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kは定数とする。方程式|x²-x-2|=2x+kの異なる実数解の個数を調べよ。

A 回答 (3件)

単なる「作業」に過ぎません。

落ち着いて順番にやってきゃ良いんです。「今、何のために何やってるのか」をいつもはっきり自覚して作業を進める。さもないと、式の海で溺れちゃうからね。

(1) 素直に、y=|x²-x-2|のグラフを描く。このためにまず、二次方程式
  x²-x-2=0
の解(すなわちどこでx軸と交わるか)を計算する。二つの解の中点におけるyの値を計算して、頂点が(1/2, 9/4)であることも分かる。これでおおざっぱなグラフが描けるっしょ。

(2) 描いた曲線と、傾きが2の直線(y=2x+k)との交点が、問題の方程式の解である。エンピツをその直線の代わりにグラフの上に載せてみて考えれば、何通りの場合に分ける必要があるかはすぐ分かる。kが小さいときには解は0個。kをだんだん大きくして行くと、解の個数は、1個、2個、3個、4個、3個、2個、と変化する、ということがわかるでしょ。これで、一体どういう問題なのか、ということが見えた訳です。

(3) そしたら、「場合分けの丁度境界になるような、傾きが2の直線」を描くのは容易。もちろん3本描くことになる(図の赤い線)。すなわち、
[1] (2,0)を通るもの(このとき、問題の方程式の解は(2,0)だけ)、
[2] (-1,0)を通るもの(このとき、解は(-1,0)のほかにあと2つ)、および
[3] y=-(x²-x-2)に接するもの(このとき、解は接点の他にあと2つ)。

(4) [1][2][3]の切片kを計算する。ちょっとメンドクサイのは[3]の直線で、「二次方程式
  -(x²-x-2) = 2x+k
が重解を持つようなkを求む」という問題だと思って解けば[3]の直線のkが決まる。
 あるいはまた、(もし知っていれば)まず微分法を使って「y = -(x²-x-2) の接線の傾きが2になるxは?」を計算し、次に「そのときのyは?」で接点の座標(-1/2, 5/4)を出し、この点を通るようにy=2x+kの定数kを決める、という手もある。直感的でカンチガイが生じにくいし、それぞれの計算は簡単。

(5) 先に(2)で考えたことによれば、[1],[2],[3]の直線のkの値は[1][2][3]の順に大きくなっているはず。これを確認。あとは(2)で考えた筋書きで答をまとめる。
「数学の問題で何度もすみません。下記の問題」の回答画像3
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|x²-x-2|=2x+k より


|x²-x-2|-2x=k ・・・・・(A)
と変形して、
y=|x²-x-2|-2x ・・・・・(B) のグラフと y=k のグラフの共有点の個数を調べればよい。

x²-x-2=(x+1)(x-2) だから
(i) x²-x-2≧0 つまり x≦-1、 2≦x のとき
(B) は
y=x²-x-2-2x
=x²-3x-2
={x-(3/2)}²-17/4

(ii) x²-x-2<0 つまり -1<x<2 のとき
(B) は
y=-x²+x+2-2x
=-x²-x+2
=-{x-(1/2)}²+9/4

したがって、グラフは添付画像の実線部分

方程式(A) は、 (B) のグラフと y=k のグラフの共有点の個数を調べればよいから、
k<-4 のとき 0 個
k=-4 のとき 1 個
-4<k<2、 9/4<k のとき 2 個
k=2、 9/4 のとき 3 個
2<k<9/4 のとき 4 個


k<-4 のとき 0 個      ・・・・・①
k=-4 のとき 1 個      ・・・・・②
-4<k<2 のとき 2 個    ・・・・・③
k=2 のとき 3 個       ・・・・・④
2<k<9/4 のとき 4 個    ・・・・・⑤ 点がうてなかったのですが、共有点が4個あります
9/4 のとき 3 個        ・・・・・⑥
9/4<k のとき 2 個      ・・・・・⑦
「数学の問題で何度もすみません。下記の問題」の回答画像2
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|x²-x-2|=2x+kですので


x²-x-2=2x+kと
x²-x-2=-2xーkの二つの場合を考えることが必要です。
x²-x-2=2x+kの場合
x^2-3xー(k+2)=0
ですので
判別式で
 3^2+4(k+2)を考えます
9+4k+8>0の時に
k>-1/4のとき解は2つです
9=-1/4の時重解で解は1つです
9<-1/4の時解はありません。
x²-x-2=-2x-kの場合
x^2+x+k-2=0ですので。
判別式で
1-4(k-2)を考えます。
1-4k+8=9-4k
9-4k>0
9/4>kの時解は2つ
9/4=kの時重解で1つ
9/4<kの時解なしです。
即ち
-1/4<k<9/4の時解は2つ
K=-1/4、9/4の時解は1つ
k<-1/4、k>9/4の時解無しです。
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