裁量トレードというのは結局、勘になってしまうんでしょうか？

昨日の深夜に行った質問での回答の中に気になった内容があり、その事を踏まえ質問します。

　私は裁量トレード中心で過去のチャートを何度も検証し、ネットのFX関連のサイトや本で勉強して、自分なりのFX手法を何とか見つけました。
　手法としてはダウ理論を基準としたブレイクアウト手法で、意識されていると思われるポイントをテクニカルと複数の時間足を使って見つけだすようにしています。

ただ、実際にそれに明確な根拠があると言えば、正直自信がありません。
反転しているポイントや抵抗線を見つけたとしても、その基準はチャートの形や髭を基準にしており、フィボナッチによる基準はあるものの、複雑な計算式を使ってという訳ではなく視覚的にチャートを捉えているやり方で、こういった場合はやはり勘になってしまうんじゃないかと考えてしまいます。

実際にダマシに結構な頻度で引っかている状況なので、これは自分では根拠をもってやっているつもりでも、勘でやっているのでは気になってしまいます。
そこで聞きたいのですが裁量とは突き詰めれば勘にすぎず、実際にエントリーするときには、タイミング等を計算式を使って調べるのが有効なのでしょうか？

No.1 回答者： fusiminohikaru 回答日時： 2015/12/29 15:26

私自身はＦＸの取引は行っておらず、株式投資中心です。

かつ、テクニカル分析とやらは嫌いで、実際の売買では用いていません。
特定の投資手法が有効に機能する時期は当然あるでしょうが、逆にずっと有効であり続ける手法はありません。
「裁量とは突き詰めれば勘」→それはその人のトレードのあり方によるでしょう。少なくとも、このような場合は絶対に取引しない、
このような場合には取引の対象となる可能性が高い等、厳格にエントリーやエグジットのルールを定めているわけではなくても、
原則的なルールを設定している場合、それは単純な「勘」とは言えないのでは？。
「ダマシ」とやらにひっかかりすぎるとしたら、そのルールは有効ではないのかもしれません。
別に「勘」であってもなくても、現状、目標にそった形で利益が出ていればそれでいいですよね。

No.2 ベストアンサー 回答者： 2014itochan 回答日時： 2015/12/29 17:50

>タイミング等を計算式を使って調べるのが有効

有効かどうかわかりません、が、過去の遡ってシュミレーション出来る・・・これにつきます。
なぜ、シュミレーションが有効かと言えば、過去のデータでは、負けてもトータルで見れば、勝。最大ドローダウンもこれだけ、だから。反転する。　
信じることが出来るわけで、よって、メンタルで負けることがない（手仕舞いしたら反転したよ・・・）。これにつきます。
損切が出るまで、待つ。ロジックの手仕舞いまで待つ。これにつきます。

>髭を基準
は数値化可能です。
>チャートの形
これがむつかしい。でも、別の見方をすれば、数値化の可能です。

No.3 回答者： kghhst 回答日時： 2015/12/29 18:14

私が理解している”勘”とは、

自身の修練の果てにあるものと理解しております。
裁量トレードも、その様な”勘”に基づいているのならば、
Okではないでしょうか？
文面から思うのですが、
”実際にダマシに結構な頻度で引っかている状況”は、手練不足かなと思います。＝勉強検証不足。
（生意気なことを書きましてすみません）
ご存知の通り、チャートは参加者の欲望と怨念を表しております。
その中で、成功を収めようとすれば生半可な”修練＝学習＆検証”では、太刀打ちできません。
横道にそれますが、私はある武道を習っております。
で、先生言うには、才あるものは到達が早く、ない者は一層の稽古あるのみと、言われます。
で、先輩は、稽古も正しい稽古でなければ、上達無しとの事です。
後は、自分を信じ精進あるのみです。（笑い）
ご成功を祈念しております。

自称、修行者より

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

検証自体はかなりやってきましたが、相場は実際はランダムに近いのが現状です。ダウ理論ですら通じたり通じなかったりとその時によって状況が違います。
修行は肉体とスキルの問題ですが、相場は他人の訳の分からない思惑も絡み、正しい稽古もクソもないです。（っていうか正しい稽古って何だよって話です）
相場の世界は理論なんてないに等しく、才能と運のみ。

これでもけっこう検証はしているのですが、訳が分からない時は分からない。
修行とFXの世界は違うと思うんですがね。

お礼日時：2015/12/31 10:22