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以前、組織をマネジメントする範囲について、
孫子の兵法に記載があると教えていただいた
ことがあります。

たしか、自身が管理できる範囲としては5~6名
程度の小規模組織が限界であり、大規模を目指す
より、まずその範囲で統制していくことが望ましい
といった内容とおききした気がしております。

孫子の兵法に記載があるとすれば、それは
どのようなことが具体的に記述してあるか、
お教えいただけませんでしょうか。
また、参考文献や記載箇所などございましたら
お教えいただけると幸いです。

以前、本件についてお話いただいたかたとは連絡が
残念ながらつかない状況となっており、こちらに
質問を挙げさせていただきました。

有識者のかた、ご教示いただきますようよろしく
お願いいたします。

A 回答 (2件)

孫子十三篇 「第五篇 兵勢」より



原文『孫子曰、凡治衆如治寡、分数是也』『闘衆如騒寡、形名是也』

読み方: 孫子曰く、衆を治むること寡(か)を治むるがごとくなるは、分数(ふんすう)これなり。
     衆を闘わしむること寡を闘わしむるがごとくなるは、 形名これなり。

意味:  孫子曰く:多くの兵を少ない兵のように扱えるのは部隊編成をするからである。
     また、多くの兵を少数の兵のようにまとまって戦わせるのは指揮の力である。

これでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答をいただきありがとうございます。
原文は質問時には理解していなかったのですが、
この記載が近いのではないかと思いました。
特に「部隊編成」は、最初のご回答者様と同様
小さな単位での管理体系を指すのではないかととらえました。

今回は、指揮統制をとるためのマネジメント範囲にかかわる
記載について質問をさせていただきました。
古来より、組織論にある「統制管理の原則」が経験則として
導かれたのであろうと捉えることができました。

大変勉強になりました。参考とすべき箇所についても
お示しいただきありがとうございました。

お礼日時:2016/01/02 14:12

私は孫氏かどうかは解りませんが、昔の日本の軍隊が利用していると聞いています。



日本軍の階級に、伍長と云うのがそうだと聞いています。
一人の人間が管理でできるのが、5人までだから5人のグループにして、それを管理する人を伍長をしたと聞いています。

そして伍長を5人のグループにして、その上の一人置いてそれを5人のグループにして管理する人を置いていけば、ネズミ算式でかなりの人数を管理できると聞いています。

それを会社に使えば、部長・課長などの役職になると聞いています。

質問の趣旨とは違っていましたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答をいただきありがとうございます。
小さな5人グループをつくり管理するということですね。
伍長の管理単位は、経験則から導かれたのであろうと推測しました。
会社組織では、
 ・係長は5人のメンバをまとめる
 ・課長は5人の係長をまとめる
 ・…
といったように、階層型の組織での管理体系に最適な方法のひとつ
ということと認識いたしました。
ご丁寧な記載をいただきありがとうございました。

お礼日時:2016/01/02 14:08

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