昔の童話全集をさがしています

こんにちは。
２５年～３０年前に読んだ本をさがしております。
「世界のどうわ」「日本のどうわ」「イソップどうわ」「シートン動物記」など（名称はすべて正確ではありませんが）の１０冊～２０冊の全集になっていたと思います。
収録されているお話としては「うしかいとやまんば」や「かっぱのてがみ」など日本のもの、またタイトルは覚えていませんが「男の人がガラスの山を登って金のリンゴを手に入れお姫様を助け出す話」や「男の人が魔法使いに頼まれて目の大きな犬のところに何かを取りに行き、お姫様と結婚できるチャンスに恵まれるが、そのために千里眼の男に海の中の指輪を探してもらったり大食いの男に大量のパンや葡萄酒をたいらげてもらったりしながら、最後はめでたくお姫様と結婚できる話」や「生意気な男の子が、自分の親の店に物を買いにきた貧しい身なりのおばあさんの家に荷物を持ってついて行ったところ、実はおばあさんは魔法使いで、男の子はいつのまにか醜い小人に変えられてしまっており、料理の修業をさせられる。いつのまにか腕のいい料理人になって渡り歩いた男の子が、雇い主に難しい注文を出されて困ったとき、不思議な木の実を食べてもとの姿に戻ることができる話」などの外国のものがありました。
どれも大変おもしろいお話だったので、ぜひ自分の子供にも読ませたいと思うのですが、全集のタイトルも出版社も記憶にありません。
どなたか、これらのお話が収録された全集をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください！
よろしくお願いいたします。

No.3 回答者： zephyrus 回答日時： 2004/07/17 11:49

すでにお答え出ていますが、あまり懐かしいので。

ご質問に対する回答の域を踏み外してしまうかもしれませんが、ご勘弁を。

偕成社文庫版「ラング世界童話全集」は全12巻です。
昭和34年頃に東京創元社から刊行されたものが、たぶん最初のもので、
当方読み耽ったのもこの版だったとおぼしいです（ぼかあ、生きた化石か^_^;）。

当時、かよっていた小学校の図書館にあったのを
借りては読み、引き換えては読み、結局全巻読んでしまいました。
「くさいろの童話」ってどんな童話だろう、「みずいろ」って、という、
そうした好奇心がきっかけでしたから、やはり題名は大事ですね。

８年ばかり前、これが上記既述の偕成社から出ていることを知り、
当時のこととて、出版社へ直接電話で注文しました。

全巻揃っていることを確認してくれた受付の女性は、
述懐する私の言葉を受けて、「前にもそうおっしゃって注文された方がありましたよ」
と応え、根強い人気があることを教えてくれました。

同社版の解説によりますと、原著者のアンドルー・ラング（1844－1912）という人は、
スコットランドの出身で「あるく百科事典」と言われるほどの博識だったそうです。

興味尽きない世界中の童話の中から「適当に選んで再話」することを思い立ちますが、
この「仕事を香り豊かなものにしたのは」、
「語学の天才」であり、かつ「すぐれた文章力」があった奥さんの「功績」だそうです。

邦訳した野上彰という方が、これまた当を得たお人だったようで、
かくして素晴らしい一揃いが日本の子供たちに提供され続けているんですね。

No.2 回答者： mshr1962 回答日時： 2004/07/16 09:27

#1の方の言われているのはポプラ社のラング世界童話全集だと思います。

いくつかの出版社から販売されていたようです。
http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&i …
このサイトの情報で「硝子の山．．．」の話があるのが確認できます。

Amazon.co.jpで偕成社版の1,3,4,5,9,11巻の在庫あり
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-sea …日本語

復刊ドットコムでも復刊希望ででてますね。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=14410

No.1 回答者： mamaty 回答日時： 2004/07/16 02:37

確か、頭に色の名前がついた童話集じゃありませんでしたか？

「若草色の童話集」・「ばら色の童話集」とかいった感じで。
もえぎ色とか何か和風の色の名前がついていて、世界各国の色々な(お姫様ものが多かったような…)昔話が入っていましたね。
最近私も図書館で借りて読みました。
(私が小学生の頃大好きな本だったので、懐かしくて）
おそらく一回廃盤になっていて新刊はなさそうでした。(これは不確かで信用しないでね。）
タヨリンさんも一度お近くの図書館で、児童書→外国の話のコーナーを探されては？
はっきりと題名を覚えていないのですが、とにかく色の名前が上についていた事は確かです。
結構何冊もありますが、図書館にもよるんでしょうが何冊かしかおいていないかもしれません。
お探しの本と違ったらごめんなさい。