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安部公房の「赤い繭」という作品ですが、この物語には最初と途中に「日が暮れかかる」言葉が出てきます。
二度も言うということは夕暮れでなければいけなかったんだと思うんですが、なぜ朝や昼、夜ではなく夕暮れにしたんだと思いますか?

文学においての「夕暮れ」、安部公房の背景を踏まえるなどして教えてください(>_<)

A 回答 (2件)

これから明るく、賑やかになる朝や昼、とっぷり暮れた夜じゃ


ああいう不思議な話には合わないからじゃないですが?

「逢魔が時」って聞いたことないですか?
夕方、薄暗くなってきた時間。なんとなく不安を感じるような、あの時間帯です。

この世とあの世がつながるとも言われたり。
怪しいものと出あう、不吉なものと出あう…

本能的に多くの人がなんとなく不安や寂しさを覚えるような時間。

千と千尋の神隠しなんかでもそうですね。

たしか井上靖さんのエッセイに、そのたそがれ時の不気味さ
自然に立ち入っていけない時間について書いたものがあったのですが
ちょっと何に収録されていたかはわかりません。
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変身->消滅、


舞台で言うならゆったりとした暗転、だからです。
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