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私は、本の中でも推理小説が一番好きです。
とは言っても、謎解きを楽しむよりは、登場人物の推理手段や、その背景が描かれているものが好きです。
ということで、京極夏彦さんや、森博嗣さんは勿論、okwebに出された質問の解答のものはほぼ読んでいます。
はっきり言うと、あまり本格派と呼ばれるものは好きではありません。。。
いえ、好きなのですが、何回も読み返したいとは思いません。
10年前に買った京極夏彦さんの本は、今でも読み返したくなります。
なんと言えば良いのでしょうか・・・。結論は勿論ですが、取り敢えず決着が着いて、でも、それよりも人物に愛着というか興味が持てるような推理小説は何でしょうか?
ちなみに、人間関係ドロドロというのは好きではありません。ちょっと笑えるものが好きです。でも泣けるのも好き。
何かお勧めがありましたら、教えてください。
宜しくお願い致します。
ちなみに、お礼は、読んでみてからしますので、遅れると思います・・・。

A 回答 (12件中1~10件)

え~と、挙がっているのは日本のものばかりですが、洋物でもだいじょうぶですか?


だいじょうぶなのであればおすすめしたいのが S.J.ローザンという人のリディア&ビルのシリーズです。
中国系の若いリディアと、中年の白人ビルが1冊ずつ語り手を交代し、5冊創元推理文庫から出ています。
主役の2人ばかりでなく、事件にかかわる人々の描写も、その人の今までの生き方まで透けて見えるような感じで、私は、何度も読み直しています。
もっと古くてもいいなら、クレイグ・ライス。
マローン弁護士シリーズが有名ですが、まずは「スイートホーム殺人事件」から。ミステリ作家の母上様のご本の宣伝にならないかと3姉弟が近所で起きた殺人事件に首を突っ込む話ですが、おもしろくて、やがて悲しき、といった感じです。(惜しむらくは、訳文が古い!)
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タックシリーズは出版順が時系列順に並んでいません。



解説かあとがきの所に時系列順に作品名が載っているので
それを参考になさるといいと思います。

気に入ったら下のところ行ってみてください。
推理小説というよりはハードボイルドに分類されるのかもしれませんが
原僚さんの作品も面白いですよ。

参考URL:http://www004.upp.so-net.ne.jp/kotosaikan/nishiz …
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すこし古い作品ですが、


都築道夫「なめくじ長屋捕物さわぎ」シリーズ
は、どうでしょう?
私にとっては、笑いと人情とすこしの哀愁をもった愛すべき作品です。
光文社から文庫版がでていたと思います。
時代物であるということと、基本的に短編のシリーズなので読み応えのある長編モノを好まれてたらすみません。

同じ時代物短編で、推理モノからすこしはずれてるかもしれませんが、
宮部みゆき「本所深川ふしぎ草紙」
これも、筆力のある作家さんは短編も上手いと思えた作品です。
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違った意味で考えた作品を紹介します。



「笑わない数学者」森 博嗣

推理小説としての内容は軽いものです。
青春ミステリーぽいと感じました。

物語の中で、登場人物が数学パズル的な難問を出題するのですが
わたしはその問題を解くためにページを繰る手が止まったという記憶があります。
なにぶん読書好きの理系なもので(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼(補足ですが....)が遅くなりまして申し訳ありません。

すみませんが、お勧め頂いた「笑わない数学者」は読んでしまっております~。
全巻揃ってます~。
私は思い切り文系の道を歩んできたのに、どうして好きなのか未だに自分で分からないんですけど。。。
(結構飛ばして読むことが多いです~)

森博嗣さんの作品は、これ謎解きって言っていいの?と思うときもありますが、結構色んな感を使って考えられるので、大好きです。作品もコンスタントに出ますしね。

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/08/04 19:29

泡坂妻夫の「亜愛一郎」シリーズはどうでしょうか?


推理手段が楽しく、ちょっと笑えて、コミカルな連作短編集です。
創元推理文庫から
「亜愛一郎の狼狽」
「亜愛一郎の転倒」
「亜愛一郎の逃亡」
の全3巻が出ています。

すでに読んでいたらすみません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
お礼(補足ですが....)が遅くなりまして申し訳ありません。

確か以前に読んだことがあると思うのですが、良く覚えていません。。。
再度読み直してみます。家中、捜してみましたが無さそうなので、図書館か中古本屋さんんで探してみますね。
お礼は読んでから致します~。

どうもありがとうございました。

補足日時:2004/08/04 19:19
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僕も推理小説が好きでよく読んでいます。



「ちょっと笑えるものが好きです」ということなので、
皆さんとは違った変り種を一つお勧めします。

『四捨五入殺人事件』by井上ひさし

推理小説作家じゃぁない人の作品です。
残念ながら文庫が絶版みたいでAmazonでも注文できないようです。
図書館で探してみてください。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
お礼(補足ですが....)が遅くなりまして申し訳ありません。

井上ひさしさん・・・。私と似た趣味の友達が、あまりお勧めしないよ~と言っていたので、読む気がありませんでした。が!、折角お勧め頂いたので読んでみます。
ネットで探していたら、中古ですが、発見しました。
QBなんとかとか言う所で。Amazonなんだけど、個人、みたいな。
そして、購入して今、届くのを待っている所です。
読んでみてからお礼を兼ねて感想でも述べさせていただこうと思いますが、いつになるかは期待しないでいてください・・・。( ;^^)

どうもありがとうございました。

補足日時:2004/08/04 19:15
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登場人物に愛着を持てるというのであれば


私は西沢保彦さんを推します。

この方の作品はどれも論理的に成り立っているし
なによりもキャラが立っている人ばかりがでてくるので
楽しんで読む事ができます。

読んでいなければためしに読んでみてはいかがでしょうか?(個人的にタックシリーズがすき)

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
お礼(補足ですが....)が遅くなりまして申し訳ありません。

私、以外と推理小説関係に詳しくないことが判明しました。
今まで他の方に紹介して頂いた小説家の方達もそうですが、西沢保彦さんも読んだことはありませんでした。
タックシリーズ、読んでみます。
お勧めいただいたもの全てを新刊で買うと大変なので、中古で探しているのですが、タックシリーズ、飛び飛びでしか無いんですよね・・・。(;_;)
でも、全部読んでみます。
ただ、私は順番通りに読むのが好きなので、他の方よりもお礼が遅くなる可能性が高いです。。。
でも必ず読んでみてから改めてお礼させて頂きますね。
どうもありがとうございました。

補足日時:2004/08/04 19:12
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岡島二人さんはお読みになりましたか?


文章も読みやすいし、
推理の過程を楽しむわけでもないのでご希望にかなうと思うのですが。
時々「え~!」といいたくなるような結末もあって
とっても好きです。
コンビを解散されたときにはこれで新作が読めなくなるのかと
とても残念でした。

「焦茶色のパステル」は江戸川乱歩賞を受賞しているから
読了済みの可能性が高いでしょうか...
個人的には「何でも屋大蔵でございます」が
おじいさんの語り口で書かれていて
ちょっとほんわかしながら読めるのですが。
あとNHK教育でドラマ化されたこともある「クラインの壺」。
いかにも岡島二人らしいどんでん返しに、読後はとても満足できました。

海外の作品でも愛さずにはいられない主人公たちの作品はたくさんあります。
こちらでもよければ後日紹介させていただきますね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
お礼(補足ですが....)が遅くなりまして申し訳ありません。

江戸川乱歩賞を受賞している・・・のに知りませんでした。というか興味を持つ機会がありませんでした。
ちょっと探してみたのですが、どこにも売ってません。。。もうちょっと探してみて、是非読んできます。

お礼は読んでから必ず致しますが、いつになるのかは分かりません。(^-^;

取り敢えずですが、ご回答、どうもありがとうございました。m(_ _)m

補足日時:2004/08/04 19:09
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私も推理小説大好きです。


本格的な長編推理小説も好きですが、気が向いた時に何度も読み返せる軽いタッチのもの、いいですよね。
おっしゃっているニュアンスはなんとなくわかります。

私のお勧めは阿刀田高さんです。
ショートショートの名手として有名ですが、推理小説色の濃いものが多数あります。
いわゆる謎解き物とはちょっと違いますが、笑えるものあり、切ないものあり、怖いものあり・・・なかなか本格的なトリックを使ったものもあり、読み終えてから「ほ~っ」と感心すること請け合いです。でもどちらかというと、それぞれの短編の中の人物の心情などに焦点を当てているので、何度読み返しても面白く、ご希望にピッタリかと思います。

文庫本をほとんど持っていてどれもお勧めなのですがとりあえず、「Aサイズ殺人事件」などからいかがでしょう。こちらは1冊まるまる推理物で、短編8話入っています。
他に「街の観覧車」「過去を運ぶ足」、直木賞に輝いた「ナポレオン狂」あたりが良いかと・・・。

もうすでに読まれていらしゃったらごめんなさい。
でもその時はどこかで阿刀田高さんについて語り合いたいですね~(*^-^)

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
お礼(補足ですが....)が遅くなりまして申し訳ありません。
阿刀田高さんは読んだことが無いので読んでみますねっ!
お勧めコメントで感じる限り、なんとなく私の趣味に合うような気がします。
お礼は読んでからします~。
絶対しますが、近い将来ではないです・・・。(^-^;)
取り敢えず、ありがとうございました。m(_ _)m

補足日時:2004/08/04 19:06
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こんばんは。



栗本薫さんの「伊集院大介シリーズ」は
いかがでしょうか?
私は、彼の人柄に惚れていたりします(^^)

既読かも知れませんね(^^;)

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

すみません。。。読んでしまってます~。

古っぽくて私の琴線に強烈に響くものもありますが、ちょっと物足りないのです。。。

他にお勧めがありましたら、教えてください。

宜しくお願いします~。

補足日時:2004/07/30 23:13
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