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妻が夫に対して何故「パパ」と呼ぶのかわかりません。
あくまでも「パパ」とは自分の父の事であり、自分の夫は名前で呼ぶのがあたりまえと思うのですが・・・どうなのか教えてください。(合わせて、外国ではどうなのか。)

よく似た話に、子供ができる前は義父・実父の事を「お父さん」とよび。子供ができたら、「じーじ」とか「爺ちゃん」と呼ぶ事と関係あるのかも?

A 回答 (12件中1~10件)

そもそも日本語には多数の主語があります。

男性なら「俺・僕・私」ぐらいは日々使い分けているでしょう。これは「その場所、またはその属性において求められる役割を果たす」ことが日本社会の基本になっているからです。

ですから、家庭内では「パパ」「ママ」になります。「家庭内において求められる役割を主語とする」からです。
じーじ・爺ちゃんもまったく同じです。孫ができれば家庭内での役割が変化するからです。

なぜそうなるか、という点について
日本は「家庭・家族」が大きな単位となる社会的な仕組みを築いてきました。大きな理由は農業国家だったからです。いや、正確にいうと牧畜・牧羊文化のない国家である、と言ったほうがいいでしょう。

農業国家というのは、田畑を代々受け継いで、その土地からの収穫物で家族を連綿と伝え続ける、と言う文化をもちます。自分の役割は子供が生まれたり孫が生まれたり、長男だったり次男だったりとそのときの自分の位置で変わってくるのです。
極端にいえば、長男が子供の頃に死亡してしまえば、次男がすぐに「長男」になるようなことが起きる、ということです。
そして、日本は比較のための放牧文化を知りませんので「そうじゃない生き方がある」とは考えず、儒教的な長幼の序を取り入れて「役割文化」とでもいえるような独特の社会体系を作っていったのです。

日本以外の国では、まず主語が複数ある国自体が少ないでしょう。どの国も「主体的な主語」が一般的です。
面白いのは韓国で、言語体系はほぼ日本と同じ、儒教文化や中国の文化の影響を受け、農業が主体な国家であることも同じなのに、主語は一般的に使える私(チョ)と目下につかえる(ナ)しかありません。
 儒教的な影響で目下向けの主語はあっても、役割に応じた変化はないのです。

翻って欧州はどうでしょう。私の知っている限りでは、子供たちはパパやダッド、おじいちゃんはグランパなどを使います。何歳になっても父親をダッドと呼ぶことも多いようです。しかし、奥さんは旦那を名前で呼びますし、役割によって変化することはないようです。
 その中で面白いのはイタリアでママン:母は特別な意味合いがありす。マリア信仰が篤いという点も含めて「ママン」ずっと「ママン」でイタリア人男性はすべてマザコンだ!と言われるほど「ママン」に特別な愛情を注ぐようです。
 ですから女性は結婚して息子から「ママン」と言われることに特別な思いを持つようです。

最後に、うちの場合ですが、うちはなぜか妻をママとは呼びませんし、妻も私をパパとは呼びません。お互いに名前で呼び合っています。こういう家庭も最近は増えているのではないか、と思います。
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子供に教えるためだとおもいます



名前で呼んでいたら、名前で呼ぶかもしれませんよ

廻りに幼稚園生くらいの子が、近くの親戚のおばさんを名前で呼んでいるのを

よく耳にします(大きな声で)。
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10番の方で正解だと思います。


「ママ」「お母さん」も一緒ですね。
以前、テレビで同じような話をやっており、街頭インタビューで「お母さん」とか「ママ」と呼んでほしくないと女性が言っていたので、それから私も名前で呼ぶように心がけています。
ですが、やはり子供がいるとついつい「お母さん」と呼んでしまいます。
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明確に、子供が生活の基準に成ったから。

成ってみないと中々判らない感覚。子供がある程度大きく成ってからも案外続く。呼び易い。変えるのは面倒、等々、理由は諸々。
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家族の中でいちばん年下の人から見た立場で呼ぶそうです。


(「日本人の知らない日本語2巻」より)
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そのとおりですよね。


私は、こどもに「ママに××してごらん」とか、こどもに話しかける時には使いましたが、妻に話しかけるときには「ママ」とは言いませんでした。妻もそうでした。
二人だけの時は、名前で呼ぶこともないです。もし呼ぶなら、「あなた」で十分です。妻もそうです。
信頼関係は、それなりに築いているとは思ってます。
まぁ、人それぞれでいいと思います。

本などには、「(こどもが居なくても)こどもを介在させて会話する文化」などと書いてあるものがあります。
私も妻も、会話は本人とするものと考えているのでしょうね。
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結婚して子供が生まれれば、家庭内は子供中心の生活になります。



ですから、子供に、
父親を「パパ」と呼ばせ、母親を「ママ」と呼ばせる家庭では、夫は「パパ」で、妻は「ママ」となるでしょう。

子供(幼児)の視点で見れば、これが一番自然な事ではないでしょうか。

また、義父・実父の呼び方も、同じ考えの延長上にありますね。
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おひつじさんは、外国の方ですか?


最後の2行が鋭く言い当てていると思います。


おっしゃる通り、パパとは父親のことを指します。
ですが、日本では、妻が夫をパパと呼ぶに限らず、夫が自分の妻のことを「ママ」と呼ぶのも一般的です。
夫婦だけでなく、家族全員がそうです。
お互いを名前で呼ぶのは日本ではあまり一般的な家庭ではありません。
外国、といっても193か国もありますが、お互いをお互いの名前で呼ぶのが一般的なのは欧米圏かと思います。

日本では「その所帯の最年少の構成員から見た役割でお互いを呼ぶ」文化があるんです。
西洋から見ると日本は役割や所属を強く意識している社会だそうで、
それが表れているのでしょう。
私ははっきりとは存じませんが、おそらくは昔の中華文化の影響です。中国が漢とか唐とかそういう名前だったころのです。
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妻が夫に対して「ママ」と呼ぶからでしょう。



子供に単純に理解させる為ですね。

ほらパパだよ~
ほらママよ
ってな感じで。
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子供がまだしゃべれない赤ちゃんの時から私(妻)は夫のことを「パパ」と呼んでました。


子供を自らのお腹で育て、産んで、四六時中子供とベッタリの母親に比べて父親はなかなか父親になった自覚を持てませんよね。
なので、私は早く父親の自覚を持って欲しくて「パパ」と呼んでました。
「〇〇(名前)、オムツお願い!」と言われるより「パパ、オムツお願い!」と言われた方が、なんとなくやる気になりませんかね?
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