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88歳の母が施設内で転倒し大腿部骨折、高齢の為、手術をするかしないかの判断を家族がしなければなりません。母は糖尿病と認知が少しあります。いろいろ情報を探しましたが、諸説あるようで迷ってます。特に手術を選択しなかった場合の経過などわかりましたら教えて下さい。
寝たきりになるとよく聞きますが、痛み自体はどのくらいの期間続くのでしょうか?

A 回答 (1件)

日本骨折治療学会のページから引用します。


「大腿骨頚部骨折および大腿骨転子部骨折後の死亡率は、(中略)日本では10%以下で欧米に比べて良好です。より高齢の人,入院期間の長い人,受傷前の歩行能力が低い人,認知症のある人,男性,心臓疾患のある人などで死亡率が高くなっています。」
「術後には,精神障害,肺炎,循環器疾患などの合併症はかなり高い頻度で発生します。術後早期(入院中)の死亡例の原因としては肺炎が最も多いといわれています。」
手術後は、「歩行能力の回復には受傷前の歩行能力と年齢が大きく影響すると信じられています。」
「大腿骨頚部骨折や大腿骨転子部骨折では,受傷前に屋外活動を一人で行うことが可能であった患者さんでも,半年から1年後に元通りに近い歩行能力を獲得できるのは,全体の50%程度にすぎません。」
「大腿骨頚部骨折や大腿骨転子部骨折を受傷された患者さんは,反対側の骨折を生じるリスクが高いことがわかっています。」

https://www.jsfr.jp/ippan/condition/ip25.html

↓知っておきたい! 対処方法 大腿骨近位部骨折編
http://www.rehabili.net/care/fracture/
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この回答へのお礼

詳しく有難うございました。とても参考になりました。よく考えてから判断します。

お礼日時:2015/10/12 18:43

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