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アフターピルを服用後16日後に消退出血がおきました。これは服用時が排卵日前だったのでしょうか、排卵日後だったのでしょうか。

排卵日から一週間以上前に服用しても消退出血が服用2週間後に来るような場合もありますか。

質問者からの補足コメント

  • お医者さんには、消退出血の日から見ると受精してなかったと思いますと言われました。受精していなかったというのは排卵していなかったということでしょうか。

      補足日時:2016/09/15 06:49

A 回答 (3件)

追伸


>これまではアプリで生理日を入力するだけだったので、基礎体温をつけ、低用量ピルを毎日服用するようにしていきたいです。

経口避妊薬を飲み始めたら基礎体温を測る意味が無くなりますよ!
その理由も判る様になるまで、正しい妊娠の仕組みを理解しましょう。

>アフターピルを飲む前24時間以内の間に何度か性行為をしました。挿入はなかったのですが、カウパー液がついていたかもしれないと心配になったため服用しました。

カウパー腺には精子は含まれていません。
セックス伝説など信じない事です。
カウパー腺で妊娠出来るなら、体外受精や人工授精で態々男性から精液など採取せず使われているはずです。
世界中探しても、そんな事例はありません。
「我慢汁でも妊娠する可能性はゼロではない。」は、無謀なセックスをさせないためのお医者さんや教育者の恫喝文句と捉えるべきです。

>このような状況だったとしても、排卵間近または排卵後であったのならば今回は受精していなかったのでしょうか?

女性の子宮内は赤ちゃんを育てる場所なので、1年365日、中を無菌状態に保とうとする機能があります。
それが子宮頸管粘液です。
子宮頸管粘液は、普段は粘度の高いゲル状をしており、そのバリアー能力は極めて高く、精子の様な目に見えないほど小さな生き物はおろか、もっと小さな細菌やウィルスさえも子宮内には侵入出来ません。
しかし、排卵時期になると子宮頸管粘液は性状変化(分泌量が増え、水っぽくなり、特性も精子の生存を助けるアルカリ性へと変化する。)を起こし、精子が膣内以上に侵入できるようになり、女性が妊娠出来る可能性が発生するのです。
要するに排卵時期以外のセックスでは、避妊などしなくても女性は妊娠できません。
女性が妊娠出来るのは月経周期中で、この子宮頸管粘液の性状変化が起きている4日間程度しかないのです。
子宮頸管粘液の性状変化が起きると同時に数日以内に排卵も起きるので、この期間が排卵時期と言えます。

ちなみに、ピルの避妊作用も女性のこのバリアー機能を利用しています。
マーベロン21/マーベロン28の薬効薬理(薬がどのように効くか)です。
参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254910CF1025_ …

以下、
薬効薬理

本剤は排卵抑制作用を主作用とし、子宮内膜変化による着床阻害作用及び頸管粘液変化による精子通過性阻害等により避妊効果を発揮する。

1. 排卵抑制作用6~8)
本剤の連続服用により、血中の黄体・卵胞ホルモン値は一定に保持される。その結果、脳下垂体前葉ゴナドトロピン分泌の生理的パターンが阻害され、ゴナドトロピン分泌の減少により、排卵が抑制される。

2. 子宮内膜の性状変化による着床阻害作用8)
本剤の連続服用により、子宮内膜の性状が変化し、その結果、受精卵の着床が阻害される

3. 子宮頸管粘液の変化による精子通過性阻害作用6~8)
本剤の連続服用により、子宮頸管粘液の性状や組成の変化が起こり、子宮腔内への精子の通過性が阻害される。

以上。

主作用は排卵の抑制と書いてありますが、ピルの作用で最も避妊効果が高いのは3番目の子宮頸管粘液の性状変化を起きなくさせる作用です。
なぜならば、それが女性が持っている自然の避妊作用だからです。
この機能が無ければ、それこそ女性は1年365日、何時でも妊娠出来る事になってしまいます。
その様な事は有り得ません!
「セックスしたら妊娠する可能性はゼロではない。」も、真っ赤なウソになります。
女性は排卵時期に集中的にセックスしなければ、妊娠できません。
これが科学的に証明されている事実です。

排卵間近であれば、子宮頸管粘液の性状変化が起きている可能性もあります。
だから妊娠する可能性が発生します。
しかし、排卵が済んでしまうと子宮頸管粘液は急激に元の性状(ゲル状)に戻ってしまい、子宮の入り口はシッカリと塞がれてしまうのです。
また、卵子の寿命は24時間程度しか無く、精子を迎え入れる受精能力は半日程度しかありません。
排卵して24時間もも経てば、女性は逆立ちしても妊娠できないのです。

こういう貴女の身体の中で起きている事を把握するためには基礎体温は測るしか手段はないのです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
追伸ありがとうございます。ピルを飲むと基礎体温の意味がなくなってしまうんですね!知らなかったです。排卵時期の膣内の変化なども知らないことばかりだったのでとても勉強になりました。自分の体を大切にするために体のことを知ろうと思いました。避妊は今後も気をつけていきます。詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/20 22:31

同じ様な質問が何度も出て来るので、毎回、同じ回答をしています。


長文ですが、シッカリ読んで下さい。

厚生労働省が、女性の性周期(卵胞期、排卵期、黄体期)の何時にノルレボ錠を服用したかで、消退出血が何時頃起きるかを調査した資料があります。
参考URL(緊急避妊の作用機序解明に関する研究より)
http://www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h20/22001A07 …

前提として、全症例を主席卵胞(排卵する卵胞)の有る無しと、卵胞の大きさから4つの時期に分類されています。
各群の症例数は()内のとおりです。
1、卵胞期前期(n=20):主席卵胞径が16mm未満かつP4<1.Ong/m1
2、卵胞期後期(n=9):主席卵胞径が16mm以上
3、黄体期前期(n=21):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経日まで10日間以上
4、黄体期後期(n=18):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経日まで10日間未満

以上の前提から、
1、卵胞期前期に服用すると、5~6日後に消退出血が起きます。
2、卵胞期後期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は2日以内
3、黄体期前期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は3日~5日以内
4、黄体期後期に服用すると、次の予定月経日に消消退出血が起きます。その差は1.5±0.7日
だそうです。

黄体期前期の21例中1例だけで、避妊できずに失敗しています。

妊娠症例は以下の通りで、黄体期前期に分類されています。
21歳、月経周期32日、月経周期22日目に性交、12時間後に来院。
性交日は予定月経日の13目前。
投与時の超音波検査にて発育卵胞はなく、子宮内膜厚は10mm、Douglas窩に貯留液を認め、排卵直後の時期と考えられた。
投与時のホルモン値は、L且:16.5mIU/m1,FSH:9.4mIU/m1,E2:144.4pg/m1,P4:2.45ng/m1。

上記の例を見れば、まさに排卵直後のタイミングでセックスしたと言えるでしょう。
ノルレボ錠の避妊効果は72%と記述されていますが、排卵時期に失敗した場合は薬を飲んでも間に合わないという事です。

日本で唯一緊急避妊薬として認可されているのはノルレボ錠だけですが、女性ホルモン剤を大目に服用させることによって同じ効果を発揮します。
その様な方法をYuzpe(ヤツペ)法と言います。

Yuzpe(ヤツペ)法についても、日本産科婦人科学会がレポートを出しています。
参考URL(緊急避妊法 日産婦誌59巻9号より)
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5909-514.pdf

こちらの方は、服用前の女性の身体をあまり詳細に調べていないようで、曖昧な記述が多く見かけます。
注1;LNGとはノルレボ錠の事です。
注2;
ECPとは、その他女性ホルモン剤の事です。

以下、
1)エストロゲン(E)レベルが低い時期に ECP を服用した。
この場合,子宮内膜が分泌内膜化し,ECP 服用後の黄体ホルモンと卵胞ホルモンの急激な低下に伴う消退出血が認められる。
服用翌日の出血をみた例もある。

2)E レベルが上昇期にある時期に ECP を服用した。
E 分泌が徐々に上昇していくが、まだ排卵の準備が整わない時期に ECP を服用すると、早発 LH サージが引き起こされる
場合がある。
いわゆる黄体化非破裂卵胞の状態になる。
この場合、黄体化の程度によって数日から正常黄体期に相当する日数(12日から16日)プロゲステロン(P)分泌が続くが、黄体の退行とともに月経様の出血をみる。
また,ECP 服用後の出血が24日と遅延する例があるが、これは ECP 中の外因性ホルモンの作用で本来ならば、消退出血が起こるはずのところ、内因性の E レベルが急激に増加し、そのために消退出血が抑制され、やがて通常の LH サージが誘起され、正常黄体期が形成されるものと考えられる。

3)E レベルがピーク時に ECP を服用した。
卵胞も排卵の準備が整った時期に ECPを服用すると、子宮内膜の成熟が促進されることがある。
もちろん着床内膜の不規則な成熟があって、一部に着床可能な内膜が形成されていれば妊娠が成立する可能性も否定でき
ない。

4)排卵後に ECP を服用した。
宮内膜の成熟が促進されることがある。
着床には接着因子 integrin と子宮内膜表層部に形成される pinopode の存在が深く関与しているといわれている。
着床は黄体期のごく短い時期だけに起こり,pinopode の形成はその implantation windows のマーカーであるとされている。
しかも,pinopode 形成には E は不要であり、P のみが関与している。
こう考えると、ECP の服用によって一時的に P 量が高まることは、pinopode の形成を加速させることで着床を阻害する可能性を示唆するものである。
世界で広く用いられている LNG 単独剤が ECP として活用できる根拠ともなっている。
妊娠に至らない例では、月経予定日に近く出血が起こる。
以上。

まとめると、排卵前であれば生理(消退出血)は比較的早く(1週間以内)起こり、排卵後であれば次の月経予定日頃か、もっと遅く生理(消退出血)が起きるようです。
間に合わなくて避妊に失敗し妊娠してしまった場合は、生理(消退出血)は起きません。
貴女の場合は、排卵間近か排卵後に避妊に失敗したと思い(緊急避妊薬)を飲んだことになるでしょう。

卵子の寿命は排卵されると24時間程度しかなく、精子を迎え入れる受精の能力は半日程度しかない事が判っています。
要するに、今回は緊急避妊薬など飲まなくても妊娠などできなかったという事です。

他の回答者さんが基礎体温を測れと言うのは、基礎体温を測っていれば96%(不妊治療の実績で、この数字も証明されています。)の女性が自身の性周期を把握出来るからです。
排卵時期に禁欲するだけで、ピルの論理的に言われている避妊率(99.6~99.9%)と同等である事がドイツの実証実験で証明されています。

これも、毎回同じ回答をしている内容ですが!
セックスする様な年齢や環境になったら、正しい妊娠の仕組みと、自身の正確な性周期を把握しておくのです。
そうすれば、セックスする度に望まない妊娠をしてしまうかと不安に陥ることもありませんし、飲まなくても良い薬を飲むことも無くなります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
詳しいご回答ありがとうございます。
アフターピルを飲む前24時間以内の間に何度か性行為をしました。挿入はなかったのですが、カウパー液がついていたかもしれないと心配になったため服用しました。
このような状況だったとしても、排卵間近または排卵後であったのならば今回は受精していなかったのでしょうか?

これまではアプリで生理日を入力するだけだったので、基礎体温をつけ、低用量ピルを毎日服用するようにしていきたいです。

お礼日時:2016/09/18 14:42

排卵直後の可能性はありますが、はっきりとは言えません。


妊娠を望まないならば、アプリに頼らず、基礎体温を計って、自分で自分の排卵日を把握するようにすべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アプリに頼ったままでした。反省しています。これからは気をつけていきます。

お礼日時:2016/09/15 06:55

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