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飼い主から見捨てられ安楽死させられる所を引き取って
うちの動物病院で診てるシェパードがいます。
まだ2才なのに肛門周囲ろうを患い、2回手術をしました。
ある程度は良くなるのですが、完治には至りません。
臨床医の方で何か良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。

獣医の方ですよね?
 具体的な処置内容を説明して頂かないと、どう改善するべきか、なかなかアドバイスするの、難しいと思います。
 そのあたり補足されてはいかがでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
経過が長いのですが、幼い頃からずっと下痢気味で来院していたようです。この頃の話は私が勤務する前の話なので詳しくは分からないですが、春に自分で肛門周囲を噛み、血まみれで運び込まれて以来ずっと入院しています。
始めはLパシビドールの投与とレーザー治療を行っていました。肛門周囲の著しい腫れや出血は治まったものの、ろう管の閉鎖は認められなかったため、ろう管にフルメタローションを入れてみました。それによって小さなろう管は消失したけど、やはり完治には至らず、そのうちに耐性が出来たのか悪化してきたので、外科手術に臨みました。術式としましては、肛門周囲のろう管形成のある皮膚を全周切除し、ろう管部分の組織を鋭ひで掻把した後にドレーンを入れて皮膚を縫合しました。翌日見事にドレーンは抜かれて、テンションの強い部分は開放してしまいましたが、ちょうど良いと思いそのままにしておき、抜糸後一日2回ヨードシャンプーで肛門周囲の洗浄を行いました。表面は随分きれいになったのですが、やはりろう管部分が塞がらないので、もう一度ろう管内部を探子で探り、掻把してドレーンを入れました。
この間ずっとLパシビドールの投与と一日2回の洗浄を続けており、カラーも首の毛が抜けるほど長い付き合いです。サンディミュンを使うと良いという報告も読みましたが、なにせ高価なためOKが取れません。
管理が難しい病気とは思いますが、アドバイスよろしくお願いします。

補足日時:2004/07/20 22:58
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