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確定的故意と未必的故意と認識ある過失の違いがわかりません教えてください

A 回答 (1件)

確定的故意:自分の行為と結果の確実な因果関係を正しく認識していて、結果を希望している場合。



未必的故意:自分の行為と結果の確実な因果関係を正しく認識していて、結果を希望してはいないがやむをえないとして許容している場合。

認識ある過失:自分の行為と結果の因果関係は正確に認識しておらず、結果も希望していない場合。

例えば、猟銃を撃って、その弾が人に当たって、その人が死んだ場合、

その人を殺すつもりで撃っていれば、確定的故意

鹿を撃ちにやってきていて、草むらがごそごそして、鹿じゃなくて人かもしれないと思いつつ、人でもまあいいやと思って撃ったら、未必的故意

鹿を撃ちにやってきていて、草むらがごそごそして、鹿じゃなくて人かもしれないとちょっと考え、さらに間違えて人を撃ったら大変なので注意せねばと思いつつ、それでもまさかこんなとこに人がいるはずが無い、と考えて撃ってしまった場合が、認識ある過失
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