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今、火山の成り立ちについて習っています。
海洋プレートが大陸プレートに沈み込むことでマントルが融けマグマができ、これが地表に噴出することによって火山ができると習いました。簡単ですみません
しかし、なぜマグマが噴出すると火山のような山ができるのかがわかりません。
平らな地表からマグマが発生したとしたらどうやって山(火山)が出来るのですか
マグマが噴出した時の噴出物が降り積もるために山になるのですか?
お願いします

A 回答 (3件)

地球は沸騰しているカレーのような物です


どこかが上昇し他のどこかが沈降する
上昇している上端が火山、沈降している上端が海溝
どこかが飛び出せばどこかが凹む
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マグマをセメダインのような接着剤のようなイメージ、あるいは温めて融かしたチョコレートのようなイメージで考えたらどうでしょうか。


段ボールを水平において小さな孔を開け、段ボールの下からその孔を通して、ネバネバの接着剤や融けたチョコを押し出す(噴出させる)と、孔を中心にして盛り上がったような形で固まってしまいます。 盛り上がりの程度は接着剤やチョコのドロドロの程度、噴出してくる量や速度、噴出してから固まる時間で変わるので、あらかじめきちんと予測することは出来ません。
孔の中で少し固まってしまった場合でも、下から強い圧力を掛けて無理に押し出そうとすれば、半分固まったものも孔から出てきます。
マグマの場合、地下で半分固まったりすることもあるし、マグマの中の水分などが地下に押し込められたまま高温で膨張し水蒸気爆発を起こすと、孔の上部にあった固まったマグマ等が粉々に壊れて孔から噴出します。そうした噴出物が噴出後に地上に降り積もって山のようになることも多いです。(非常に細かく壊れ粉状になって上空にまで噴き上がると、普通は風で遠くにまで吹き流されてから地上や海底に積もるので、そうした噴出物は山を形作ることはないです)
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ほとんどの火山では、地下から上昇したマグマが地表に達して噴出し、その火山噴出物(溶岩や火山弾、火山灰などの火砕物)が火口やその周辺に積もっていくことで次第に高くなっていきます。

ごく最近の例で言うと、2年半前に始まった西之島の噴火があります。海底で噴火がはじまり、火口周辺にマグマがばらばらになった火砕物などが降り積もって丘(火砕丘)をつくり、また周辺には溶岩が流れ出して次第に立派な島になりました。火山がこのようにして次第に高くなっていった様子は、火山に刻まれた谷の壁などを見ると溶岩や火山灰が積み重なっていることがよくわかります。
また噴出しなくても地下浅いところにマグマが上昇することで、地面が盛り上がることもあります。2000年の有珠山の噴火では、比較的少量の軽石などを除いてマグマそのものはほとんど地表に出てきませんでしたが、地下に上昇してきたマグマが有珠山西麓を盛り上げています。

一方、高くなって山を作るだけでなく、低くなることもあります。大量のマグマが一気に噴出したり、地下で遠くに移動したりするとマグマがたまっていた地下のマグマ溜りが空になり、その上の地表が陥没して大きなくぼ地(カルデラ)を作ることがあります。2000年の三宅島噴火でできたカルデラは直径1.7km程度のやや小さいものですが、500m近く陥没しています。巨大なカルデラでは阿蘇カルデラなど直径が20kmを超えるものもあります。
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