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昨今、電球のソケットに入れられる蛍光灯が流行で、寿命も明るさも文句なしなんですが、これにかんして素朴な疑問です。

蛍光灯の原理は、加熱されたフィラメント間の電圧の差により電子が飛び交い、水銀蒸気にぶつかり・・・・
と説明されます。
しかし、ソケット型の蛍光灯は、蛍光管が途中で曲がりくねっていて、フィラメント間を電子が飛び交うにはジェットコースターなみのアップダウン&ワインディングの旅程になると思います。
直管なら、電圧差に電子が引かれる理屈は納得行きますが、このアップダウン&ワインディングをものともせず、素直に電子がフィラメント間を飛び交う理屈が私にはわかりません。
博識の方は正解を、アイデアマンの方は独自の理論を教えてください。

A 回答 (2件)

> 素直に電子がフィラメント間を飛び交う理屈が私にはわかりません。



封入している気体(昔の蛍光管では水銀蒸気)が高電圧によって絶縁破壊し(イオン化),管内部に抵抗の低い電気の通り道ができるからです。これは「放電」と呼ばれる現象です。

> ブラウン管の電子銃のような、磁場に入ると軌道を変えるような感じで真っ直ぐに飛んでいるもの

これは,管内部に何も封入されていないときの陰極線の話です。放電管ではなく陰極線管といいますね。

一度,蛍光管内とブラウン管内の圧力を,ネットなどで探してみてはいかがでしょう? 平均自由行程を計算してみれば,その差を実感できると思いますよ。
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この回答へのお礼

よーくわかりました。
じつはこの謎は私が中学生の時からの謎でした。
人生の課題が一つ解決された気分です。

お礼日時:2004/07/17 12:57

もともと電子がまっすぐに飛んでいないので別に問題はないと思います。

放電に関しては直線だろうが曲線だろうが関係ありません。
例えば、あなたがU字型と直線型の鉄の棒を持っているとします。
各々に電気を流してピリっとくるとするとどちらの伝導も同じと考えるでしょう?

この回答への補足

「電子が飛び交う」というイメージがあったので、ブラウン管の電子銃のような、磁場に入ると軌道を変えるような感じで真っ直ぐに飛んでいるものを想像してましたが、実はこれが間違いですか?
蛍光管の中にはダラダラと(?)流れ出た電子で満たされていて、金属結合の中に自由電子が走りまわっれいるような状態を作り出していると言う事ですか?

補足日時:2004/07/16 18:17
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
#2さんの回答と合わせて、U字型の蛍光管でもスムーズに電子が飛んでいく(というより流れていくというべきなのか)様子が理解できるようになりました。

お礼日時:2004/07/17 12:59

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