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今日におけるベトナムの新生児における、枯葉剤等の影響での奇形の発生率についてですが、
日本を”1”とした場合どのくらいの発生率でしょうか?

ベトナムの地域によっても差異があるかと思います。
詳細のデータや地図などありますでしょうか。
ご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

1.残念ながらベトナム自体が信頼できる数値を明示していません。

これはベトナム戦後のベトナムが、有名なベト・ドクちゃんを一種の宣伝材料として使ったことも影響しているようです。日本については、「外表奇形等統計調査」の数値が一番正確かと思いますが、片方の数値が明らかでないとまともな比較は難しいと思います。

2.日本では除草剤としてPCPやCNPが大量に長期間使われており、中西順子(1998)によると、使用したPCP・CNPに含まれていたダイオキシン量は590 kgにのぼっています。この量はベトナム戦争で散布された枯葉剤中のダイオキシンの推定量300 kgより大きくなっています。
 *原典は「中西準子のホームページ」にあります。
 http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/index …

 また原典のリンクが切れてしまって確認ができないのですが、90年代に測定された土壌中のダイオキシン濃度において、ベトナムの数値はヨーロッパや日本の数値を下回っていたという情報もありました。ダイオキシンと奇形児の発生率については10数年前の所沢ダイオキシン騒動の際に盛んに言われましたが、実際には相関関係はなく、一部市民団体の創作に近い情報だったことが明らかになっています。
 このあたりは「ダイオキシン―神話の終焉」という本に詳しく書いてあります。
 
 役にたたない情報で申し訳ないです。
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直接の回答でなくて申し訳ないのですが、ご質問の比較にはかなり疑問があります。



日本を「1」とするということは、日本での新生児の枯葉剤などの影響による危険の発生率がわからなければなりませんが、そのデータはどこで見つけられましたか?
日本でこういったデータをみつけるのはかなり至難の業ではないかと思うのです。多分に個人情報とプライバシーに抵触しますので。少なくとも大学病院などは数を公表しません。

したがって、ベトナムでの前年と比べての発生率といった比較や、アジアの国別chemical weapon(化学兵器)によるbabies born deformed(奇形で生まれた赤ん坊)の数といった形での検索ならばネットでもヒットしますので、そういった調べ方をなさってみてはと考えます。
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