ人だと「世界中の都市でボイラーセンターができたら、燃料は足りなくなるだろうな」と想像するのですが、50年以上たった今では、そんなシステムを使わないでも、もっと省エネでもっと快適に過ごせるようになっているわけです。

こういう開発はものすごいスピードですから、今から50年後は今とは違うエネルギー利用になっていても不思議ではないし、途上国の人々がどんどん豊かになっても経済が順調であれば、あまり問題ではないといえます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
アフリカのマサイ族の携帯電話、インドの電気のない地域での住宅照明(LED、太陽電池)、とても興味深いです。
今後、原油が300ドルを超えると太陽電池で作った電気の方が安くなるのですね。
地熱とか太陽電池で作った電気は、相対的に経済学的に「安い電力」となるのですね。私には、この考え、とても新鮮に感じます。
ニューヨークのボイラーの話も、とても面白いです。昔は大きなボイラーセンターがあったのですね。
「1950年代のアメリカ人が世界中の都市でボイラーセンターができたら、燃料は足りなくなるだろう」と想像すること、今、私が心配していることと同じですね。
今から何十年後には、省エネなどの開発のスピードが速く、違うエネルギーの利用になっているかもしれないのですね。
発展途上国の国々が豊かになって行っても、経済が順調だったら、あまり問題ないのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/19 13:45

英国の経済学者パレートが見つけ出した2-8の法則がここでも生きているんですね!!



本題から外れますが、8割の貧しい国の経済を発展させて富める2割のほうに持ち上げても、依然として2-8の関係は出来るようですよ。2-8の法則は、どこまでも付きまとい、世界の経済発展により、なおいっそう裕福になって富の8割を締める国(2割)と、十分に発展したものの富の2割しか享受できない8割の国に分かれることを暗示しています。

貧しい国も十分に発展し、経済的に問題なくやっていけるようになると、地球の資源を富める国とこぞって食い潰すようになるかも知れません。地球の資源を食い潰して全世界が困窮状態になるとしても、その中で美味しいところの8割は2割の国が享受するまだら模様は続く.....ことでしょう。
人類の文明の危機が迫っても、互いに協調して(富める国は譲りあって)乗り切るのは難しいように思います。何百年先になるかは知りませんが、滅亡の日が来ると思いますよ。高等動物ほど永遠には繁栄しません(ゴキブリのような下等な生き物が3億年も生き続けるんです)。地球の資源が枯渇する前に地球規模の世界戦争があって人類が死滅するのではないか、と。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
英国の経済学者のパレートという人の2-8の法則、とても興味を持ちました。
2-8の法則は、どこまでも付きまとうので、発展途上国が経済発展しても、2割の国が8割の富を享受している状態は変わらないのですね。
地球の資源を食いつぶして困窮するような状態になっても、この2-8の法則は生きているのですね。
8割の国の富は2割しかないという。
いろいろお教えいただき、助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/06/19 13:54

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