天使と悪魔選手権

台湾は蔡英文政権が誕生して半年になります。支持母体の民進党も立法院で過半数を獲得し、安定な政局運営を続けており、4年任期の前半は国内基盤の足元を固めるために費やするのではないかと考えています。その後、後半になると国際社会に台湾の存在をアピールするのではないでしょうか。台湾が名実ともに国際社会の一員になったことを示す1つの手段としては『国連加盟』であると考えます。蔡政権が安定すれば2期8年も現実的な話してあり、国連加盟も現実味が増してくると考えますが。蔡政権の間に加盟は可能でしょうか。

A 回答 (8件)

国際政治とは何か? とても厳しいし、リアルだし、猫の目のようにダイナミックなのですね。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB …
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中国が東南アジアやアフリカに経済援助を振りかざし接近し、自国のシンパ作りに励んでいますよね。

アメリカも欧州諸国もそんな中国を苦々しく思っていても事を構えたくはありません。その中国は現在台湾の国際機関加盟はことごとく阻止しています。中国共産党指導部がこのまま安定的に国家を統率していける見通しは今のところ不確実です。したがって台湾も事を荒立ててまで急ぐとは思われません。中国の思惑どおりに、台湾が中国の一部になるとは思われませんので、世界の環境が許すまで、台湾も過激なことに踏み出すことはないでしょう。
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不可能だと思います。



かつて、台湾が常任理事国だったのです。
それをベトナム戦争に手を焼いた米国が
中国と図って、台湾を国連から追い出しました。
その後釜に中国を据えたわけです。

米国が中国と図ったのは、ベトナム戦争において
中国のベトナム援助を止めさせる為でした。

かようにして、米国と中国が相談しての
結果ですので、復帰は非常に難しいと
思います。
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台湾が中華民国を捨て台湾国として独立そして国連加盟再申請すれば通るかも?

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No3の方の回答が一番適切だと考えます。

第二次大戦後の代表は中華民国でした。ってゆうか日本が戦った「中国」は現共産中国ではなく中華民国です。戦後に共産党軍が中華民国を追い出し、蒋介石をはじめ中華民国は台湾に逃げました。そして共産中国(RPC)は台湾を実効支配し、1971年に国連において代表格を奪い取りました。今でも台湾は国連加盟を訴えていますが、拒否権がRPCに移っている以上独立加盟はできないと考えられます。
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1971年のいわゆる「アルバニア決議」によって、「中華民国」が国連から追放された後も、台湾が国連に対して加盟への働きかけをしなかったわけではありません。

李登輝政権時代の1993年からは「中華民国」名義での国連再参加申請を開始しました。 2007年の陳水扁政権時には「台湾名義」での申請に切り替えました。 申請は毎年繰り返されて16回に及びましたが、馬英九政権は2009年から、国連加盟申請を見送りました。  民進党が政権をとったことで、今は「台湾の国連加盟運動」を推進してきた民間団体「台湾聯合国協進会」が活動を活発化しています。 「台湾聯合国協進会」が目指しているのは、「中華民国」としてではなく、「台湾」として中国とは別個の国としての国連加盟です。  民進党政府も台湾の名義で国連に加盟する作業を行うことを支持すると表明しています。 一方、中国は「台湾は中国の一部なので国連に加盟を申請することはできない」などと反発しています。 中国は台湾の国連再加盟どころか、各種国際機関への参加も妨害し続けており、やはり中国が安保常任理事国である限り、台湾の国連加盟は実質的に不可能と言わざるを得ません。
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この回答へのお礼

時系列にそったわかりやすいご説明、ありがとうございました。「台湾聯合国協進会」が国連あてに請願書を送ったが、ほぼ無視されたというニュースは目にしております。台湾聯合国協進会は民間団体ということですが、いち民間団体が提出した内容を国連が受理することはあるのでしょうか(本件に関わらず、国連の組織の仕組みとして・・・)。
蔡政権は加盟申請を行ったのでしょうか。  あるいは、「台湾聯合国協進会」と蔡政権とは近い関係で、意図的に台湾聯合国協進会を使って申請したのでしょうか。

お礼日時:2016/11/05 14:53

台湾は中国の一部です。


台湾が独立しない限り、国連加盟は有り得ません。
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台湾(正確には中華民国)は国連原加盟国だったことはご存じでしょうか。



台湾は昭和47年頃までは国連に加盟し、五カ国ある常任理事国の一つでした。

昭和47年頃に中華人民共和国(中華民国ではない)とアメリカ、日本との国交回復などがあり、国連内の立場の変更があって、台湾(中華民国)は国連を脱退、代わりに中華人民強化国が国連加盟し常任理事国になりました。

もし台湾(中華民国)が国連に再加盟の申請をしたら中華人民共和国が強硬に反対するでしょうね。
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