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一般的なDCモーターの動作原理に関する質問です。
小学生のころにはモーターは磁力による引力と斥力によって回転すると説明されました。「モーター 原理 小学生」と調べても一番最初にこれが出てきます。
しかし、中学生以上にはローレンツ力による説明がなされます。モーターの原理に引力斥力は関係ないんですか?また、アラゴの円盤も同じように説明が2パターンありますが結局どっちですか?

A 回答 (2件)

回転子に鉄心を使用するのは、磁束を集めるためとばかり思っていました。


N極とS極の間に磁性体(鉄)があれば、磁力線は空中に散逸せず、N→鉄心→S、その流れの途中に電線(導体)を置けば、より多くの磁力線を切りますね。
引斥力で考えるともっとも磁力線が大きくなった瞬間に切り替える必要があります、ローレンツ力ではその必要がありません、もっとも磁力線が大きくなった瞬間もそのまま継続して利用できます。
この理屈では、わずかだが効率に差があってもおかしくないかな・・・と思います。
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実用されている直流ブラシモーターの回転子は、鉄心にコイルが巻かれています。


この場合は、電線のみの場合と違って、鉄心が磁化されるので、永久磁石の引力と斥力が作用しています。(ただし、コイルの受けるローレンツ力で計算しても特性としては、それほど差が出ません)
電線のみの場合は、電線が磁石になるわけでは無いので、ローレンツ力で説明するのが適当ですが、電線のまわりには磁界が生じています。
考え方としては、永久磁石の磁界と電線のまわりの磁界がバランスする為に、電線をバランスする方向へ動かす力が生じると言う考えもおかしくは無いです。
どちらにしろ、回転子が作る磁界が関係しないわけでは無いです。
現象の捉え方の違いと言っても良いのでは無いでしょうか?
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