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SUSの円柱に穴を貫通させたいのですが、注油をしながれやれば60mmほどなら掘り進められるものなのでしょうか??

A 回答 (7件)

一応プロです。


Φ7.0で深さ40ですよね直径と深さの比率が5.7ですからコレは手順を守れば楽勝です。
1.ドリルはハイスを使いましょう、安いからと言って工具鋼はダメ、見た目のコーティングにだまされないように、ハイスにコーティングならOKです、記号はHSSと書かれています。
2.最適なのは水溶性の切削油、なぜ何らSUSは強度が高く熱を持ちやすい、熱を持つと刃先硬度が低下するから。
浸透潤滑材なんかはダメ、無ければ油性の極圧剤の入った物。
3.切り粉が逃げにくいので音を聞きながら変化が少しでも有ったら抜いてエアブローする事。
4.刃先はすぐに鈍くなるので常に鋭利に研磨をすること
チャキングは振れを確認してください、振れていると片方の刃ばかりに影響がでて加工が長続きしません。

コツは切れているときの音、切れなくなったときの音、切り粉の通りが良い時の音、詰まったときの音を覚えてこまめに切り粉排出、研磨をしてください。
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通常旋盤で加工します。


一応やれない事もないので説明します。

部品のセンターにポンチは打てたでしょうか?

まず固定方法です。
旋盤チャックのように垂直の出るチャックを使用します。無ければバイスにVブロックを入れて固定します。
(押した時動かないようにくわえます)

スコヤで直角を見ます。(大切です)
ブロックでもある程度代用出来ます。

1、3ミリ程度の錐で下穴を開けます。
キリが曲がらないように軽く押し付けてみて先端が左右にブレが無いようにします。横からも確認します。

回転は遅くします。
油を付け、やや押さえ気味に押します。
たまに上まで上げて切粉を切ります。
※ゴロゴロ、またはキリキリと言う音は回転が速い、キリがイカレタ、切粉が溜まっているなどです。

10ミリの穴が目標なら、
次に5ミリ、最後に10ミリで空けましょう。
(回転は更に遅くします)

通常のキリでも回転をおさえればステンも加工出来ます。

問題は穴が曲がる事です。
深さ60ミリはプロでも曲げないのは厳しいです。
内径がただの穴なら上下から加工してもいいのですが、リーマー穴などの場合、途中で引っかかるので
上記の方法で丁寧に行います。

コツは直角を出し、キリを曲げない事
回転を抑え、力を入れすぎない。
切粉を出す。(2~3ミリ加工したら上に上げる)
異音には注意する。

こんな所です。
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鉄工所勤務経験者です(^_^;)



φ7ですか。
そんなに苦労無く空く様な気がします。

手で押さえようなんて危険なことしなけりゃ、平気だと思いますよー!
きちんとバイスでつかんでくださいね。

ハイスだときついかもしれませんが(きいいきいいいいます)、僕ならやってしまいます(^_^;)
少しずつあせらないようにやれば余裕でしょう。
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新しくキリを買うコストが出るかどうかですね。


7のゴールドドリルのロングだと3000円はしますからね。その品物は1個しかないと、コストが合わないかな・・・。
普通のハイスのドリルで明かないことはないんですが、刃先の研磨がしっかりしてないと、すぐに鳴いて切れなくなるんですよ。
ボール盤なら抵抗が強くなってすぐにわかると思いますが。
シンニングって言う、刃先の中心が問題になるんですけどね。
町工場じゃ手でシンニングしないといけないから、そこが・・・
旋盤かけるなら、そこで穴を明けてはいかが?
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SUS用のキリが売ってますから、それでやることをお勧めします。

(OSGのゴールドドリルが特にいいです)
給油しないと抵抗が大きいですから、ボール盤の大きさによって(または明ける径によって)凄い力が要ります。

一般的に径Dに対し、6倍ぐらいが限度になります。
それを越すようだと、反対側から下穴開けておきます。

この回答への補足

皆さんありがとうございます。
φ38くらいのSUSの円柱にφ7ほどの穴をやろうと考えています。
それと色々考えてみたら旋盤で加工しなければならない箇所があったので、深さは40mmほどでした。
あと穴の精度はあまり気にしなくて良いところなので。

よろしくおねがいします。

補足日時:2004/07/27 23:13
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キリ径にもよります



キリの材質はステン対応を使うのがお約束
できればコーティングしたもの。

切削油はあんまり好きではないので現場の汎用機ではエアガンで切り粉を吹き飛ばしつつ数ミリ切削してはワークから抜き、穴に詰まった切り粉を吹き飛ばしては、また切削の繰り返し

マシニングセンタでも方法は同じですが、こちらは切削油を使います

下穴切削→荒切削→下穴切削→荒切削…繰り返し→仕上げ切削…っつー方法もありますが、ややマイナス値に仕上がるのと面倒なのとでお勧めはしませんが、そういう方法もあるということで
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可能ですよ。

でも穴径、持っているドリルの径、材質によりますね。どれくらいの径を空けたいのでしょうか?
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