プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高2の息子が真剣にスポーツトレーナーになりたいといい、大学受験はせずに専門学校に行きたいと言います。もちろん大学進学が全てではありませんが、大学4年間でじっくり自分の進路を決めることも得策を思います。でも仮に海外で英語を習得しながら、最先端のスポーツトレーニング理論を学ぶのであれば、話は別です。私の頭の中では、スポーツトレーニングは、海外(例えばアメリカ)の方が進んでいるという固定観念があるのですが、間違ってはいないでしょうか。またお勧めのコースがあれば、ご教示下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

確かに海外(特にアメリカ)はこの分野で進んでいます。



海外の資格(NATAのA.T.Cなど)を取得するには英語力も必要ですし、大変な努力が必要です。
しかし、地域スポーツに携わるとか、主に日本国内で活動するのであれば、日本の学校を卒業後に取得を考えても遅くはありません。

僕はこれらの資格を全くもっていませんが、企業スポーツ界やプロスポーツ界でトレーナーをしている同級生は皆何らかの海外がらみの資格を持っています。
その全員が日本の学校を卒業後に取得して現在の職に就いていますから、まずは日本の学校をベースに考えてみるのも良いと思います。

個人的には、企業やプロをサポートするなら大学へ、地域スポーツなら専門学校へ、という進学をお勧めします。
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この回答へのお礼

早速、ありがとうございました。もう少し情報を得て、息子とじっくり話をしてみます。

お礼日時:2004/07/07 16:10

 アスレティックトレーナーなどの専門職を目指すにあたって、


専門学校に進むのは得策とは思えません。大学のほうが有力な
体育会をもつことから、より実践的な学習が望めますし、専門
学校にはない広範な人的ネットワークがありますので、実際に
職に就いたときの広がりが全然違います。

 とりあえず、日本体育協会の適応コース承認校の一覧が載って
いるページをご紹介します。私の知り合いの知り合いにJリーグの
公認トレーナーがいますが、彼は鹿屋体育大学の出身だそうです。

 また、海外のスポーツトレーナーも視野に入れているのでしたら、
大卒は必須と言っていいでしょう。たとえばアメリカでトレーナーと
して働きたい場合、大卒ならばビザの取得も容易ですが、専門学校卒
では高卒と同等とみなされるので、10年近い実務経験を求められます。
少なくてもアメリカでは、大学に進まないでトレーナーになるという
選択はありえないと言っていいでしょう。

 留学に関しては、アスレティックトレーナーのプログラムをもつ大学に
留学する日本人も少なくありません。“アスレティックトレーナー”で
検索すれば、日本語での情報もけっこう集まりますよ。

 繰り返しますが、目標が決まっている場合、それがどんなジャンルで
あっても、大学ではなく専門学校に進むメリットはほとんどありません。
別に学歴の問題ではなく、大学のほうが高度な教育が得られるからです。

参考URL:http://www.japan-sports.or.jp/link/linkCourse.html
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トップアスリートを対象にした日本での実情では・・息子さんが先ず知らなければならない事が二つあります、それはスポーツトレーナーと言っても日本では2種類あります。

筋力や体力を鍛えるためのトレーニングメニューを作成指導分析するフィジカル系のトレーナー。怪我の治療やリハビリをするメディカル系のトレーナーです。
フィジカルトレーナーなら体育大学・アメリカ(NATA)、メディカルトレーナーなら鍼灸マッサージ師が多いようです。また質問にもありましたが最先端のトレーニング理論=フィジカル系のトレーナーに関しては確かにアメリカの方がシステム的にも進んでいるようです、つまりそれはアメリカでトレーナー(NATAのライセンスがある)が職業として確立されていてプロスポーツの現場以外の大学や高校でさえトレーナーが専属にいますが日本では純粋に職業として専属のフィジカル・メディカルの両トレーナーが働いている環境はプロ野球とJリーグ、国立スポーツ科学センターぐらいです。その次にどちらかは専属にいると言った環境が多いのは企業が持っている社会人スポーツ競技です。つまりトレーナーとして純粋に職業として成り立つのはここまでで非常に狭き門と言えます、またこれらのトレーナー達(プロ野球・Jリーグ・社会人スポーツ)でさえ殆どが年契約ですから安定した職業ではありません。
おおまかに以上が日本での実情ですが海外、アメリカ以外にもまたそれぞれの国の固有のライセンスや事情があるようですので、どの国のどの競技に関わるのかで必要なライセンスやスキル・人間関係が変わって来るようですので息子さんが将来何処の国で?何の競技に関わりたいのかを考えた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2008/02/08 15:19

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