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大手術のとき麻酔をしますが、あれは睡眠と同じですか ?
永遠の睡眠は死のようです。
この三つを医学的に教えて下さい。
どこかにスイッチがあるのですか ?

質問者からの補足コメント

  • #5さんと間違いました。
    申し訳ありません。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/09/30 12:53

A 回答 (6件)

麻酔と行っても、全身麻酔と局部麻酔がありますけど、全身麻酔については結果的に”睡眠”に近い状態を作り出すのは事実です。

ただし、実は全身麻酔で人はなぜ眠るのか、あるいは寝る必要があるのかというのは分かってません。というかそもそも全身麻酔の根本的な原理は全く良くわかってないのですから、同じではないだろうけど、全身麻酔は睡眠を含む状態なのか違うのかというのは今の医学でも説明できないのです。

で、睡眠というのもまた哺乳類で寝ない動物はいないと言われてますけど、人間だとわざわざ一生の1/3を無意識という無防備な状態においてまで睡眠という行為をする訳です。これもまた本質的には良くわかってません。脳を休ませるとか、記憶の整理だとか色々怪しいものも含めて色々言われてますけど、学術的には例えばエネルギー消費を抑える脳の単なる休息というには非効率だし、別の“寝る”という積極的な脳の活動理由があるとも言われてます。また、寝ない動物はいないけど、高等生物であるほど良く寝るかというとそういう訳ではありません。ちなみに極端な短時間睡眠で人間生きられる人は、ごくわずかな例外的なショートスリーパーを除いて不可能です。こういう人は努力とかではなくて、その“寝る”活動が担う何かに異常があるから寝なくても問題ないという学者もいます(つまり、本来なら異常状態)。よって、普通の人は無意識に短時間の睡眠状態をつくって合計での睡眠時間を6時間前後にしてるハズですから、人間はこのくらいの睡眠は必要とされます。不眠症の人も別の時間に寝てます。

一方でどうやら睡眠導入に必要な脳の状態もあるらしく、人間必ずノンレムからレム睡眠という過程を経る訳です。ただ、起きるのはいつでも可能です。この辺の機構がおかしくなるといわゆるナルコレプシーとかの原因になると考えられてます。

話がそれましたが、要するに全身麻酔というのは結構な部分で経験的なもので、メカニズムは良くわかってないが睡眠に似た状態になるのは事実。睡眠というのもまた、理由やメカニズムは良くわかってない。ただし、例えば健康的な睡眠とほどんどの睡眠薬で寝るのは通常の睡眠と似てるようでとくに睡眠の“導入”の状態が違うと言われていて、ちょっと睡眠の質的な違いがあるんですね。いずれにせよ、そもそも脳科学ってのは、かなり経験的なもので、良くわかってないものが多いので死後の世界とか意識の問題も含めて、その辺の認識は当たり前と言えば当たり前かもしれない、ということです。
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この回答へのお礼

>全身麻酔の根本的な原理は全く良くわかってないのです
>睡眠というのもまた、理由やメカニズムは良くわかってない。

この2つを知りたかったわけです。
単なる、スイッチ操作でないことがわかりました。
ありがとうございました。
#6さんと間違えました。
申し訳ありませんでした。

お礼日時:2015/09/30 12:52

動物には「今は眠って良いぞ眠れ」とか「今は絶対に寝たらいけない」と命令するようなスイッチがあると思います。


例えば下らない授業とか講演会とかたいていの人は眠っています。その反対にクルマを運転する時などは眠ったら死に直結しますので絶対に眠るなと脳が命令するのだと思います。ほとんど全ての人がそのスイッチを上手く活用しているのだと思います。
 ただし死だけはもう死んで良いよなんてスイッチはありませんので100歳を過ぎても生きているのだと思います。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

>全身麻酔の根本的な原理は全く良くわかってないのです
>睡眠というのもまた、理由やメカニズムは良くわかってない。

この2つを知りたかったわけです。
単なる、スイッチ操作でないことがわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/30 12:48

睡眠は正常脳活動のひとつのあり方です。


眼が覚めている時と違って、ほとんど活動していないように見えますが、実際には脳内では、記憶・消化管制御など活発な活動が行なわれています。
また、夢などのように精神活動も行なわれています。

麻酔は薬を使って脳内の神経活動をほとんど押さえ込んでいます。
実際の麻酔では、意識を無くす・痛みを消す・身体の動きを止める、この三つの要素が重要です。
睡眠との一番の違いは、脳の活動量の違いです。
睡眠と比べると、麻酔時の脳活動は薬で強く押さえ込まれています。

死では、脳細胞が全て死んでいますので、一切の脳活動は行われていません。

脳波で、脳内の電気活動を見ると、睡眠時は活発な活動が認められ、麻酔時は麻酔の深さにもよりますが活動が抑えられており、死亡時は脳内に電気活動はありません。

ブドウ糖などのエネルギー消費量も同様で、睡眠時と比べると麻酔時のエネルギー消費は少なく、死亡時の脳はエネルギーを消費しません。
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この回答へのお礼

>睡眠との一番の違いは、脳の活動量の違いです。

そう云うことなのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/30 12:37

脳にスイッチがあるかどうかなど、研究してなければ分からないでしょう。


麻酔と睡眠の一番の違いは薬を使うか使わないかということですしね。
その麻酔薬は不眠などで用いられるような睡眠導入剤とも違いますし、感覚もマヒしますから、脳のスイッチというものではなく単に薬の影響ではないでしょうか?
スイッチがあるとすれば、麻酔薬に対する反応かと。
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この回答へのお礼

そうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/30 12:34

麻酔と睡眠は違います。


麻酔なら体を切り刻んでも本人は何も感じません。私も手術したしたことがありますが、手術後の麻酔が切れる時は体中の痛みが徐々に復活してきます。なんとも苦しいモノです。天国から引き戻される時にあんな感じになるのだと思います。
 睡眠だと注射されたぐらいでも体は必ず反応しますし、ほとんどの人が目を覚ますと思います。
死んだことはありませんので分かりませんが、老衰なら居眠りを繰り返していた人が、いつの間にか目を覚まさないで、死んでいたと言う死に方だと思います。
 母(93歳)は座っていてよく居眠りをします。いつの日かきっと永遠の眠りにつくのだと思います。
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この回答へのお礼

三つは、違いますよね。
でも、本人の感覚 ? は同じですよね。
それならば、脳の何処かに、別々なスイッチがあるのですか ?
それを知りたいです。

お礼日時:2015/09/29 16:17

私は昨年、全身麻酔で手術をしましたが、麻酔は夢を見ないノンレム睡眠に近いそうなので、永眠との区別も付かないでしょう。

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この回答へのお礼

早速、ありがとうございました。
そうしますと、三つは、どれも無意識で区別がつかないように思います。
しかし、明らかに別々な気がします。
脳の中の何処に何と言うスイッチがあるか、
それを知りたいです。

お礼日時:2015/09/29 16:13

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