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語彙、教養、知識などを身に付けたくて読書を始めてみようと思っております。
しかし、今まで本を読む習慣がまったく無かったので、どういった本を読めば良いか迷っています。

あまり難しい専門用語とかが無く、語彙や教養や知識を増やせる読みやすいオススメの本を教えてください!

自己啓発本はたくさん読んでもあまり意味ないと聞いたので、自己啓発系は無しでお願いします。

A 回答 (9件)

語彙、ちょっとした知識、を広げるのであれば読書じゃなくても


漫画でも映画でもよいのですよ。それこそドキュメンタリー番組でも。
入りやすいものから取り入れればいいのですよ。

ほかの方も言うように読書が好きな人は楽しい、興味がつきないから読むのであって
その取り組みの中で身につく部分もありますからね…。

実用を直接的にもとめることと、教養とはちょっと距離があるとかんがえてもいいかもしれません。

ただ、今まで知らなかった世界を知りたいというなら、知識、分野の入り口という意味では
新書なんかがいいと思います。
読みやすくまとめられていますから。もちろん、諸説あることもあるし
書き手のいい分、というところがあるので
同じテーマでもいろんな筆者のものを読むといいです
ブックオフでも安く手に入りますし、サイズ的にも合間に読みやすいです。
政治、宗教、歴史、文化、社会、いろいろなジャンルにわたってありますので。


語彙や教養という意味では「名作文学」と呼ばれるものも一通り読むといいと思います。
まず、古い作品を読むことで現代では廃れたような語彙、言い回しに触れることができます。
作品の背景で過去の社会風俗や生活などが見えてきます。
広くみんなが名作として扱っている作品は
その後の文学や映画、ちょっとした時に引用されたり、パロディになったりします。
そういう時に意味がわかるとか
咄嗟の機転が利いた一言が言える、とかで文化生活が豊かになるのもひとつの「教養」だと思います。
その意味ではいろいろな名作文学や神話とかしっているといいのかなとも思います。
同じ意味では名作映画なども見ておくといいのでしょうけどね。
清少納言がとっさに漢文の一節を持ち出す、とかもありますが
今でも映画やいろんなところにそういうものがでてきますよね。

たとえば単に「ポニョ」を見るのでも
彼女の本名「ブリュンヒルデ」の元ネタをしっていたら
BGMの曲の元ネタに気づいたら
また観方が変わるかもしれません。
深い意味があるのかないのか、どこまで関連づけて考えていいのかわかりませんが
それをなんども考えることができることで、映画の楽しみが何倍にもなります。

絵画、クラシック音楽、なんでも「ああ、これはあれか」と分かると良い
というものは映画を見るにも、読書をするにも、会話でもいろいろあると思います
自分もそんなにわかるわけではないので
もっといろいろなものに触れたら人生が何倍も楽しめるだろうな、と思います。

「ブラス!」という映画。国のエネルギー政策の転換で閉鎖に追いやられる炭鉱の
ブラスバンドがコンクールに出る話です
そこで演奏される曲がウィリアム・テル。
この曲は圧政に苦しむ民衆が団結して放棄し、自由と平和を打ち勝つ曲で
この選曲に込められた思いが伝わります

逆に「のだめカンタービレ」の映画版では
フランスで「1812年」という曲を演奏して好評を得ていますが
この曲は、ロシアが、ナポレオンの侵略を打ち破ってフランス軍を追っ払う、ロシアやったぜ!
な曲。というのを知っていたら、「ん???」と引っかかります。
フランス人にケンカ売ってるのかという選曲ですが…と。
その後現実でもランランというピアニストがホワイトハウスでの演奏で
反米の曲を弾いて問題になった時にこのことを思いだしたり。
知っていることが繋がっていく感じ、があると
より楽しめることが増えると思います。

本さえ読めば知識が増えると「読むことそのもの」が目的になったり
「読んで安心」「読んで満足」だと効率が悪いです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに「読むことそのもの」が目的で、「読めば語彙が増える」「読めば知識が増える」という考えを持っていました。
でも語彙や知識を増やすのは本だけじゃなくても良いんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2015/12/09 16:15

ショーペンハウアーの「読書について」



教養を身につける上で知識を増やす事は大切な事ですが、全て自分の頭で考え吟味する事も大切です。

知識を有機的に結びつけそれについて考えれる事ができなければ、教養を身に着けたとは言えないでしょう。

上記の本は本を読んでいく上だけでなく、考える事についての偉人の知見が記されており、また別の方向から教養へアプローチできるのでは、と思います。
良ければ一読されてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分の頭でよく考えることが大切なんですね。

お礼日時:2015/12/09 16:05

「読書」が好きな人は、確かに語彙や知識といった、いわゆる教養と言われるものは身に付けている率が高いと思います。


ただ、本を読めば語彙や知識が身につくと言えば、これは少し違うと思います。

読書好きな人は好きでしている事ですから、書いてあることに興味関心を持ちますし、派生して調べたりもします。
たとえば万葉集を好んで読む人は少数派だと思いますが、好きな作家の本を読んでいて、万葉集が取り上げられていたから読んでみた、読むには至らなくても好きな小説の中で紹介されていた歌は覚えている、そんな人は多いですから。
一方で、書いてあることに興味もないのに、読むことで語彙や知識が身に付くとは思えません。
文字を読むことに対して「慣れ」ができて、結果、興味のある分野ができるかもしれませんけれどね。

自己啓発本を数読んでも意味がないというのも、あれは読んだ事を実践して初めて意味をなすからです。
同じように、「読書」も、内容に興味を持って読むからこそ、その内容や派生する内容が、語彙や知識といった形で蓄えられ、教養となるのです。
興味があれば、テレビやネットからでも語彙や知識は身に付きます。

強いてお勧めするなら、本ではありませんが新聞ですね。
書籍は、書いた人の主義主張が入ります。場合によっては真実とも限りません。
新聞にも当然バイアスはかかっていますが、日本の新聞では極端なものはありません。朝日が左翼寄り、産経が右翼寄りなくらいでしょうか。
理想を言えば、朝日と産経の双方を読むと、両面が見えて面白いです。
新聞と言えばニュースしかないように思われるかもしれませんが、投稿欄という形での一般の人のご意見もありますし、身近な話題もあります。
新聞を読む人には、読書に抵抗のない人が多いですから、本の広告も多いです。広告を呼んで、興味を持った本であれば、読んでも身に付きやすいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大変勉強になるアドバイスありがとうございます。
確かにただ読むだけでは、身に付かないし、読書自体飽きてやめてしまうかもしれませんね

お礼日時:2015/11/28 08:38

クリストファー・ロイド『137億年の物語』(文藝春秋)


http://www.honyaclub.com/shop/g/g14593551/
手っとり早く、幅広い知識が身に着きます。

その上で、特に興味のある分野が出てきたら、そこだけを深く掘り下げてみてください。今度はそこから、周辺のいろんな知識につながってゆきます。そうやって身に着けたものが、形だけでないほんとの教養です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

わかりました!
まずは興味のある分野を見つけることですね

お礼日時:2015/11/28 08:28

社会学、人類学、法学、経済学…何でも良いのですが、「入門」とか「身近な」とついている本を選んで読んでみてはいかがですか?


比較的一般向けで、事例が多いものも、けっこう出ていますよ。

前にも出ている文学作品というのもおすすめです。
日本に限らず、外国文学も含めて、各作家の短めの作品をひとつずつ読んでみれば、自分の好きな作家も見つけることができ、教養にもなります(こういう読み方をするなら図書館がおすすめです)。

それから、ふだんは見聞きする分野に関する本。
絵画、茶道華道、文芸、着物やファッション、演劇など、色々なことを論じた本が出ています。単に見聞きして楽しむ、やってみるというのとは違って、「論じる」という観点から見てみるのも新鮮では?
どの分野にしようか迷ったら、まずは雑誌から入ってみるというのも、アリだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、「入門」とか「身近」がついてる初心者向けの本ですね。
文学作品も探してみます!

お礼日時:2015/11/28 08:24

教養をショートカットで増やすには哲学の基礎知識をまず学習すべきです。


http://goo.gl/Q3blY5
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

哲学の基礎知識ですね。
わかりました!参考にさせていただきます!

お礼日時:2015/11/27 16:20

有名過ぎて、あらすじを知っているから、かえって読まない人が多いと思うのですが、


夏目漱石や、芥川龍之介、太宰治など、明治、大正の文豪の作品は、いかがですか?
一般教養として、読んだことがあるというだけで、箔がつきますよ。
それに、読んでみると、実におもしろいです。
語彙も増えるし。
漱石の『虞美人草』は、新聞の連載小説らしく、大衆受けしそうな、
わかり易い内容で、とっつき易いかもしれません。
芥川龍之介、「この年齢でこれを書いたのか。あなた、やっぱり天才だよ」な作品。
太宰治は、好き嫌いが、はっきり別れるので、
読んでいると、ちょっとすごいかもしれません。
他にも、文豪といわれる作家の作品は、読んで、損はないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

作家の名前は知ってても、作品は無知なので色々探してみたいと思います!

お礼日時:2015/11/27 16:18

『知の技法』や『「知の技法」入門』がよいのではないかと思います。



http://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%AE%E6%8A …

http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%81 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

参考にさせていただきます!

お礼日時:2015/11/27 16:15

池上先生(元NHK)の本が分かりやすかった。

そうなんだ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

池上彰さんですね。わかりました参考にします!

お礼日時:2015/11/27 16:14

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