激凹みから立ち直る方法

子育てという言葉が使われる前は、同じ意味の表現としてはどのような言葉があったのでしょうか

A 回答 (3件)

育児、保育、養育、愛育、訓育、守りなどが


類語、関連語でありました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
子育てという言葉には違和感というか変な感じ(子供を育てる➡"供・を・る"を抜いて子育てと省略したように思えて)がします。
養育や保育という方が私はしっくりします。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/21 01:11

現代の「子育て」に近い言葉としては、たとえば江戸時代の庶民などは、単に「子守り」「しつけ」などと言っていたのではないでしょうか?



子育てとは少し違いますが、「養い育てる」という意味では、「ひたす」(または「ひだす」)という言葉が奈良時代にはすでにありました。たとえば『古事記』では、「治養す」と書いてそう読ませているようです(↓)。
http://www.linkclub.or.jp/~pip/ututu/kami/furuko …

また、「おほしたつ」(大きくなるまで育てる)という言葉もあります。『竹取物語』にも、「おきなのおほしたてたらんものを……」とありますから、平安時代にはあった言葉です(↓)。
http://sky.geocities.jp/okamepapa07/taketorimono …

用例などは確認できませんでしたが、「ひとなす」(人成す=人間らしくなるように育てる)という古語もあるそうです(↓)。
https://books.google.co.jp/books?id=fn4jMofee7kC …

なお、こうした問題について調べるには、三省堂の『現代語から古語を引く辞典』や、河出書房新社の『現古辞典』が便利です。私も持ってはおりませんが、図書館などで参照されてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただいて、ありがとうございました。

子育てという("を"、"る" を抜いての)表現にどうも変な感じがしていました。

簡単に"子守り"でもいいように思います。

あれがとうございました。

お礼日時:2015/10/21 01:20

わかりませんが、17世紀、18世紀の本には子育てという言葉は出てきます。

ただ、日常では子育てという言葉はあまり使わなかったのではないかと思います。
日常では、児の世話、子の面倒・面倒見という用語で、手を掛ける、注意を払うという視点で話したり、書いたりすることが多いのではないかと思います。
乳母をやる、乳母を頼むのような場合も、授乳中心ではなくて、幼児期、児童期の養育担当業務というようなことも多かったと思います。
なお、万葉集や歌集、源氏物語には、はぐくむという言葉で、鳥が雛を育てる、人の子を育てるという意味で使っています。 では、自分の子をはぐくむと云ったのかは、どうなのでしょう。 なんとなく、そんな言葉は使わないのではないのかという気がします。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2015/10/20 22:16

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