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乳酸菌の微生物操作で生理用食塩水使う理由はなんですか?

A 回答 (2件)

#1様も仰る通り、


例えば、純水で操作した場合、乳酸菌に低浸透圧のストレスがかかりますし、高濃度の食塩水ですと乳酸菌に高浸透圧のストレスがかかります。
細胞壁が薄かったり物質の輸送系に欠損がある乳酸菌ですと、さらにストレスがかかることでしょう。

ただ、菌体ペレットの洗浄が単なる目的なのであれば、生理用食塩水の代わりに水や培地などを使用しても問題ありません。
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ただ単に、多くの乳酸菌の菌種が大・小腸内の環境に最適化されているから。

乳酸菌の宣伝で「うちの乳酸菌は、胃の強酸も、胆汁のアルカリ性も通り抜け小腸・大腸まで届いて活躍します」というのがあったが、その通りヤワな乳酸菌は口からは無理、肛門から腸注するのが正しいが、素人にゃそんなの無理。
で、菌の「居心地の良い」生理的食塩水を使う。
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