あなたの習慣について教えてください!!

ひずみゲージ式の力センサーについて調べています。
ひずみゲージ式のものはドリフトが少ないので静的な計測に向いていると知りました。
なぜドリフトが少ないのかがよくわかりません。
教えてください。

A 回答 (2件)

ひずみゲージ自体は、加わる力による変形(歪み)によって電気抵抗値が変化する特性を利用するものですが、通常それ自体では「相対値」しか出力できず、ゼロ点や直線性、温度特性などを「補償」する必要があります。


「センサー」としては、それらの「補正」を行うように回路が組まれているというだけのことです。
(たとえば、体重計などでは、電源を入れるたびに「ゼロ点補正」を行います)

ドリフトが少ないのは、歪み測定時の変位が非常に小さく、十分「弾性」の範囲内で使用しているから、ということかと思います。ただし、ドリフトは必然的に生じるので、上記のように「ゼロ点補正」をしてドリフト分を「バイアス」して出力しています。

「単体」の特性か、「システム」としての特性かを、きちんと見分けることが必要です。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2016/06/25 09:45
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