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ある本に下記の文章がありました。そこには明らかにおかしな記述があります。それはどこでしょうか。

>少し話が混み入ってくるが、彼女は、その家に夫婦と一人娘の3人家族の一員だった。その家に、私達母と5人の子供が押しかけ、ころがり込んで同居することになったのだ。

>5人の子供達は一番上が長女で12歳、その下に9歳、7歳、5歳と続き、末はまだ6ヵ月だつた。

>私はこの5人兄弟の真ん中で7歳だった。所は北海道の片田舎、ころがり込んだ家は借家住まいで貧しかった。その貧しい家にさらに貧しい、行き場のない母と子供がころがり込んでしまったのだが、夫婦と娘にとっては、まったくもって迷惑千万な話だった。三毛猫にとっても迷惑なことに変わりはなかったと思うのだが、時間が経つと彼女と我々との関係は少しずつ変化してきた。

質問者からの補足コメント

  • 「彼女と我々との関係」の変化については、この文章に続いて述べられています。

    >最初彼女は、私達一家には近づこうとしなかった。猫というのは昔から、おおむね子供が嫌いと相場が決まっている。理由は猫はマイペースで行動するのが基本というか好きな動物で、人間の都合でいじくられるのが厭なのだ。子供はその点自分中心だから、猫の都合などおかまいなしだ。彼等は人間といっしょに暮らしていても、人間の行動に合わせて生きているのではない。最近は大分変わったが、今から50年前はそうだつた。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/08/07 13:30

A 回答 (4件)

・彼女は、その家に夫婦と一人娘の3人家族の一員だった。


「その家」がいらない 入れるのなら「その家に住む」か「その家の家族」
彼女が三毛猫を指す表現なら、「3人家族の1員」はおかしい。 叙述トリックの類にしても「家族の1員」でなければならない。

・私達母と5人の子供が押しかけ、ころがり込んで同居することになったのだ。
私達、母と
「押しかけ」と「ころがり込んで」はどちらか一方で良い。

・行き場のない母と子供がころがり込んでしまったのだが、夫婦と娘にとっては、まったくもって迷惑千万な話だった。

「だが」は逆説の表現である筈なのに、順接を入れるべき場所に使われている。


・三毛猫にとっても迷惑なことに変わりはなかったと思うのだが、時間が経つと彼女と我々との関係は少しずつ変化してきた。

「三毛猫」が「彼女」であるなら、三毛猫が押しかけてきた家族を迷惑に思っているというのは、この時点では筆者の想像に過ぎず、具体的な関係については触れられていない。
にも拘らず、あたかも険悪な関係が時間の経過と共に改善してく、といった表現が使われている。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

7023さん。回答ありがとうございます。

>「その家」がいらない 入れるのなら「その家に住む」か「その家の家族」

「その家に」が蛇足ですね。その後に続く文章には「その家に」は必要です。

> 彼女が三毛猫を指す表現なら、「3人家族の1員」はおかしい。

回答を頂くまで気付きませんでしたが、本当にそうですね。

>「押しかけ」と「ころがり込んで」はどちらか一方で良い。

これは、私もおかしいと思っていました。

>「だが」は逆説の表現である筈なのに、順接を入れるべき場所に使われている。

この「だが」も必要ありませんよね。ここは、「母と子供がころがり込んでしまったことは、夫婦と娘にとっては、まったくもって迷惑千万な話だった」とすべきではないでしょうかね。

>三毛猫にとっても迷惑なことに変わりはなかったと思うのだが、時間が経つと彼女と我々との関係は少しずつ変化してきた。

私がこの文章に疑問を抱くのは、どうして「三毛猫にとっても」なのかといことです。ここは、「彼女にとっても」とすべきではないでしょうかね。「彼女と我々との関係」の変化については、この文章に続いて述べられています。( → 補足)

お礼日時:2016/08/07 13:31

「彼女」が、夫婦の妻なのか、一人娘なのか(おそらく、娘ではあろうが)。


「その家に・・・」と続くのだから、「彼女」の説明ではなく、
その家(家族)の説明を、ここでは、すべき。
「その家には、夫婦と一人娘が住んでいた。その家に・・・」
というように。
「彼女」が、誰であるかは、例えば、3節目で、
「夫婦と娘である彼女にとっては・・・」か。
「家は借家住まい」は変。
人なら「借家住まい」。家なら「借家」
三毛猫が、この話にいろいろ絡んでくるなら、どこかに入れないといけないが、
唐突過ぎる。
「・・・迷惑千万な話だった。しかし、時間が経つにつれ、彼女と我々との関係は・・・」
1節目、
「私達母と5人の子供」→「私達、母親と5人の子供」

かな?
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この回答へのお礼

野中NOばらさん。回答ありがとうございます。

>「彼女」が、夫婦の妻なのか、一人娘なのか(おそらく、娘ではあろうが)。

「彼女」とは、「私」(著者)たちが転がり込んだ家(3人家族)の飼い猫のことです。そのことは「家族の一員であった」で推測できます。

(誤)彼女は、その家に夫婦と一人娘の3人家族の一員だった。
(正)彼女は、夫婦と一人娘の3人家族の一員だった。

著者は、その飼い猫のことを「彼女は、・・・」と言ったり、「三毛猫にとっても・・・」と言ったりしています。ここは表記を統一すべきです。

お礼日時:2016/08/07 09:48

借家住まい→借家


でいいのでは。
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この回答へのお礼

tosa0824さん。回答を

確かにそうですね。回答を頂くまでは私も気付きませんでした。

この本には至るところにおかしな記述があります。その一つが「彼女は、その家に夫婦と一人娘の3人家族の一員だった」です。ここでは「その家に」は必要ありません。(理由→「その家に」を受ける言葉がない)

お礼日時:2016/08/07 09:16

読解力が無いので何回読んでもサッパリわかりません。



彼女とはだれか?

三毛猫はなぜ突然出てきたのか??(彼女とは三毛猫なのか?もしそうなら夫婦と一人娘の3人家族と一匹と表記するべきだないか?)

一番上が長女で女なら5人兄弟 と表記せず5人きょうだい と表記した方が性別が適するのではないか?

何か良くわかりません…
テスト問題ですか?
もしそうなら 自分零点ですわ…
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この回答へのお礼

咲久さん。回答ありがとうございます。

「彼女」とは、「私」(著者)たちが転がり込んだ家(3人家族)で飼っている三毛猫のことです。著者は、その飼い猫のことを「彼女」と表記したり「三毛猫」と表記したりしています。ここは表記を統一すべきです。

>彼女は、その家に夫婦と一人娘の3人家族の一員だった。

この文章におかしなところがあります。それは、「その家に」です。ここは、「その家に」は必要ありません。

>5人の子供達は一番上が長女で12歳、その下に9歳、7歳、5歳と続き、末はまだ6ヵ月だつた。

この文章のおかしいところは、5人兄弟の性別が不明ということです。12歳のみ女性ということはわかりますが、他の4人についてはまったくわかりません。

>私はこの5人兄弟の真ん中で7歳だった。

(誤)真ん中で → (正)真ん中の

お礼日時:2016/08/07 09:07

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