
【当該質問】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9632028.html
上の質問に詳しい方が回答されるのを待っていたのですが、締め切られてしまったので僕が改めて質問いたします。
【質問】
国語の文節分けと単語分けについてです。「僕の友達は今日は水曜日だと言っていた」を文節分けすると僕の、友達は、今日は、水曜日だと、言って、いたですか?単語分けは、僕、の、友達、は今日、は、水曜日、だ、と、言っ、て、い、たでしょうか?
僕は、”文節で区切ると、「僕の/友達は/今日は/水曜日だと/言っていた」だと思います。単語で区切ると、「僕/の/友達/は/今日/は/水曜日/だ/と/言っ/て/い/た」だと思います。” と回答用アカウントから回答したのですが自信がありません。ご教示くださいますようお願いいたします。
【追加質問】
これは回答した本人にしか分からないとは思うのですが、どうしてこの質問から#1の ”何歳ですか?言葉 と 文章の違い位、理解しましょうか。マジメな質問なのかな〜〜” のような回答が出てきたのだと思われますか?僕には皆目見当もつきません。
もし本人がこの質問を見つけて、回答してくださればよいのですが。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
「言っていた」について補足しておきます。
「い」について、「確かにそこに○○しながら「存在する」なら、動詞ですが、一般にはそうでは無く○○という動作が継続していることを示すだけの場合が多いのです。この「継続」は一般に継続の助動詞で表現しますが、動詞の「いる」がそのような役割を代行することになってしまいました。こういう動詞について説明に窮したどなたかが、(補)助動詞という折衷的な名付け(妙案だと思いますが)を思いついたのでした。」と説明されておられる方がいらっしゃいますね。
「(補)助動詞」というところは、誤りです。正しくは、「(補助)動詞」です。
文の構成を説明します。
「僕の友達は今日は水曜日だと言っていた」の主語と述語は何ですか?
→ 主語は「友達は」、述語は「言って/いた」という連文節となります。(連文節の場合は、正しくは「述部」と言います。)
述語を「言って/いた」としなければいけないのは、「い」が本来の意味である「存在する」ではないため、「いた」は、直前の文節である「言って」を伴って初めて意味が成立するからです。
このような関係(「言って」と「いた」のような関係)を「補助の関係」と呼んでいます。
(学校で教わる)文節に分けるときの定義
1 「自立語」単独で成り立つとき
2 「自立語+付属語」で成り立つとき のツーパターンです。
「僕(名詞)/の(助詞)/友達(名詞)/は(助詞)/今日(名詞)/は(助詞)/水曜日(名詞)/だ(助動詞)/と(助詞)/言っ(動詞)/て(助詞)/い(動詞)/た(助動詞)」
「い」は本来の意味である「存続する」ではないが、「動詞」であるため、
文節に分けると、
「僕の/友達は/今日は/水曜日だと/言って/いた」になるというわけです。
ありがとうございます。
>述語を「言って/いた」としなければいけないのは、「い」が本来の意味である「存在する」ではないため、「いた」は、直前の文節である「言って」を伴って初めて意味が成立するからです。
このような関係(「言って」と「いた」のような関係)を「補助の関係」と呼んでいます。
このことと混同していたようです。述部としては分けずに、文節としては分けるのですね。
No.6
- 回答日時:
形態素解析システム「MeCab」
http://taku910.github.io/mecab/
――――――――――――――――――――――――――
僕の友達は今日は水曜日だと言っていた
僕 名詞,代名詞,一般,*,*,*,僕,ボク,ボク
の 助詞,連体化,*,*,*,*,の,ノ,ノ
友達 名詞,一般,*,*,*,*,友達,トモダチ,トモダチ
は 助詞,係助詞,*,*,*,*,は,ハ,ワ
今日 名詞,副詞可能,*,*,*,*,今日,キョウ,キョー
は 助詞,係助詞,*,*,*,*,は,ハ,ワ
水曜日 名詞,副詞可能,*,*,*,*,水曜日,スイヨウビ,スイヨービ
だ 助動詞,*,*,*,特殊・ダ,基本形,だ,ダ,ダ
と 助詞,格助詞,引用,*,*,*,と,ト,ト
言っ 動詞,自立,*,*,五段・ワ行促音便,連用タ接続,言う,イッ,イッ
て 助詞,接続助詞,*,*,*,*,て,テ,テ
い 動詞,非自立,*,*,一段,連用形,いる,イ,イ
た 助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ
――――――――――――――――――――――――――
形態素解析とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E6%85%8B …
ありがとうございます。
形態素解析システムなるものがあるのですね。
ダウンロードしてみようかと思ったのですが、「動作には別途辞書が必要です」と書いてあったのでやめました。(笑)
No.4
- 回答日時:
○○していた、という表現は、よくある日本語です。
○○する、に、「ている」が付加されています。この場合「いる」が動詞なのかどうかが問題になります。確かにそこに○○しながら「存在する」なら、動詞ですが、一般にはそうでは無く○○という動作が継続していることを示すだけの場合が多いのです。この「継続」は一般に継続の助動詞で表現しますが、動詞の「いる」がそのような役割を代行することになってしまいました。こういう動詞について説明に窮したどなたかが、(補)助動詞という折衷的な名付け(妙案だと思いますが)を思いついたのでした。補助動詞は動詞か助動詞か、そこは突っ込んではいけませんが、補助動詞は助動詞(付属語)扱いで良いのだと思います。
つまり
>文節で区切ると、「僕の/友達は/今日は/水曜日だと/言っていた」
貴方の御意見に賛成です。
追加質問については、コメントは様々あっていい、も仕方無い、犬も歩けば、というところで、所詮詮索は無意味なので、回答は控えます。
ありがとうございます。
>貴方の御意見に賛成です。
http://www.all5.jp/subject/240.html ここには分けると書いてありました。分けない場合もあるというかすかな過去の記憶があったのですが・・・・・・。
No.3
- 回答日時:
「話している」の「いる」は動詞だから自立語、
「戦いである」の「ある」も動詞だから自立語、
「食べたくない」の「ない」は形容詞だから自立語、
「出かけるところだ」の「ところ」は名詞だから自立語、
それぞれ単独で文節をなす。
しかし、意味を考えると、これらの単語には大して意味はない。
むしろその前の用言を補助的に修飾しているだけ。
助動詞とみるべきだという考え方も無視できない。
困った文節主義者はこれらを「補助(の)文節」と名前をつけて区別することにした。
文節ではあるが、補助的だというわけだ。
私は橋本進吉には心より敬意を表するし、私など足下にも及ばない偉大な先人であると信じている。
文節の歴史的意義も否定しない。
しかしもはや、卒業すべき時だろう。
No.2
- 回答日時:
「文節」は「自立語」単独で成り立つ場合、「自立語+付属語」で成り立つ場合(この時「付属語」が連続しても、それを一緒にする)というような考えだったと思います。
もし「自立語」が複数(通常二つ)あっても、一つにする場合がある(「走り出す」=複合語)というような考え方から成り立っています。
例文で問題になりそうなのは、おっしゃる通り「言っていた」ですが、「言っ」「て」「いた」の単語に分かられますが、「言って」は「自立語+付属語」なので,一文節と考えます。したがって/言って/いた/と二つになります。
この「文節分け」は、橋本文法を基準とする「学校文法」でしか使われませんが、他の文法学者から見ても、全く無駄なものではなく、意義のあるものだと考えられています。「話し言葉」として考えると、声の切れ方やアクセントなどに関係してきます。
ただし、次のような矛盾もあります。
僕の/友達は/今日は/水曜日だと/言って/いた
僕の友達は、「今日は水曜日だ」と言っていた
ありがとうございます。
>したがって/言って/いた/と二つになります。
http://www.all5.jp/subject/240.html ここにも書かれていましたが、分けるのですね。
>僕の友達は、「今日は水曜日だ」と言っていた
この場合はどうすればよいのでしょうかね?
No.1
- 回答日時:
「僕の友達は今日は水曜日だと言っていた」
→ 文節に分けると、「僕の/友達は/今日は/水曜日だと/言って/いた」となります。
→ 単語に分けると、「僕(名詞)/の(助詞)/友達(名詞)/は(助詞)/今日(名詞)/は(助詞)/水曜日(名詞)/だ(助動詞)/と(助詞)/言っ(動詞)/て(助詞)/い(動詞)/た(助動詞)」となります。
ありがとうございます。
>文節に分けると、「僕の/友達は/今日は/水曜日だと/言って/いた」となります。
「言っていた」は「言って/いた」と分かれますか。実は、僕はここが迷いました。
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