一回も披露したことのない豆知識

レジン エポキシ樹脂 離型剤について

2液のエポキシ樹脂またはUVのレジンを使用して、ゆるやかな曲線のある平面素材にコーティングするように塗布し、薄い立体的なものを作りたいです。
説明が下手で申し訳ないのですが、
あらかじめ平面素材を変形させ、型を作りそれにコーティングするように塗布し、固めたいのです。
離型剤を塗ってからしてみたのですが、
曲線があるせいかレジンが一点に集まったりして、はじかれる部分がでてきてしまいます。

曲線でもはじかれずに一定の厚みで固める方法はないでしょうか?
一度平面の状態で固めてから熱で変形させたほうがよいでしょうか?

ご回答よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

いわゆるFRPですが、


>曲線があるせいかレジンが一点に集まったりして、はじかれる部分がでてきてしまいます。
 それは製作方法が間違っている。もし曲面のFRPができないとしたら、FRP船やFRP釣り竿や車のボディはできないことになる。--そんなことないですね。巷に溢れている。
 UVレジン(光硬化樹脂)の場合は、複雑な形状や丸まったものには不適なのは、全体に均一に紫外線を当てるのが難しいことがあります。

 いずれの樹脂も、重合前のモノマーの時点では流動性があることが利点なのですよ。

 ガラス繊維でFRPを作る場合は、クロスに樹脂を塗って型に貼り、その後半硬化の時点で樹脂を塗ってクロスを押し当てていく作業を繰り返す。
 あるいは、造形用の粘度--60℃程度の湯で軟化して冷えると固まる---で形を作って、シリコンの型取り剤で形をとって、その後注型で作る。蝋で形をつくって、その鋳型をつくり注型する。鋳物もそれに似た方法で製作される。

 など、実に様々な手法があります。

 どの手法を選択するかは、目的、用途、技能、予算・・・などを勘案して決めてください。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございます!

お礼日時:2017/01/18 14:25

エポキシ樹脂だと硬化するまでの時間がかかるので、どうしても一箇所に溜まってきてしまいますよね。


そして、変形はできても厚みを変えるのは難しい、または、できないのではないでしょうか。

おっしゃるようなコーティングに向いているのはUVレジンの方だと思います。ある程度粘度があって液垂れしにくく、コーティングにむいていると思います。ただし、メーカーによって若干の差があるのでそこは吟味した方が良いです。どのような素材に塗布しているのかわかりませんが、はじいてしまう場合は薄く何度か層を重ねていく方法が良いと思います。層を重ねる時は多少べたつきが残っていても問題はありません。一番上の層を塗った後に完全硬化させてべたつきが無くなるまで硬化させてあげるときれいに仕上がると思います。

塗る場合は、筆ムラなどが難しいかもしれませんが、塗ってから少しだけ落ち着かせて表面がなだらかになったところで硬化させるときれいに仕上がると思います。
懐中電灯式のブラックライトなどを利用すると塗布してすぐに一部分を硬化させたりも可能なので、はじいた部分だけ塗って硬化させるということもできるのではないでしょうか?
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型だけでは無理ですね、離型剤を塗っても


シリコン型使っても同じような状態になるでしょう。

FRPの方式なら何とかなるかな、
ガラスマットなどを型に沿って成形し、
そこにエポキシを塗っていきます。
少し硬化した時型になじませます。
それを必要な厚みになるまで繰り返します。
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