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人が抱える深刻な「孤独感」に対して、お釈迦様は、その原因や対処法などについて、どう教えられているのでしょうか?

「スッタニパータ」や「ダンマパダ」には、何と書いてあるのでしょうか?

お詳しい方、ご教示かた、どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

仏道においては、孤独と書いて、ひとりい、と読みます。

ひとりいは気高い有様です。世間に属してもそこに浴さず、友があっても阿ることはありません。

釈尊の原始経典においては、林の中の象の様にただ一人歩め、とか、犀の角の様にただ一人歩め、などと、表現されています。
たとえ、付き従うべき賢い友と出会うことがなくても、ただ一人歩むことによって自ら道を見出して、その道を歩み清めてその終着に到達せよと諭しているのではないでしょうか。

そもそも道は自ら見出さなければならない性質のものです。道の真実を知る人に尋ねるにしても、自らの内に道を備えていなければ、答えを得てもそれを活かすことは難しいでしょう。信じるに足る自分自身を確立してこそ道は求められます。苦悩から苦悩を渡り歩く世間の孤独とは違う、気高いその境地に思い馳せることで、自らを奮い立たせてこの難路を平らかに歩み、大道を行く、そういうことだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/23 10:10

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