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個人で医院を開いています。屋根に太陽光発電を設置し、中で電気を使おうと思いますが、医療機器に影響は出ないでしょうか? 天気が微妙な時に太陽光の電気と電力会社の電気が切り替わるときに医療機器に悪影響は無いでしょうか?

A 回答 (4件)

太陽光発電には、大きく3つの種別があります。


1. 一般家庭に多い余剰電力買取型(10KWh未満)
2.全量買取型(10KWh以上)
3.独立型

1.は、系統連系(専門用語)を行います。
  系統は、電力会社を指し、太陽光発電が電力会社と連系(連係)して動く。
  並列動作と考えれば良いかと思います。
 ・夜間など発電しない場合は、電力会社から家庭内に電力が流れます。
 ・太陽光発電量が、家庭内での使用量を上回ると、余った(余剰)電力を電力会社に売ります。
  逆潮流と言って、太陽光発電した電力が、電力会社に向けて流れます。
   夜間や太陽光発電の無い家庭では、電力会社から家庭に流れるのが、逆方向に流れるので、逆潮流という。
 ・太陽光発電量が、家庭内での使用量を下回ると、足りない分だけ、電力会社から家庭内に流れます。
  ↑ ご質問の微妙な時もこれに相当します。
これらがシームレスに行われる(切り替えでは無い)ので、ご心配の悪影響はありません。

2.は、太陽光発電が家庭と全く切り離されます。
  家庭での使用は、従来どおり、電力会社から購入し、
  太陽光発電した電力は、家庭に無関係に電力会社に売ります。
  ですので、自宅外の空き地などに設置する事も多いです。
   昨年9月に起きた、茨城県での大洪水は、堤防を切り崩して太陽光発電設備を設置していたのも
   原因の1つつ言われています(いました)。

3.は、太陽光発電の電力をバッテリーに溜めておいて、停電時などの非常電源に使うものです。
  石油燃料の発電機を設置するのと使い方は同じです。
  電力会社から切り替えるので、医療機器(に限らず、使用する全ての電気機器)の電源を一度オフにして
  切り替え後に電源を入れる操作が必要になります。

太陽光発電のパワーコンディショナ(AC100Vに変換する機械)は、若干ノイズを発生します。
家庭用の電化製品では問題なくても、医療機器だと問題あるかも、と考えて調べてみましたが、
特に問題にならないようです。
個人医院を含めて、多くの病院での導入事例がありました。

個人医院との事での注意点
・導入費用は(一部かもしれませんが)、必要経費に計上可能です。
・1.や2.の売電は、雑所得(?)として、課税対象です。
 一般家庭では、年間20万円まで非課税ですが、個人医院だと、、、、わかりません。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございました。自宅には6kw設置しておりますので、多少の知識はありましたが、先日その時の業者から診療所の屋根に20kw位の話がありました。連系せず、自家消費だけにすると国から補助金が出るとの話です。ただ、発電が落ちた時の影響についての即答は有りませんでしたので、自分なりに調べようと思いました。ご回答を参考にさせていただき、メーカー、業者とも確認してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2016/06/08 20:22

切り替わるなんてことはないでしょう。


常時買電はしていて流れる量が違うだけです。
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太陽光発電はノイズが出ると言われている様ですね。


それでも今の医療機器であれば外来のイズの対策も完全ではないにしろ行われても居るでしょう。
念の為にノイズフィルターをキュービクルの中に設置して多段フィルターとすれば良いかも。
商用電源と太陽光発電による電源の切替もキュービクル内部で行われるように為るのでしょうからね。

医院の規模が判りませんが、レントゲン設備を持っていればキュービクルを設置していると思いますし。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2016/06/08 20:23

天候が悪い時は、電力会社から電気の供給を受けるので、電気が足りないなどの不具合はありません。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2016/06/08 20:23

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