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言葉は変化するものだと思います。しかし、目・鼻・手・足など人体のパーツを表す名詞とか、1人称・2人称などの人称代名詞は比較的変化の度合いが小さいと思われます。そのような変化しにくい、もしくは変化しない日本語について述べている論文とか書籍を教えていただきたくよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

スワデシュ・リスト(Swadesh list)のことでしょう。


日本語では、「基礎語彙」と言いますが、語彙統計学や比較言語学において重要な役割をします。

wikipedia
http://bit.ly/29edYsj

私がこれを知ったのは、韓国・朝鮮語と日本語の対応について安本美典氏が述べていたことがきっかけです。

http://amazon.jp/dp/488063784X
『朝鮮語で『万葉集』は解読できない』
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

昨日から田中章夫著『近代日本語の語彙と語法』を読み始めたところですが、「スワデシュ・リスト」というものの存在すら知りませんでした。深謝です。大野晋氏の『古典基礎語の世界』が届きましたら、ご紹介いただいた「リスト」と比べて読みたいと思っています。

お礼日時:2016/06/27 17:31

>1人称・2人称などの人称代名詞は比較的変化の度合いが小さいと思われます。



人称代名詞は時代によって、身分や職業によって、性別や年齢世代によって、かなりの違いがあります。
古代・中世・近世・近代まで、全く変化していないほうが珍しいのではないかと思います。
一人称が二人称の卑称に変化した例も多いですね。われ(我)、おのれ(己)、てめえ(手前)など。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

人称代名詞について調べている中で、「1人称・2人称などの人称代名詞は比較的変化の度合いが小さい」のではないかと思ったのですが、そういうことを述べている論文(水戸黄門のご印籠のような力のある、だれでも「はぁー」と納得する論文)を知りたくて投稿しました。ご存じありませんか?

お礼日時:2016/06/27 17:31

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