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人間の「好き、嫌い」や「かわいい、かっこいい」、「この色がこれには似合う」等という感性というのは、何処から生まれたのですか?

A 回答 (1件)

こういうのは、情動神経系において形作られ


ます。

生命値を高揚させるようなモノに出会うと
ドーパミンなどの体内麻薬が生成され
キレイだとか、格好が良い、とかいう感情が
産まれます。
こういう現象を「報酬」といいます。

反対に、むごたらしい遺体とか、排泄物に出会うと、
生命値が減少して、汚い、イヤダ、という負の感情が
形成されます。
こういう現象を「懲罰」といいます。

これはDNAに組み込まれているものです。
なぜ組み込まれているか、といえば、衛生に
悪いようなモノに好感を抱くようでは、生命
維持に都合が悪いからです。
生命維持に好都合なのに出会うと、キレイ
格好良い、ということになる、そのように
創られている、ということでもあります。


このように、感性はDNAが基本になりますが、
それだけではありません。
後天的に作られた感性もあります。

人間は産まれてから、色々な情報、記号に接して
人格を形成していきます。
その過程において、色々な感性も作られていく
わけです。
だから、感性というのは時代と伴に変わることも
あるのです。

このように、感性というのはDNAを基底に
しながらも、後天的に形成されていくものです。
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